平屋を検討する際は、複数の会社に見積もりを依頼してみましょう。同じ工事内容であっても、施工会社によって得意・不得意はあるため金額が異なります。
また、見積もりには概算見積もりと詳細見積もりの2種類があり、費用について考えるときには注意が必要です。
この記事では、平屋を建てるときの見積もりや費用を抑えるポイントなどを解説します。
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平屋における建築費用の目安

一般的に、平屋は基礎部分と屋根の面積が広くなるため、同じ規模の2階建て住宅よりも1~2割程度は費用が高くなるといわれています。
平屋の建築にかかる費用は、部屋数や広さなどによって異なりますが、坪単価の目安としては60万~80万円程度です。仮に、20坪の広さの平屋を建てようとした場合、1,200~1,600万円程度がかかる計算になります。
この金額はあくまで建物本体の建築にかかる費用であり、ほかにも塀などの外構工事といった付帯工事費や、固定資産税や不動産取得税といった諸費用などがかかります。
また、住宅設備をグレードアップさせたり、追加でオプションを加えたりすると、さらに費用がかかるので注意が必要です。
平屋の建築を検討する際は、予算の枠を考えておき、総額でどれくらいの費用が必要なのかを施工会社によく確認しておきましょう。
予算オーバーとなってしまうと、思うように家づくりが進まない原因となるため、入念に資金計画を立てておくことが大切です。

見積もりは2種類ある

家づくりを進めるときは、注文住宅であれば間取りやデザインなどを一から決めていく必要があります。決めなければならないことが多いからこそ、初めに予算を決めておく方が、スムーズに家づくりを進めやすくなるでしょう。
ただし、初めて家づくりを行うときは、どれくらいの費用が必要であるかの目安が分かりにくい部分があるでしょう。そのため、工事を依頼する施工会社に見積もりを出してもらうことが重要だといえます。
基本的に、大まかな見積もりを出してもらうのにお金はかからないので、複数の会社に見積もりを依頼し、比較・検討してみましょう。同じような工事内容であっても、施工会社によって得意・不得意は異なるため、金額が異なることも珍しくありません。
また、見積書には「概算見積もり」と「詳細見積もり」の2種類があるため、それぞれの違いを押さえておくことが大切です。
概算見積もり
概算見積もりとは、打ち合わせの初期の段階で出してもらう、大まかな見積もりのことを指します。
詳細な部分が決まっていなくても、想定される工事内容から建築費用を算出してもらい、予算内で家が建てられるのかを検討するために、概算見積もりを出してもらいます。
1社だけでなく複数の会社に見積もりを依頼することで、施行会社選びの判断材料にします。大まかな費用の目安が分かれば、工事をお願いする施工会社を決める基準が得られます。
詳細見積もり
詳細見積もりは、実際の施工を依頼する会社に出してもらう見積もりで、文字どおり、詳細な工事の金額を反映させたものです。
何度か打ち合わせを行い、図面を作成してもらって、使用する建材の単価などを詳しく記載した見積もりを出してもらいます。概算見積よりも内容が細かい分、有料となることが多く、作成に手間や日数がかかります。
詳細見積もりを出してもらう段階では、仕様がある程度固まっているケースが多いため、概算見積もりより金額が高くなるケースがあります。
詳細な費用が分かることで、資金計画に無理がないかを確認することができます。
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見積もりを上手に取るためのコツ

見積書の形式は、施工会社によって違ってくるため、総額だけで判断しないようにしましょう。それぞれの工事内容の項目をチェックして、比較・検討していく必要があります。
ここでは、見積もりを上手に取るためのコツを解説します。
気になる会社をある程度絞ってから見積もりを依頼する
時間的な余裕があれば、複数の会社に見積もりを依頼してもよいとはいえますが、あまり多くの会社から見積もりを取ると、かえって判断に迷うことがあります。
また、見積もりを依頼した会社の数だけ打ち合わせを行うことになるため、負担が大きくなります。
そのため、施工会社に見積もりを依頼するときは、事前に2~3社程度に絞り込んでおきましょう。気になる会社の情報を集めたうえで、検討を進めましょう。
必須の条件と希望する条件を整理する
工事を依頼する施工会社を決めたら、家づくりにあたって必須となる条件と希望する条件を整理して伝えましょう。必須となる条件としては、部屋数や間取りなど自身が特に譲れない部分です。
一方、希望する条件は金額次第で追加したい要望などです。実現できるか分からない希望であっても、とりあえず施工会社の担当者に伝えてみることが大切です。
会社によっては予算の範囲内で対応してもらえる場合もあるため、後悔しないためにも、気になることがあれば遠慮せずに尋ねてみましょう。
見積もりの項目に不足がないかをチェックする
見積書の大まかな内訳として、建物本体の工事費用と付帯工事費、諸費用の3つに分けられます。図面と照らし合わせたうえで、必要な工事の項目に不足がないかをチェックしてみましょう。
概算見積もりの場合は、細かな工事内容の項目が反映されていない場合があるので、不明な点はそのままにせず、担当者に確認をすることが大事です。
項目に不足があるときは、どのような工事が追加で必要になるのかを確認してみてください。
予算オーバーとなってしまったときの対処法も考えておく
見積もりを出してもらった結果、予算オーバーとなってしまうときは、いくつかの対処法があります。まずは予算を増やして対応できるのであれば、検討してみるのもひとつの方法です。
ただし、無理をして予算を増やすと入居後の生活に支障が出てしまう場合は無理をせず、現実的なラインで考えていく必要があります。
一部の住宅設備についてグレードを下げたり、一部の工事を諦めたりすることも検討してみましょう。
入居後の暮らしのイメージと照らし合わせたうえで、必要なものの優先順位をつけ、判断を行っていくことが大切です。
予算を抑えて平屋を建てるためのポイント

イメージに近い家づくりを行うためには、できるだけ予算を抑える視点を持っておく方がスムーズに進めやすくなります。
予定よりも予算に余裕が生まれれば、こだわりたい部分にお金をかけられるので、計画を立てる段階では予算を抑える方向で考えておく方が無難です。
外観や間取りをシンプルなものにしたり、住宅設備や仕上げ材はできるだけ標準仕様を採用したりすることで、無理のない範囲で予算を抑えられるでしょう。
また、平屋の建築実績が豊富な会社に依頼をすれば、的確なアドバイスを受けられることが期待でき、結果として予算を抑えることにつながります。
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記事のおさらい
平屋の建築費用の目安は?
一般的に、坪単価の目安は60万~80万円程度といわれています。ただし、坪単価が示すのは、あくまでも建物の本体価格であり、住宅を建てるためにはそれ以外にも付帯工事費や諸経費がかかります。また、住宅の広さやデザイン、設置する住宅設備や工事を依頼する施工会社によって費用は異なるため、複数の会社に見積もりを依頼し、比較検討することが大切です。
見積もりを依頼するときのポイントとは?
気になる会社を2~3社ほどに絞り込んでから、概算見積もりを依頼してみましょう。また、見積書をチェックするときは必要な工事が盛り込まれているか、予算オーバーとなったときにどう対応するかを決めておくと安心です。
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