LIFULL HOME`S PRESSが発表した「家賃が安い割に便利な街、 "コストパフォーマンスが高い街"ランキング2021年 首都圏 賃貸編」で、立川駅はシングル(単身世帯)向けランキングで1位になりました。
東京都の多摩地域の中央部に位置する立川は、「都心への玄関口」ともいわれるほど便利な立地にあります。
駅前にはデパートをはじめとするショッピングスポットが数多く立ち並び、買い物に困ることはありません。このように繁華性の高い街ではありますが、豊かな水量を誇る玉川上水が流れ、水と緑に恵まれた都市としても知られているのが立川です。
今回は、立川駅エリアで3年間一人暮らしをした私が立川駅の魅力について、たっぷりご紹介します。
家賃が安い割に便利な街1位「立川駅」ってどんなところ?
立川といえば商業や文化、豊かな自然環境など、魅力が盛りだくさんです。また、立川駅周辺には中央大学・一橋大学・国立音楽大学などのキャンパスがあり、一人暮らしの学生も多く暮らしています。
一言で立川駅といっても、北口と南口で雰囲気はガラッと変わります。買い物に便利なスーパーやデパートが立ち並ぶ北口と、昔ながらの商店街のような雰囲気と歓楽街がにぎやかな南口。どちらも特徴があり、メリットデメリットが見えてきます。一人暮らしからファミリー層まで、幅広い世帯が暮らしている立川の特徴について詳しくみていきましょう。
立川の歴史
東京都のほぼ真ん中にある立川市は、8つの近隣の市と隣合わせの場所に位置しています。南側には東西に流れる多摩川、北側には玉川上水が流れている立川市の面積は、24.36km2です。
東京ドーム530倍もの大きさを誇る立川市の人口は、18万4,577人。長い歴史と発展を繰り返し、住みやすいと評判になった立川市に人々が生活を始めたのは、約1万5000年前です。
江戸時代になると徳川家康が入国し、江戸幕府が開かれました。明治から昭和にかけては立川駅の開設、府立第二中学校(現・都立立川高校)の開校、立川飛行場の開設をするなど、現在の立川市の基礎ができたそうです。
立川駅の北口に商店が並び始めたのもこの頃です。人口も増え続け、街は大きく発展していきました。しかし軍事施設の街としても有名になった立川は、太平洋戦争で空爆を受け、多くの被害を出しました。
戦後の立川飛行場はアメリカ軍の基地となりましたが、1977年に返還されます。平成の時代に入ると多摩モノレールの開通とともに駅周辺の整備もされ、商業都市として発展していったといわれています。
立川の名産品は「東京うど」
立川の名産品といえば、生産量都内1位の「東京うど」です。地下3mの穴ぐらで育てることが特徴の、東京うど。利尿作用や血行促進、便秘改善などさまざまな効能でも有名で、古くから体を整える薬として大変重宝されてきました。
東京うどは、「立川こまち」という名前で特産品として販売されています。そのほか、うどを使用して作られた銘菓、立川伊勢屋で作られている立川名物の「うどパイ」も有名です。また、うどの香りをしっかり残した「うどドレッシング」も、日持ちのする立川のお土産品として人気です。
立川は工業地帯としても有名です。戦前に飛行場が建てられ、戦後は自動車工場が造られました。工場はどんどん発達していき、現在では市内に大小300以上の工場があるといわれています。約5,000人の人たちが工場で働いていますが、高い技術を持った中規模の企業が多いことも特徴です。
都内まで乗り換えなしで楽々移動
立川駅の主要路線は、JR中央線・青梅線・南武線の3つに加え、多摩モノレールも利用できます。立川駅から新宿駅までは、JR中央線の特急を利用して、乗り換え不要で約25分。
南武線では川崎駅まで快速で約40分の近さです。多摩モノレールの立川北駅、立川南駅からJR立川駅までは徒歩3分で移動でき、乗り換えも楽々。JR中央線と南武線を利用の際は始発駅でもあるので、朝の通勤ラッシュ時間も都心まで座って通勤ができます。
また、市内には立川市が運営する便利な「くるりんバス」も運航しています。自家用車がない人や、少し遠くまで足を運んでみたいときでも気軽に利用できるので安心ですね。
立川駅の住宅・不動産を探す
暮らして実感、立川の住みやすさのポイントは?
