不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME'S>不動産用語集>「す」>スラブ面積
不動産用語集
基本用語から専門用語まで、不動産に関する用語を幅広く集めました。
スラブ面積
鉄筋コンクリート造のマンションの床などで、四隅を梁で囲まれたスラブの広さのことです。
このスラブ面積が小さいほど、床がたわんだりすることに抵抗できる力=剛性が強く、逆にスラブ面積が大きいと剛性が下がり、盤振動が起きやすくなるので、重量床衝撃音に対する遮音性能は下がります。もちろん床スラブを厚くすれば剛性は高くなりますが、あまり厚みを増やせない場合には、大梁の間に適度に小梁を渡すことで、スラブ面積を小さくすることが可能です。