開放感と木の香りに癒されるLDK　敷地以上に広く感じる工夫に注目

ダイナミックな吹き抜けで、開放感いっぱいのLDK。オシャレなスケルトン階段や手すりは空間のアクセントになるとともに、視線が抜けてよりいっそう広々と感じられる効果も。

LDKをできるだけ広く使うために、ダイニングテーブルは置かず、フルフラットのカウンターキッチンを採用。また、キッチン前面や背面にはあえて吊戸棚を設けなかったが、その分スッキリとした印象に仕上がった

柱や梁などの構造材には地元産の木材を、床にはブラックチェリーの無垢材など木材をたっぷりと使い、ぬくもりと木の香りに包まれた空間に。Nさん夫婦が日常の喧騒を忘れ、心身ともにいやされるとっておきの場所となった。

ブラック x グレーのツートンカラーで、スタイリッシュにデザインされた外観。必須だった2台分の駐車スペースを確保しつつ、ゆとりある住まいを叶えた

2階に設けたフリースペース。物干しバーやアイロン掛け用カウンターを設け、室内干しに対応。Nさん邸は「外断熱x二重通気」のソーラーサーキット工法と全館除湿システムを採用しているので、一年中室温・湿度が安定。洗濯物もカラリと乾くのが嬉しい

２階の納戸は遊び心あるクロスを採用して、夫専用の書斎に。「秘密基地みたいでとても気に入ってます」