畳に癒される、陰影が美しいモダンな家

LDKから直接出入りできるタイルデッキと、その先に続く広々としたお庭ではアウトドアも楽しめる。

アクセントの石目柄の壁が印象的なリビングは、掘りごたつを設けることで落ち着いた空間に仕上げた。

間接照明の柔らかく優しい光でリビング空間を演出。昼間は明るく活動的な雰囲気を、夜にはお酒を楽しめる落ち着いた雰囲気を作り出している。

キッチン本体のブラックに厚みのあるカウンター、木の柱のアクセントを加える事でスタイリッシュな中にも重厚感のある仕上がりに。木製に見えるカウンターは、水回りであることを考慮しメラミン材で仕上げた。カウンターに内蔵した間接照明がダイニングバーのような空間を演出してくれる。ダイニング側の床材は無垢材のクルミの木を使用することで温かみのある雰囲気も感じさせる。

カップボードはキッチンの後ろではなくL型に配置することでパントリー空間に内蔵している。生活感のあるものを見えなくすることで、ダイニングスペースがよりスタイリッシュに。

パントリーにも作業スペースが生まれることで効率的な家事動線を確保。玄関からパントリーにつながる動線にもなっている為、買い物帰りの動線もばっちり。

寝室にも畳を設け、広々とした落ち着いた空間に仕上げた。造作のカウンターが空間の良いアクセントに。造作家具ならではのノイズレスで使いやすいヘッドボードが完成した。

壁付けの照明は調光機能をつけて寝室らしい明るすぎない空間を意識した。

間取り図