中古物件なら家賃も抑え目。駅近マンションも豊富

千葉市中央区の単身者向け賃貸家賃は1Kで5.5～6万円、1LDKで7.5～8万円が相場で、新築の場合は相場が1万円ほど高くなります。単身者向けの賃貸物件は千葉駅や千葉中央駅を中心に、JRや京成線など各鉄道会社の駅にアクセスしやすい便利なエリアに集中しています。
ファミリー向け賃貸マンションの家賃相場は2LDKが8.5～9万円前後、3LDKは10～10.5万円程度になります。12万円からの予算で、賃貸一戸建てや駅から近いマンションを借りることも可能です。ファミリー向けの物件は、駅から徒歩15分前後の閑静な住宅街に多く、近隣の小学校や中学校へも通学しやすいエリアとなっています。

千葉都心地区

県庁や市役所ほか、国や県・市立の行政機関が集まっている千葉都心地区は、JR千葉駅周辺エリアを指します。「中央区役所」から徒歩圏内の距離には「千葉市科学館」があり、同館のプラネタリウムが家族連れに人気です。その近くには浮世絵から現代美術まで、見応えのある企画展が開催される「千葉市美術館」があります。科学館は子育て支援や交流を行う複合施設「Qiball（きぼーる）」内に入っています。

臨海部

臨海部には、千葉ゆかりの作家を紹介する場として市民から親しまれている「千葉県立美術館」、市のランドマークともなっている「千葉ポートタワー」があり、週末にもなると多くの人々が訪れる人気のスポットです。

東部地区

公園施設や緑地が多い千葉市中央区の東部地区には、桜の名所として名高い「千葉城」があります。「千葉県立中央博物館」や「千葉市立郷土博物館」などの文化施設も、この地区に点在しています。星久喜町にある「千葉市都市緑化植物園」ではさまざまな植物が鑑賞でき、特にバラの季節は散策を楽しむ人々でにぎわいます。

鉄道もバスも路線が充実。シェアサイクルも好調

千葉市中央区の主要ターミナル駅千葉駅には、「JR総武線」、「外房線」、「成田線」ほか、「京成千葉線」、「千葉都市モノレール」1号と2号線があります。千葉駅から東京駅までは「総武線」快速で約40分で、千葉市中央区には他にもJR蘇我駅や、京成千葉中央駅があります。
千葉駅からは、市内各地を網羅する路線バスの他にも「京成バス」や「千葉中央バス」、「千葉内陸バス」からは高速バスも出ています。また蘇我駅や千葉中央駅からも発着する「小湊鉄道」のバスは「千葉ポートタワー」や「千葉大学病院」行きなど、市内の移動に便利です。
京成千葉駅から成田空港駅までは約1時間です。また「羽田空港」と「成田空港」行きの高速バスが「京成バス」他複数のバス会社から出ていて空港へのアクセスは抜群と言えるでしょう。
高速道路のインターチェンジは、「京葉道路」の貝塚ICと松ヶ丘ICの上下線出入口他、「千葉東金道路」の千葉東IC上下線出入口があります。
また千葉市では2018年3月よりシェアサイクルのサービスが始まり、JR千葉駅が対象エリアとなっています。

心身ともに安心して暮らせる施設が整う街

千葉市中央区のスーパーは、JR東千葉駅近くに「オーケー千葉中央店」が、星久喜町にはスーパー「オリンピック」があります。臨海地区の「スーパーチェーンカワグチ生鮮食品館激安市場店」や、市内に3店舗ある「生鮮卸売市場トップマート」では新鮮な食材が購入できます。京成千葉中央駅に直結した「Mio（ミーオ）」は、映画館も入る大型ショッピングセンターです。
医療施設には、小児科や内科、歯科ほか多くの専門科を抱える「千葉大学医学部付属病院」や「千葉市立青葉病院」があります。千葉中央駅から近い「田那村内科小児科」や、都町の「つばきこどもクリニック」なども便利です。
都心地区にある「千葉公園」では、四季折々の花を楽しむことができます。東部地区の「千葉県立青葉の森公園」は、各種スポーツ施設に、バーベキュー場やドッグランもある総合公園です。
また「千葉公園」内には「千葉市中央図書館」もあり、親子向けの企画を定期的に開催しています。