九州の魅力としてよく挙げられるのが、「食」の魅力です。九州の各県にはそれぞれに独自の食文化があり、グルメを楽しみながら暮らすことができます。
今回の特集では、九州各エリアの魅力や住みやすさを、食文化と絡めながらお伝えする体験談を5つ紹介します。九州での暮らしに興味があり、グルメな方はぜひ参考にしてみてくださいね。
九州の食文化➀:醤油が甘い理由とは?
醤油の味付けは地域によって異なり、九州では甘めに味付けされています。ふだんは料理や好みに合わせて何気なく使い分けている醤油ですが、そもそも九州の醤油はなぜ甘いのでしょうか。
以下の記事では、九州で甘い醤油が誕生した理由を紐解きながら、地方別に好まれる醤油の種類と特徴を解説しています。数多くの種類の中から「ベストワン醤油」を見つけて、毎日の食卓に欠かせない調味料に加えましょう。
九州の食文化②:地域の歴史・文化が反映された佐賀県の郷土料理
佐賀県は、豊かな自然が際立った暮らしやすい地域です。郷土料理にも地域性が反映されていて、「温泉湯豆腐」や「ちくわてんぷら」のような、どこか懐かしくほっとする料理に出会えます。
以下の記事では、ご家庭でも試しやすい佐賀県の郷土料理のレシピを4つご紹介しています。佐賀県で暮らしやすいエリアや、移住・子育てサポートなどの情報も掲載しているので、佐賀県ならではの味に触れながら引越しを検討してみてはいかがでしょうか。
九州の食文化➂:熊本県の「だご汁」は、美味しい&アレンジの幅が広い
熊本県の食文化としては「馬刺し」が有名ですが、地元の家庭料理として愛されているのが「だご汁」です。だご汁は短い時間で調理できる気軽さと、朝昼晩どの時間帯にもマッチする汎用性が魅力で、熊本の食事を語るうえでは欠かせない存在です。
以下の記事では、全国どこでも手に入る食材を使っただご汁や、だご汁のお供にぴったりな「高菜めし」のレシピをご紹介しています。熊本市内のおすすめエリアの情報とあわせてご覧ください。
九州の食文化④:グルメだけでなく景観・遊びも楽しめる、北九州市小倉
福岡県北九州市はグルメから景観、遊びまでを満喫できる魅力的なエリアです。中心地である小倉エリアだけでもグルメやショッピングを存分に楽しめますが、物足りなければ「博多」や「天神」といったエリアにも気軽に足を運べます。
以下の記事では、14年北九州市で暮らしているライターが、北九州市の魅力をたっぷり語っています。新日本三大夜景にも選ばれている「100億ドルの夜景」の特徴からリアルな住み心地の情報まで、地域の特性をチェックしてみましょう。
九州の食文化⑤:福岡県糸島市では、豊かな自然の恵みを堪能できる
九州でスローライフを楽しむなら、「日本の渚百選」にも選ばれた美しい海を擁する「糸島市」への移住をおすすめします。糸島市は福岡市の中心部から電車で約35分とアクセスがしやすく、サーフィンや登山、ゴルフなどのアクティビティも満喫できます。
糸島市の農畜産物や魚介類は新鮮でおいしいと評判で、とくに「糸島ブランド」の牡蠣やサザエは大人気。家族や近所の人々と一緒に楽しむバーベキューは絶品です。以下の記事では、糸島に移住して25年のライターが、糸島市の家賃相場や移住支援制度について詳しく解説しています。
九州の食文化に興味を持ったら、気になるエリアに出掛けてみよう!
九州の食文化は奥深く、地域によって楽しめるメニューはさまざまです。九州の食文化に興味を持ったら、気になるエリアに出掛けて好みの味を探してみましょう。 現地に足を運んだ際には、グルメとあわせて地域の観光も楽しみつつ、住み心地のよさそうな街もチェックしてみるのもおすすめです。