STEP 8引き渡し
引き渡しまでの流れ
- 引き渡し前の立会い検査(内覧会)
- 表示登記・保存登記などの手続き
- 引き渡し・残代金の支払い(住宅ローンの融資実行)、所有権移転登記、抵当権設定登記手続き
- 入居する(住まいに関する書類や鍵を受けとる)
内覧会でチェックすべきポイント
内覧会は、入居後に住宅の問題点に気付くことがないよう、細かい部分まで確認します。この段階で不具合が見つかれば、修繕工事などを行います。
内覧会では主にこのようなポイントを確認しておきましょう。
- 設計通りに建築されているか(居室の広さ、天井までの高さ、照明やコンセントの位置、設備のグレードや種類、扉の開閉動作の確認など)
- 汚れやキズはないか(工事中にできたキズはないか、目立った汚れやキズがないかなど)
- 建具や床などに不具合はないか(ドア・窓・扉の動作や隙間の有無、室内の床や階段にきしみや床鳴りなどがないかなど)
- 水はきちんと流れるか(トイレ・浴室・キッチンなどの水回りの設備・動作の確認)
- 床下に異常は見られないか(点検口などから床下の確認)
- 外構や外壁の状態(ひび割れや欠けがないかなど)
また、内覧会での確認を効率良く進めるために、下記の持ち物を持参していくのがおすすめです。
- メジャー
- 筆記用具
- マスキングテープ(キズの箇所などに貼り付けるため)
- カメラやスマホ(記録用)
- 懐中電灯
細かい部分まで確認が必要なため、ホームインスペクターなどの専門家に立ち合ってもらうとより安心です。依頼したい場合は、インターネットで探してみましょう。
新築一戸建ての内覧会でのポイントについては、「新築一戸建ての内覧会でチェックするべきポイントとは?」で詳しく解説しています。
引き渡し~入居までの注意点
内覧会で修繕工事が必要と判断された場合は、引き渡し日が変更になる可能性があります。また、引き渡しの当日にも、念のため再度物件の状態を確認するようにしましょう。
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