立川駅・立川北駅・立川南駅エリアは何といっても、程よく何でもそろうコンパクトシティが最大の魅力です。充実した商業施設、通勤に便利なアクセスの良さ、ないものが見当たらないほど何でもそろうのが立川です。
万一のときも安心な医療施設の充実、夜遅くでも外食ができるおいしいお店、休日や早朝に運動ができる公園などもあります。そのほか、特に住みやすいなと感じるポイントをまとめてみました。
大型商業施設は駅直結
立川の住みやすい魅力の一つは、何といっても買い物に困らないことです。ルミネやグランデュオ、エキュートといったデパートは駅直結なので、雨の日も雪の日も濡れません。
少しかしこまった手土産を買いたいときは、駅から歩いて5分以内の場所に伊勢丹や髙島屋などの大型デパートもあります。薬局やドン・キホーテも徒歩圏内にあり、欲しいと思ったものは何でもすぐに買えるため不自由をしたことはありません。中でもビックカメラなどの家電量販店は、特にありがたいと思いました。
実は、一人暮らしをしている中で特に困ることって、急に電化製品が壊れてしまったときなんです。炊飯器などの小型家電ならそれほどダメージはありませんが、洗濯機が壊れたときはとにかく困りました。
インターネットで注文もできる時代ですが、電化製品は実物を見ながら選びたいと思うことがありますよね。そんなとき、歩いてすぐの場所に家電量販店があって、店員さんに相談しながら選べるのは本当に助かりました。
また、駅から徒歩10分の場所には「IKEA立川」もあります。一人暮らしや二人暮らしでそろえたいおしゃれな家具などが手軽に購入でき、模様替えも楽しめますよ。
駅から少し離れると閑静な住宅街に
立川の駅前はビルや商業施設が立ち並び、とてもにぎやかな街並みです。しかし、少し駅を離れると静かに過ごしやすい雰囲気に変わります。
マンションや一戸建て住宅がランダムに並んだ住宅街。利便性のいい場所に住みたいけれど、自宅は静かで落ち着いて暮らせる場所がいいという人にぴったりです。
自家用車がある人は、都内に比べて駐車料金の安さにもびっくりするのではないでしょうか。駅から少し離れた駐車場は、1日駐車していても1,000円ほどと、とても安価です。月額料金も都内に比べると半額以下がほとんど。閑静な住宅街で駐車場付き格安物件が探せるのは、立川ならではの魅力です。
充実の教育機関で子育ても安心
今後の将来を見据えたときに、子育て環境の充実はうれしいポイントです。立川駅南口から徒歩13分ほどの場所には、「立川市子ども未来センター」という子育て支援施設があります。地域の人たちの交流となるように活用でき、親子で過ごせる施設です。
立川市子ども未来センター館内にある「立川まんがぱーく」は、漫画の文化的価値を多くの人に知ってもらうことを目的につくられました。誰もが知っている名作漫画から、勉強に役立つ学習向けの漫画まで、あらゆるジャンルの漫画が約4万冊置いています。大人から子どもまで、親子で一日中楽しめるのが魅力です。
公立の教育機関以外には、全国でも数少ないシュタイナー教育を実践している「東京賢治シュタイナー学校」があります。また、モンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園や学校も充実しています。
そのほか立川では、「子ども総合相談窓口」を設置しており、子育てに関する悩みや相談を安心してできますよ。このような子育て環境の充実も、住みたい街・住みやすい街に選ばれる理由の一つといえるでしょう。
休日に過ごしたい立川のおすすめスポット3選
立川の魅力紹介はまだまだ続きます。休日におすすめしたいお出かけスポットは山ほどありますが、「ここだけは絶対に外せない!」と思う場所をご紹介しますね。1人でふらりと過ごすのもいいですし、カップルや友達、ファミリーでも楽しめるレジャー施設を見ていきましょう。
(1) 国営昭和記念公園で自然を満喫
1983年に開園した「国営昭和記念公園」は、日本の都市公園100選にも選ばれている、緑あふれる公園です。東京ドーム約40個分の広大な敷地で、四季の自然を満喫しながらさまざまなイベントを体験できます。
