狭小3階建て ネコと暮らすパッシブデザイン住宅／京都

石目調のキッチンや黒のライン照明等が目を引くLDK。黒を基調に様々な素材を組み合わせることでモダンなインテリアに仕上げました。

SE構法の大きな梁が見えるリビング上部の吹抜け。南面に面して吹抜けを設けることで上部から太陽の光と熱を取り込み、狭小住宅でありながらも明るく開放的な室内となっている。

ビング・ダイニングにずらりと設けた壁面収納が目を引きます。テレビ背面にはタイルをあしらい、リビングをより表情豊かなデザインに仕上げました。床材には幅広のグレー調フローリングを採用し、その色味に合わせるように建具にはライトグレー、テレビ背面にはグレーのタイルをあしらいました。

リビング横に設けたサンルームは床をタイル敷きとし、愛猫が遊べるキャットステップなどを設け、フリースペースとして活用している。テレワークスペースとなったり、第二のダイニングとしても活用できそう。

主に愛猫が暮らす3階は無垢フローリングではなく引っかき傷などにも強い樹脂製のフロアを採用。南面の採光を取るべく吹き抜けに面してガラスをはめ込んだ間仕切りを設け、まるでカフェのような空間にしあがった。

まるでホテルのような洗面・浴室。洗面の一面鏡の背面は収納となっていたり、細かいところにも気を配った。