最寄り駅である「西小山」駅から「目黒」駅まで直通10分（5分）。「目黒」駅から乗り換えて、「渋谷」駅まで19分（15分）、「品川」駅まで23分です。さらに、東急目黒線は、「目黒」駅から、東京メトロ南北線と都営三田線に乗り入れているので、「六本木一丁目」駅まで20分、「永田町」駅まで24分、「大手町」駅まで25分。乗る電車によっては、乗り換えることなくアクセスできます。
また、相鉄・東急直通線開業によって、東海道新幹線の停車駅である「新横浜」駅まで、ダイレクトアクセスが可能に。大阪や名古屋方面の出張が多い方にも便利な立地です。

※掲載の所要時間は通勤時、（ ）は日中平常時のもので最多の時間帯を表示しており、時間帯によって異なります。また、乗り換え・待ち時間を含みます。

交通アクセス図

<物件概要>
所在地： 東京都目黒区原町１丁目１２６１番２０（地番）
交通：東急目黒線「西小山」駅　徒歩1分、東急目黒線「武蔵小山」駅　徒歩11分
総戸数：110戸（一般販売対象戸数65戸、他に目黒区木密地域等居住者様向け優先販売3戸）
階数：地上9階地下1階
引き渡し可能年月： 2024年3月下旬予定
施工会社：東急建設株式会社
売主：一般財団法人首都圏不燃建築公社、三井不動産レジデンシャル株式会社、大和ハウス工業株式会社 マンション事業本部

線路が地下化された「西小山」駅のホームから地上に上がり、改札を出るとすぐ右手に建設中の現地が見えました。細い道路を挟んですぐマンションがあるので、小雨であれば傘をささずに帰ることができそうなくらい近いです。
もともと、本プロジェクトは駅前の老朽化した木造建築物が密集していた地域の防災性を高め、防災機能を備えた建築物に整備するための防災街区整備事業の一部。道路幅を拡張、無電柱化、防災広場の整備など、街がより安全に整えられる予定です。防災街区整備事業の一角、マンションのすぐ裏には、多彩なショップやイベントを展開する「Craft Village NISHIKOYAMA」という新しいスペースも。私は、平日見学に行きましたが、休日は誰でも楽しめるイベントなども開催されているようです。

街区整備エリアだからこそ実現できた駅前立地です

マンションの敷地の周りを歩いてみましたが、すぐ近くにたこ焼きや串カツのお店があったりして、親しみやすさや下町感もある街だなと思いました。住宅地としてはすでに成熟しており、日々の生活に必要な施設はそろっているという印象です。

左：建設中の現地。すぐ右側に「西小山」の駅舎が見えます　右：武蔵小山緑道公園を通って、武蔵小山エリアに行くことができます

一番近いスーパーは、駅の上の「東急ストアフードステーション西小山店」（徒歩1分、約30m）。日々のお買いものをするのに十分な売り場面積があり、何よりも近いので「パークホームズ西小山」に住んだら、ここを日常使いするかなと思いました。他にも「まいばすけっと西小山駅前店」（徒歩2分、約90m）、「サミットストア西小山店」（徒歩3分、約180m）と買い物の選択肢は多いので、目的や気分によって使い分けもできそうです。
実は、グルメを楽しめる街だというのも魅力のひとつ。ビストロ、カフェ、カレー、ピザ、中華、ラーメン、B級グルメ、ベーカリー、パティスリーまで魅力的な個人店が点在するエリアでもあります。隣の「武蔵小山」駅（徒歩11分）には、「パルム商店街」という都内随一のアーケード商店街があり、中にはいろいろなチェーンの飲食店がそろっています。気軽に歩いていくことができる距離で、十分「パルム商店街」も日常使いできますが、個人的には、まずは「西小山」駅周辺のグルメを楽しみたいかなと思いました。

現地案内図

通学校となるのは「向原小学校」（徒歩5分、約380m）、第九中学校（徒歩6分、約470m）です。

敷地は、東西に長い3方接道。幅の狭い道路ではありますが、南側が接道している恵まれた立地です。
その敷地形状から、住戸は開口部が南向きの住戸が多くなっています。周辺は高い建物が無いので、どの方角も中層階くらいから抜け感が期待できます。特に南側は、向かい側が駅舎と駅前の広場側になり、日当たり、眺望などに期待できる立地条件です。