花の開花が楽しめる季節には、チューリップやネモフィラなどを観賞できるフラワーフェスティバル。夏の夜空には花火が打ち上げられ、屋台やお祭りでにぎわいます。秋には550万本のコスモスを観賞できるコスモス祭り、冬は幻想的なイルミネーションで包まれますよ。春夏秋冬で自然の美しさや季節を感じながら過ごせるのも、魅力の一つです。
園内は「森」「水」「みどり」「広場」「展示施設」など、それぞれのテーマ別に5つのエリアに分かれています。プールやバーベキュー場のほか、レンタルサイクリングで約14kmのサイクリングロードを楽しめます。また、愛犬を連れてドッグランで遊ぶこともできますよ。大人も子どももペットも一緒に楽しめる国営昭和記念公園は、休日のヒーリングにおすすめです。
施設名:国営昭和記念公園
所在地:東京都立川市緑町3173
アクセス:JR中央線・立川駅からあけぼの口まで徒歩約10分
営業時間:3/1~10/31 9:30~17:00、11/1~2/末日 9:30~16:30
(2) 映画観賞やカフェ巡りも楽しめる
休日は、友達と駅前にあるおしゃれなカフェ巡りや、映画館でデートも楽しめます。立川北駅から多摩モノレールで2駅の場所には、立飛駅直結の「ららぽーと立川立飛」があります。
ファッションやグルメ、さまざまなイベントも充実しているので飽きません。お酒が好きな方には、おしゃれでおいしいダイニングバーや居酒屋も。立川の高層階から夜景を眺めながらのビアガーデンは格別です。お気に入りのお店をぜひ見つけてみてくださいね。
(3) 伝統的な諏訪神社でご参拝
立川駅南口から徒歩10分ほどの場所に、およそ1200年の伝統を持つ、由緒ある神社として有名な「諏訪神社」が佇んでいます。
獅子舞と相撲の名社といわれている諏訪神社は、私の好きな立川のパワースポット。神社に保管されている獅子舞頭は、立川市の文化財に指定されています。8月下旬に行われる祭礼では、獅子舞や相撲が奉納される大変にぎやかなお祭りが有名で、ぜひ一度は体験してほしい行事です。
商売繁盛、勝利祈願のご利益があるといわれている諏訪神社の立派な本殿で、新年の初詣やお参りはいかがでしょうか。
施設名:立川鎮座 諏訪神社
所在地:東京都立川市柴崎町1-5-15
アクセス:JR立川駅から徒歩約10分
立川エリアの家賃相場
都心のように利便性がよく住みやすい、立川駅・立川北駅・立川南駅エリア。驚くのは家賃の安さです。一人暮らしや二人暮らしであれば、リーズナブルに広いお部屋も見つけられます。立川駅前には駐輪場もあり、駅から少し距離離れた自宅でも自転車で楽々通勤が可能ですよ。
立川駅は栄えている割に家賃が安い
実際に、立川駅エリアの1R~1LDKの家賃相場はどのくらいでしょうか? 駅近物件などは平均よりも値段が若干上がる可能性もありますが、おおよその家賃相場は以下のとおりです。
・ワンルーム…7.05万円
・1K…7.51万円
・1DK…10.22万円
・1LDK…12.09万円
立川駅の1R~1LDKの賃貸物件を探す
引越すならインターネット環境は大切
アパートやマンションなどの賃貸物件は、建物によってインターネットの環境が異なります。ネットの利用が当たり前になりつつある昨今、インターネット対応物件やインターネット完備の物件も増えてきました。
インターネット環境が整った物件を選ぶことで、入居後に新規でインターネット契約をする必要がないのはうれしいポイントです。物件選びの際は、インターネット環境の有無も含めたライフワークバランスを意識してみるといいかもしれません。
立川駅のインターネット使用料無料の賃貸物件を探す
一人暮らしや二人暮らしには立川がおすすめ!
数多くの商業施設がそろった都会的な空気が漂う、立川駅・立川北駅・立川南駅エリア。アクセスの良さや利便性は高いのに、家賃相場は東京都の中では低めです。一人暮らしを始める方にとって、スタートしやすい環境ではないでしょうか。
また、東京都でありながら豊かな自然環境もそろっている立川は、二人暮らしや将来子育てを考えている方にとっても生活しやすいエリアといえるでしょう。将来を見据えて長く住みたい街をさがしている方は、ぜひ「立川市」への引越しの検討をしてみてはいかがでしょうか。