【上水内郡飯綱町/35坪】“眺めを暮らしの一部に”設計士のひと言が叶えた住まい

この家の最大の特徴は、リビングに設けられた大きな「ピクチャーウインドウ」。当初は人が出入りできる掃き出し窓を設置する予定だったが、打ち合わせの中で東邦建工の設計士が「景色を楽しむための窓はいかがか」と提案。ご夫婦はそのアイデアに強く惹かれた。景観の良さに惹かれて選んだ土地の魅力を最大限に引き出す窓は、理想の設計として形になった。

木の温もりと上質な素材感が調和した、ナチュラルモダンスタイルのキッチン。天井と床にあしらわれた木目が空間全体をやさしく包み込み、グレーを基調としたキッチンパネルや収納が落ち着きのある印象を演出している。カウンターは作業スペースを広く確保しつつ、ダイニングテーブルと一体化させることで家族のコミュニケーションが自然と生まれるデザインに。ペンダントライトの柔らかな光が、シンプルな空間にアクセントを加えている。

シンプルながらも上質さを感じさせる洗面スペース。同じトーンのカラーでまとめたカウンターとキャビネットが落ち着きのある雰囲気を演出し、ホテルライクな印象を与える。上部のハイサイドライトから自然光が優しく差し込み、朝の身支度も心地よい時間に。カウンター上の小物やグリーンがアクセントとなり、生活感を抑えながらも温かみを感じる空間に仕上がった。デザイン性と機能性を両立した、日常を上質にする洗面室。

大きなカウンターと充実した可動棚収納が魅力の、家事効率をとことん高めたランドリールームです。洗濯機のすぐ隣にオープン棚を配置することで、洗剤やタオル類をすぐ手に取れる便利な動線を実現。上部には物干しバーを備え、洗う・干す・畳むがその場で完結します。窓からの自然光が空間全体を明るく照らし、清潔感あふれるホワイトトーンの内装が広々とした印象を演出。毎日の家事が快適になる、機能性とデザインを両立させたランドリースペースです。