大学生になって一人暮らしが始まると「家計簿をつけよう!」という方もいるのではないでしょうか。しかし正しい書き方が分からないと3日坊主で終わってしまうことも。

そこで今回学生ライターのてっちゃんが、節約好きの現役東大生ユウトさんに効果的な家計簿の付け方を聞いてみました。「家計簿は付けているけど、何の支出を減らせばいいのか全く分からない」なんて方は、ぜひしっかりした書き方を覚えましょう!
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―家計簿はいつからつけているんですか?

 

ユウトさん「大学に入って一人暮らしを始めるときに、家計簿をつけ始めました。最初はどう書いてよいかわからず、とりあえず買ったものは全て書くことにしていました。おやつに買ったチョコやお茶の一本まで……全てです(笑)」

 

食費など、つい細かく分けがちになるそう

食費など、つい細かく分けがちになるそう

 

―几帳面なんですね!

 

ユウトさん「そう、実は几帳面な人ほど要注意なんです! 全部きっちり書くと、莫大な量になりすぎて時間がかかります。自分の場合、途端にやる気がなくなってしまい、毎日の家計簿付けが苦痛に。結局、1週間と続きませんでした

―そこからどうやって習慣化したんですか?

 

ユウトさん「自分の中で『1000円以上の買い物だけ書く』とか『娯楽費についてのみ書く』などのルールを作ることにしました。すると家計簿付けがぐんと楽に! 明確なルールがあると、家計簿の内容もシンプルになって振り返りもしやすいです。まずは1週間、1ヶ月、3ヶ月と継続してみてください」

 

「いかに楽に続けられるかを考えます」とユウトさん

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―最後に家計簿ビギナーにアドバイスをお願いします

 

ユウトさん「たまに家計簿をつけていることだけに満足してつけっぱなしになってしまっている人を見かけます。本当にもったいないことです。僕にとって家計簿は自分の支出の改善点を洗い出すためにあるものです。1週間ごとや1ヶ月ごとなど定期的に見直し、しっかりと考察する機会を設けることが大切だと思っています」

 

家計簿をつける目的を忘れずに!

家計簿をつける目的を忘れずに!

節約好きの現役東大生ユウトさんにお話を伺いました。せっかく家計簿をつけ始めても途中で辞めてしまったり、つけることに満足して見直しをしないのは非常にもったいないことなんだそうです。

 

一人暮らしをしている方だけでなく、これからお金を貯めて一人暮らしをしようとする方も、家計管理の参考にしてみてくださいね!

 

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更新日: / 公開日:2018.04.12