設備充実の南欧風もみの木の家

東西南北、風が気持ち良く流れるよう考えられたＬＤＫ～和室。南側の天井は折上げて梁を現し、アクセントになっています。

20cmだけ床高を変えて設えた畳コーナー。ちょっとした段差でも空間にメリハリが生まれ、奥行きが感じられます。友人や親族に泊まってもらう際には、ロールスクリーンで間仕切りできるようにしていて、奥の扉から直接玄関やトイレへ通じています。

高台で西側に建物が無い立地を生かした、見晴らしの良いカウンターテーブル。カラーボックスと籠を組み合わせて下に設置すれば、雑多な文房具や書類もスッキリ仕舞え、家族共用のパソコンスペースとしても機能的です。

キッチンから浴室へ続く動線の間に設けた奥様用のワークスペース。正面に窓も設けて明るくしました。

真っ白な洗面台は、トールキャビネットも付いた幅1350の大きめサイズ。収納力も十分でお手入れもしやすいスッキリ設計。キッチンから浴室まで直線で見通せる間取りになっています。

勾配天井にした主寝室。北側はスキップフロアで書斎を設置。アーチ開口の奥はオープンクローゼットに。