投稿日:2019/09/06
子どもの頃から大事にしてきたものや、人からプレゼントされたものなどいつの間にか増えているぬいぐるみ。こうしたぬいぐるみを引っ越し先に持っていきたいときはどんな風に梱包すればいいのでしょうか。また、不要になったぬいぐるみを処分する方法についても紹介していきます。
大事にしているぬいぐるみなら、ひとつずつプチプチの緩衝材で包んでダンボールに入れるのが安心です。ダンボールの底にも緩衝材を敷いておきましょう。小さめのダンボールに隙間ができないように詰めていくとぬいぐるみを傷める心配がありません。なお、新聞紙やチラシを使って包むと、とぬいぐるみにインクの汚れがついてしまうことがあるため NGです。
たくさんあるぬいぐるみお引越し先に持っていくとき、ゴミ袋のような大きめのビニール袋にまとめて入れて運ぼうと考えている方もいるのでは?
でも、この方法ではぬいぐるみが型崩れしやすいだけではなく、重みで袋が破けて汚れたり雨に濡れたりしてしまう恐れがあります。直接、肌に触れることが多いぬいぐるみはなるべく汚れを避けたいもの。まとめてビニール袋に入れたら、その袋ごとさらにダンボールに入れるようにしましょう。
引越し業者の中には袋に詰めただけの荷物は断るところがありますが、ダンボールに入らないような大きいぬいぐるみは袋に入れるだけでも運んでもらえることが多いです。そのままではトラックの中で安定しないため、ビニールに入れた後、ダンボールに入れてフタを開けた状態にしておいてもいいでしょう。
小さいぬいぐるみは食器をはじめ、割れ物を入れたダンボールに詰めて緩衝材代わりにすることができます。汚れがつかないようにぬいぐるみをプチプチで巻いておくと安心です。
また、引越し業者が提供してくれるハンガーボックスや布団袋の空いたスペースに入れてもいいでしょう。服をたたまずそのままの状態で運べるハンガーボックスの空いたスペースにぬいぐるみを詰めると、型崩れする恐れもなく安心です。
「ぬいぐるみがたくさんありすぎて、かさばる」そんなときは布団圧縮袋や旅行用の圧縮袋などを利用してもいいでしょう。
ただし圧縮するのは、柔らかい素材のぬいぐるみのみ。中綿が固いものや芯が入っているもの、表面に飾りがついたものなどは避けてください。圧縮袋は100均で売られているものでも OK。圧縮袋に入れるときはぬいぐるみが中で折れないよう、平らな状態で入れるのがポイントです。
新居に到着したら、早めにぬいぐるみを圧縮袋から出して風通しの良い場所で陰干しします。ぬいぐるみの量が多すぎて新居に入ってから飾るかどうか考えたいという人は防虫剤を一緒に入れておくと、ぬいぐるみをそのまま保管しておくことができて便利です。
大量にあるぬいぐるみや不要になったぬいぐるみを引越しのタイミングで処分したいけれど、一般ごみとしてそのまま捨てるのは、罪悪感を覚えるという人も多いでしょう。ゴミとして捨てるのは心苦しいという方は以下の方法を検討してみてはいかがでしょうか。
魂が宿ると言われているぬいぐるみや人形。そのまま捨てるのは忍びないけれど、再利用できるほど状態がよくないというときは、人形供養のお焚き上げを行っている神社に送って供養してもらうこともできます。こうした供養は多くの神社で行われているので、近所の神社に問い合わせて供養をお願いできないか確認してもいいでしょう。
・ 富士浅間神社 ぬいぐるみ人形
(画像出典: 富士浅間神社 http://fuji-sengen.sakura.ne.jp/ningyou_kuyou.html)
ぬいぐるみや人形に宿った魂を天に返す式典を毎月、実施。郵送でも受け付けてくれます。
自分で大切にしていたぬいぐるみ誰かがまた使ってくれたら嬉しいですよね。まだ使えそうなぬいぐるみがたくさんあるなら、日本国内の施設や海外の子どもたちに送ってリユースしてもらえる団体に送ってみてはいかがでしょうか。
・ セカンドライフ
(画像出典:セカンドライフ https://www.ehaiki.jp/second/)
ぬいぐるみだけではなく人形、おもちゃ、絵本、古着、着物、子ども服、食器、文房具などを引き取ってリユースにまわしてくれるNPO法人。
120サイズのダンボールで1,980円。160サイズ2,480円で引き取ってもらえます。料金の明細は「伝票配送料 +ゆうパック料金 +ワクチン募金」。ダンボールに入る量であれば個数に関係なく引き取ってくれるので小さいぬいぐるみがたくさんあるという方にもオススメです。
・ 国際社会支援推進会 ワールドギフト
(画像出典:国際社会支援推進会 ワールドギフト https://world–gift.com/)
ぬいぐるみのほか、雑貨や古着、日用品、おもちゃ、文房具などを幅広く集めて社会支援に役立てている団体。料金は郵便局集荷で120サイズ以下・30Kg以下2,400円。140サイズ以下で30Kg以下・2900円です。
ぬいぐるみは家庭ゴミとして廃棄することもできます。そのまま捨てるのはちょっと…という方は簡単な供養をしてから廃棄しましょう。塩を振ってお清めをし、白い紙などで包んで目元を隠しておけば安心です。
汚れている、ボロボロになってしまった、ほつれがある、大切すぎて洗えない。どんなコンディションになっても手放すなんて考えられない!という大切なぬいぐるみをお持ちの方もいるでしょう。そんなときはぬいぐるみの修理や洗浄をしてくれる団体に依頼してみてはいかが?
・ ぬいぐるみ病院
(画像出典:ぬいぐるみ病院 http://nuigurumi-hospital.jp/)
ぬいぐるみ愛好家の間では有名なぬいぐるみ病院。郵送でぬいぐるみを送ると「治療」「手術」という名のお手入れをして返送してもらえます。利用者からは感動しました!という声もたくさんあがっています。くたくたになったぬいぐるみや毛玉ができているぬいぐるみも見違えるようにきれいになって帰ってくるとして評判。引越しのタイミングにあわえてぬいぐるみもきれいにクリーニングしてもらってはいかがでしょうか。「お金はかかってもいいから、なんとかキレイにして手元においておきたい」という方も必見です。
大切にしてきたぬいぐるみお引越し先に持っていく方法について紹介しました。荷物として運ぶときは、ひとつずつ梱包してダンボールに詰めるか、ビニール袋に入れてさらにダンボールに入れると安心。小さいぬいぐるみなら、他の荷物を梱包するダンボールのすき間に詰めて緩衝材かわりにしてもいいでしょう。
ぬいぐるみはリユースしてもらうこともできます。ゴミとしてポイと捨ててしまうのではなく感謝の気持ちを伝えて処分すれば、あなたの優しい気持ちはきっとぬいぐるみに伝わりますよ!
投稿日:2019/09/06
引越しの際、最も大変な作業の一つに荷造りがあります。特に家具や家電などの大型のものには注意が必要です。一筋縄でいかない要注意の家具・家電の引越しポイントについてご紹介いたします。
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