東急リバブルさんの「東急リバブル 銀座サロン」に行ってきました!
本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。
女性にやさしいマンション情報「WoMansion」は、女性ライターが新築分譲マンションのモデルルームを訪問し、見たこと、聞いたこと、感じたことを紹介しています。今回は、特別編。新しいコンセプトのサロンを見学してきました!
(サロン訪問日:2024年1月18日)
こんにちは! soraです。
以前は、1物件のために作られたモデルルームが一般的でしたが、最近は1つのマンションギャラリーで複数物件の案内をする集合サロンが増えてきました。
2022年、銀座にオープンした東急リバブルさんのサロンは積極的にDXの活用も行っているとのこと。興味をひかれたので見学させてもらいました。
新築だけではなく、希望があれば中古物件も紹介できるという東急リバブルさんならではの特徴があるサロンでした!
「バーチャルシアター」で各間取りを体感!
「東急リバブル 銀座サロン」は、銀座一丁目という立地で、「銀座一丁目」駅から徒歩2分、「京橋」駅から徒歩3分、「銀座」駅から徒歩5分、「有楽町」駅から徒歩6分という便利なところにあります。銀座通りに面した「キラリトギンザ」の8階なので、誰でも迷わず訪れることができるだろうなと思いました。

東急リバブル 銀座サロンのアクセス図
「キラリトギンザ」の8階に上がると、すぐ「東急リバブル 銀座サロン」が見えました。“気軽に見られる、訪ねられる”カジュアルでオープンなサロンという思いが込められた「seamless」というコンセプトにふさわしく、開放的な空間です。
透明なガラスや半透明のパネルでスペースを区切ったり、家具の配置によって、視線をずらして真正面で対面しないようにしたりと、空間を上手に使う工夫を見ることができて、住まいのインテリアの参考にもなりそうです。
まず、目に付くのは、エントランス横にあるバーチャルシアター。
こちらは、幅約4.6m×奥行約5.8mの壁3面と床1面に大型スクリーンで室内空間VR、間取り、物件のシアターなどを投影するスペースです。
多面に映し出される動画は迫力がありました。物件のシアターの中で、物件から駅まで歩いてみた動画があったのですが、前だけではなく、左右の景色も一緒に映し出されるので、実際に自分が歩いているかのような臨場感がありました。

左:バーチャルシアターは外から見てもワクワクします 中央:3面のスクリーンで見る駅までのルートは没入感がありました! 右:窓から見える眺望もイメージしやすいようになっています
バーチャルシアターが便利なのは、間取り図を基に実寸大の室内空間を投影できること。
「〇畳」と間取り図に書いてあっても、パッと広さをイメージするのはなかなか難しいものです。でも、ここでは、このサロンで案内している新築分譲マンションの全間取りタイプを実際のサイズで映し出すことができます。
投影された間取りの上を歩いてみて生活動線を確認するのもいいですね。ベッドなど、家具の配置例も投影できるので、家具配置を含めて間取りを検討することができます。
通常のモデルルームでは、公開されるプランは1プラン~最大でも3プランくらい。自分が検討しているプランが公開されていない場合、間取り図で想像するしかありません。全部の間取りで生活をシミュレートできるのはメリットだと感じました。
さらに、窓から見える眺望も各階確認できるので、階選びの参考にもなります。
なお、案内していただいたときに印象的だったのが、このバーチャルシアターでは、コンパクトな住戸しか投影できないため、ファミリー向けの専有面積が広めな物件も体感できるように、サロン内により広いバーチャルシアターを追加で作ったというエピソード。サロンを作って終わりではなく、よりよいサロンになるように改善していくというのがいいなと感じました。

左:より広いバーチャルルームでは、ファミリー向け住戸も再現できます 中央:大きなスクリーンに映像が映えます 右:室内の動線もシミュレーションできます
枠組みにとらわれないシームレスな住まい探しの場
「東急リバブル 銀座サロン」で驚いたのが、異なる売主の新築分譲マンションを一緒に案内していること。
東急リバブルさんの自社で分譲するマンションだけではなく、販売会社として携わっている新築マンションのマンションギャラリーとして、売主が異なるマンションの案内もしている本サロン。私が見学した時も、自社のマンションブランド「ルジェンテ」を冠するマンションだけではなく、他社のブランドを冠したマンションも販売中とのことでした。自社のマンションだけを販売するサロンが多い中で、いろいろな会社の物件を販売しているというのは新しいと感じました。
例えば、一つのマンションが気になって問合せをし、サロンに来場したお客様にヒアリングをしていく中で、条件が合いそうな他の物件があった場合、併せて紹介することもあるそうです。
また、場合によっては、中古マンションや一戸建てを提案する「TSUNAGU デスク」で他物件を紹介することも可能。新築で狭くなるよりも、築浅の中古で広く暮らしたいと考える方もいらっしゃると思います。このサロンに来れば、物件種別や会社のくくりにこだわることなく、自分にとってベストな住まいを提案してもらえて、比較・検討することができる、というのは何とも魅力的です。

開放感のあるサロンで気軽に訪れることができそうです
これからも進化し続けるサロン
集合サロンは一つ一つの物件のモデルルームを作るよりも費用が掛からないため、結果的に多少なりとも販売価格を抑えることができるというメリットがあります。費用面でのメリットが大きいので、多くの会社が集合サロンを作るようになってきていますが、各社その在り様は、まだまだ試行錯誤をされているという印象があります。
実は「東急リバブル 銀座サロン」も2022年にオープンした時には、AIアバターが物件を案内する仕組みがあったのですが、始めてみてしっくりこなかったためやめて、そのスペースにもう一つのバーチャルシアターを作ることにしたそうです。これからもDXを使った施策をはじめとして、いろいろな新しい取り組みを試してみるスペースにもしていきたいとのことでした。
案内していただいた際、「今の状態が完成形ではないと感じています」とおっしゃっていたのが印象的でした。
新しいことに挑戦し、改善し、よりよくしていく。これからの進化も楽しみです!
※掲載の情報は見学時点の情報です。(サロン訪問日:2024年1月18日)
本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。
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