日本の暑さは、年々酷になっていると感じている人も多いのではないのでしょうか。「夏は休日も日中は外に出ずに快適な室内で過ごしたい…」と思う日も多々あるでしょう。
暑さは毎年のことですし、 今後さらに深刻になっていくと思われる温暖化を乗り切るためにも、私たちが過ごす住まいも長期的な視点でより快適な場所にしていく必要があると言えるでしょう。
今回は、快適な住まいの重要な要素として考えるべき「住宅の気密性・断熱性」について考えたいと思います。
無料で住まいの窓口に相談する高気密・高断熱住宅の住宅カタログを探す高気密・高断熱住宅が得意な会社を探す
断熱性等級の最低基準が引き上げに?
皆さんは、断熱性等級基準をご存じですか?
簡単に言うとその家の断熱性能がどのくらい優秀かを数値化した指標となります。現在、断熱性基準には等級1~7まであって、等級5~7は2022年に新設されました。

具体的には、最高基準の「等級7」になると 「冷暖房にかかる一次エネルギー消費量を約40%削減可能なレベルの性能」です。
お住まいのエリアやそれぞれの生活スタイルにもよりますが、断熱性能を高めることで日々の光熱費を減らし、暑い日・寒い日を快適に過ごすことができるので、生活の質を上げられます。
断熱性能を強化することで家を建てるときのイニシャルコストが高くなっても、長期的な視点でランニングコストをおさえられ、何よりもお金に代え難い快適な生活を送ることができるのであれば、初期投資したほうがよいのでは?と考えますよね。
また、2025年4月1日から「等級4」未満の住宅は建てることができなくなります。等級4以上の適合義務化が決まっているのです。 将来的には等級5以上が義務化になることもありえます。
これは「義務」になるため
- 夏も冬も快適に過ごせる
- 日々のランニングコストがおさえられる
だけではなく、
- いざ住宅を売ることになったときに基準を満たしていないと売れにくい
リスクも考えて家を建てなければならないということです。
高気密・高断熱住宅の住宅カタログを探す 高気密・高断熱住宅が得意な会社を探す
等級レベルの高い家を建てるメリット・デメリット
もちろん等級レベルの高い住宅を建てることはメリットだけではなくデメリットもあります。
ここでメリット・デメリットをおさらいしましょう。

特にデメリット2つめの「実績のない建築会社が多い」ため、実績の豊富な建築会社にこだわると選択肢が狭まる可能性はありえます。
とはいえ、後から断熱性を向上させるのは難しいので、家を建てる際にしっかり取り入れるのが大事です。決して安くはないからこそ、事前にじっくり検討する必要があるのです。
なのでまずは建築会社を選ぶ際に、専門家に相談することをおすすめします。
誰に相談するのがベスト?
そんな相談先の候補としておすすめしたいのが、住宅購入の「無料相談窓口」です。
無料相談窓口では建築会社それぞれの強み・弱み、実績を把握していて数百社の中から希望条件に合わせて会社を紹介してくれます。
建築会社1社1社に実績を聞いて回るのは、時間も労力も必要ですし難しいことですよね。無料相談窓口なら、1回相談するだけで数百社の中から的確に候補を絞り込んでくれるので、効率的なのです。
今、さまざまな住宅情報サービスがこのような「無料相談窓口」を設けていますが、「LIFULL HOME’S住まいの窓口」もその1つです。

住まいの窓口に相談する
じっくり家づくりを進めるチャンス! 暑いから外に出たくない人の相談方法

猛暑の中、わざわざ日中に出かけて相談にいくのは気が重いですよね。
休日にわざわざ快適な室内から外に出ていこうとは思いませんし、休日の限られた時間は有効に使いたいと思います。
そんな猛暑でもご自宅から快適に効率的に相談していただけるよう、住まいの窓口では「オンライン相談」をご用意しています。
PCやスマートフォンの画面共有で、ハウジングアドバイザーとリアルタイムに相談できるサービスです。
Web上で相談したい日時を選んで予約。
予約の日に指定されたZOOMのURLに入るだけで相談ができてしまいます。
家を建てるときにこだわりたい条件、例えば、
- 高気密高断熱を得意としている建築会社がいい
- 中庭をつくりたい
- 木材にこだわりたい
- 吹き抜けをつくりたい
- シーリングファンをつけたい
- 西海岸風のデザインがいい
そんな一人ひとりのこだわりや要望をまとめ、ぴったりの会社をいくつか紹介してくれるのです。
暑い中、貴重な休日にあてもなく建築会社・ハウスメーカーに相談に周るよりはるかに効率的に情報収集ができますよね。
ぜひ休日のご自宅にいる時間を活用して、家づくりについて相談してみてください。
どんな小さな疑問でもアドバイザーがしっかり応えてくれます。
涼しい快適なマイホームをつくるために、 「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」のオンライン相談をぜひご活用ください。
※本記事は出版社さんの許可を得て、LIFULL HOME’Sが編集協力をしている「日本一わかりやすい注文住宅の選び方がわかる本 2023-24」の一部を参考に執筆しています。
※本記事は2023年8月に住まいの窓口noteに掲載された内容です。
住まいの窓口に相談する
公開日:










