3LDKは都市部の一戸建てに比較的多く見られ、特に子育て中のファミリー世帯に人気の高い間取りです。LDK(リビングダイニングキッチン)のほかに居室が3つあるため、子どもに個室を持たせてあげられるのが魅力です。

今回は、ローコスト住宅で3LDKの一戸建てを建てる際に注意したいポイントについて解説します。

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ローコスト住宅を建てるうえで押さえておきたい、3つのポイントを紹介します。

 

住宅メーカーには、それぞれ得意分野があります。同じ予算でも依頼先によって実現できるプランや仕様などは異なるため、希望に合った会社を見極めることが大切です。

 

ローコスト住宅は「建材の効率的な仕入れ」や「工法、プラン、作業の合理化」によって、コストを下げる仕組みが特徴です。

 

予算を抑えながら理想の家を実現するには、ローコスト住宅のノウハウや実績が豊富なメーカーを選ぶといいでしょう。

 

ローコストに抑えるためには、メーカーの標準的な仕様・設備でプランを決めるのがポイントです。ローコスト住宅の多くは、標準化された設計や大量生産などによって低コスト化を実現しているからです。

 

こだわりを実現するためにグレードや機能性の高いオプションばかりを選択すると、当然費用も高くなるので注意が必要です。

 

住宅メーカーを選ぶ際は、自身の希望を整理したうえで、メーカーごとの標準仕様や設備、デザインをチェックし、何が標準で何がオプション扱いなのかをしっかり把握しておきましょう。

 

安全で快適な生活を送るためには、むやみにコストダウンを図るのではなく、削る部分と優先して費用をかけるべき部分を見極める必要があります。

 

特に、気密性や断熱性を軽視してしまうと、住んでから冷暖房費が高くついたり、住宅の劣化が早まったりと、かえって大きな損失につながる可能性があります。

 

後悔のないローコスト住宅を実現するために、安全性や快適性といったコストダウンすべきではない部分を理解しておきましょう。具体的には、次のようなポイントが挙げられます。

安全性に関わる部分

  • 耐震性
  • 耐火性
  • 防犯性
  • 外構

快適さ・耐久性に関わる部分

  • 断熱性
  • 気密性
  • 省エネ性
  • 屋根、外壁の塗材

特に省エネ性能は、2024年1月以降に住宅ローン控除を利用するうえで、必須条件となる重要な項目です。

 

省エネ基準への適合に要する費用は、住宅ローン控除による節税分で補える可能性もあるので、プラン決めの際には建築士などの専門家に相談するといいでしょう。

 

3LDKの間取りは、土地の広さによっては平屋でも実現できる場合があります。ここでは、平屋の魅力と建てる際の注意点について見ていきましょう。

 

ワンフロアに生活スペースをまとめる平屋は、生活動線が効率的になり、バリアフリー性も高いため、長く快適に暮らせる居住空間を実現しやすいのが魅力です。また、平屋は構造的に安定性が高く、地震や風に強い家を実現できます。

 

コスト面では、水回りの設備を集約することで配管の距離が短くなり、施工費用を抑えられます。メンテナンス時に2階建てのように、大掛かりな足場を組む必要がない点も、費用負担の軽減につながります。

 

平屋はすべての部屋が1階に集まるため、周辺環境や立地によっては日当たりや風通しの確保が難しい場合があります。特に、住宅が密集している都市部は隣地との距離が近いため、どのように家の中心にまで光を届けるかを考える必要があります。

 

また、平屋で2階建てと同等の居住面積を確保しようとすると、かえってコストが高くつきます。2階建てよりも平屋の方が広い土地が必要となり、基礎や屋根の面積が広がることで、基礎工事や屋根工事の費用も膨らむからです。

 

3LDKの場合は、希望の暮らし方によっても平屋と2階建てのどちらが適しているかが大きく変わります。迷った場合はローコスト住宅を扱う住宅メーカーに両方のプランで見積もりを出してもらうといいでしょう。

 

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3LDKは3つの居室とLDKを組み合わせた間取りで、部屋数が多いので特に子どもがいるファミリー世帯に人気があります。ここでは、さまざまな家族構成に合わせた具体的な使い方を見ていきましょう。

 

夫婦のみの場合、3LDKは暮らしに余裕がもてる間取りといえます。

 

たとえば、共働きでテレワークをしているなら「夫婦それぞれの仕事部屋+寝室」とすることで、プライベートと仕事をきっちり分けられます。

 

また、来客や趣味が多い夫婦であれば「ワークスペース」「寝室」「客室または趣味の部屋」などと使い分けるのもいいでしょう。

 

夫婦と子ども1人の家族構成であれば、それぞれが個室を持ってもいいですし、「夫婦の寝室+子ども部屋+ワークスペース・客間」という使い方もできます。

 

夫婦と子ども2人の場合、夫婦の寝室と、それぞれの子どもに個室をつくれます。

 

余分な部屋はありませんが、十分快適に生活できるでしょう。子どもが独立して部屋に空きが出たら、夫婦の寝室を分けたり、趣味のスペースとして使ったりできます。

 

子どもが3人の場合でも、部屋割りを工夫すれば3LDKでも十分に生活できます。たとえば、子どもがまだ小さい場合は、年長の子どもに1部屋、下の2人の子どもを同じ部屋にするといった具合です。

 

ただし、思春期になると、個室が必要になるでしょう。そんなときは、子どもの性別で部屋を分けるのもひとつの方法です。

 

たとえば、男の子2人、女の子1人の組み合わせの場合は、一番広い部屋を男の子2人用にして、その他の部屋を女の子用にすればいいでしょう。

 

広い部屋なら、2段ベッドを部屋の中心において間仕切りとして使えば、プライバシーを確保できます。

 

理想の家づくりを行うためには、ローコスト住宅を得意とする住宅メーカーを選ぶことが大切です。

 

会社によってデザインの方向性や得意分野が異なるので、ローコスト住宅に強いメーカーを複数選び、比較しながら一社に絞り込んでいくのがおすすめです。

 

LIFULL HOME’Sでは、以下のリンクからローコスト住宅を扱う施工会社をまとめてチェックできます。写真付きで事例も掲載しており、効率的な情報収集ができるので、ぜひ役立ててください。

 

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ローコスト住宅を建てる際に意識しておきたいポイントは?

 

基本のポイントは、ローコスト住宅に強い住宅メーカーを選ぶことです。そのうえで、「標準仕様の内容を確認する」「コストダウンすべきでない部分を十分に検討する」などの点を意識しましょう。

3LDKの一戸建てが向いている家族構成は?

 

「夫婦+子ども1人世帯」「夫婦+子ども2人世帯」などが挙げられます。しかし、部屋割りの工夫によって、幅広いニーズに対応できるでしょう。

 

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