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不動産用語集
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ツーバイフォー工法
ツーバイフォー工法とは木造枠組壁工法の一つで、2インチ×4インチの角材を用いることから名付けられた名称です。ツーバイフォー工法では、2インチ×4インチの角材を組んだ枠組に構造用合板を接合してパネルをつくり、天井と壁、床の6面のパネルを一体化した六面体構造が基本となっています。六面体を上下や左右に組み合わせたり、窓などの開口部の部分をくり抜いたりすることで、建築物が構成されています。ツーバイフォー工法は面で支える構造のため、耐震性や耐風性に優れ、高気密・高断熱であり、耐火性も高いことがメリットです。また、規格化された製材を使い、システム化が進んでいることから、工期が短いのも特徴です。木造枠組工法には、2インチ×6インチの角材を用いるツーバイシックス工法などもあります。