敷地配置イラスト

歩行者のエントランスは、敷地の真ん中辺りの南側から入っていきます。また、自転車とバイクの出入り口、車の出入り口は歩行者と分離されていますので小さいお子さんがいても安心できる動線だと思いました。

また、建物の1階には、店舗が複数入ります。詳細は未定とのことですが、足元に商業施設が入るのはいいですね。住戸は1階にはなく、2階からになっています。

外観は、縦横のラインに動きとリズム感を表現し、駅前の街のシンボルとしてふさわしいデザイン。部分的にアースカラーを採用しながらも、全体的にはダークカラーのスタイリッシュなデザインです。縦ラインの中にエアコンの室外機を設置して、外側から見えにくくするなど、美しく見せるための工夫がされています。

左：外観完成予想CG　右：エントランスホール完成予想CG

マンションの概要は、間取りは1K～4LDK、専有面積は30.85m2～97.57m2とバリエーションが豊富になっています。販売は進んでおり、現在は4LDK、90m2台の広めの部屋のみ販売中です。

「三井のすまい　新宿レジデンシャルサロン」には、コンセプトルームがあります。間取り、設備仕様は全く同じではないですが、生活のイメージは沸くと思います。ハイセンスなインテリアで、照明や家具配置なども参考にできそうです

専有部の設備仕様は、キッチンに、フィオレストーンキッチン天板、グローエ浄水器一体型水栓、ユーティリティシンク、デリシアガラストップコンロ、ディスポーザ、食器洗い乾燥機、巾木スライド収納と、ほしい設備は一通りそろっています。洗面所はフィオレストーン天板、スクエアボウル、上下オレフィン框付き3面鏡。洗面所の床がフローリングではなく、タイルなのは高級感があっていいなと思いました。また、お手洗いの手洗いカウンターもフィオレストーン。トイレ鏡、床タイルが標準と充実しています。
また、サッシ高が2,200㎜あり、梁も少ないそうなので、きっと開放感があり広く感じるリビングになると思います。

記事作成時（2023年7月末）、92.10m2の最上階、南西角住戸のみの販売になり、価格も1億円を超えています。広い住戸なので、グロスで見ると高そうに見えますが、坪単価は周辺のマンション相場から考えても決して高いとは思いませんでした。実際、販売はかなり順調です。駐車場の優先権が付いており、車幅1.95m、車高2mまでの車が駐車できますので、車をどうしても持ちたい方も検討しやすいかと思います。

マンション全体でみると、専有面積がコンパクトな住戸から広い部屋まで幅広いので、単身者や夫婦お2人（DINKSやプレファミリー）、子育てファミリーと幅広い世帯が契約されているとのことでした。また、一戸建てから住み替えのシニア世帯もいらっしゃるとのこと。スーパーや病院など、生活に必要な施設が近く、いざ電車に乗ろうと思った時に、駅徒歩1分、目の前なので、運転免許を返納するようなシニア世帯にも便利なマンションだと思います。
また、「パークホームズ西小山」の特徴の一つは、駅前立地でありながら、タワーマンションではないこと。駅前という便利な立地であれば、どうしても総戸数を増やすために、タワーマンションが建築されることが多くなります。大規模タワーマンションならではの共用施設が不要な方や、低層で落ち着いて生活したいのでタワーマンションじゃない方がいいなと考える方には、ピッタリのマンションです。

駅徒歩1分、南向きというだけでも珍しいのに、さらに、周りに高い建物がない板状型マンションとなると、現在、東京23区で販売中の他のマンションを探してみても、他になかなかないでしょう。また、駅近でありながら地上駅ではないので、電車の音も気になりにくいです。駅近物件ならではの電車の音が聞こえるという問題も解決している欠点の少ないマンションだと思いました。

昔からある街ならではの、なつかしさがある街です。現地に行ってみて、実際に生活するイメージが湧きました。また、駅からの近さにも驚きました。ぜひ、現地を見に行っていただきたいマンションです。

※掲載の情報は見学時点の情報です。（現地訪問日：2022年6月27日）

本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。

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