センチュリー東武動物公園のモデルルームに行ってきました!
本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。
女性にやさしいマンション情報「WoMansion」は、女性ライターが新築分譲マンションのモデルルームを訪問し、見たこと、聞いたこと、感じたことを紹介します。
(モデルルーム訪問日:2023年3月17日)
こんにちは。東京湾岸エリアのマンションに夫婦2人で暮らしているyumiです。
今回は東武スカイツリーライン「東武動物公園」駅から徒歩5分の場所に建つ「センチュリー東武動物公園」のモデルルームを訪問してきました。「東武動物公園」駅周辺は閑静な住宅地と緑豊かな自然が共存していて、時間までゆったりと流れているような心地よさがあります。そんな住環境がよい街に建つマンションは、周囲を低層住宅に囲まれているため、眺望に優れ、暮らしやすさにこだわった設備仕様も魅力的です。
目次
東京都心までダイレクトにアクセスできる急行停車駅
「センチュリー東武動物公園」は、東武スカイツリーラインの急行、区間急行、準急、区間準急、普通の停車駅である「東武動物公園」駅まで徒歩5分。「東武動物公園」駅から急行利用で「春日部」駅まで1駅、直通5分、「北千住」駅まで7駅、直通36分。「春日部」駅で東武アーバンパークラインに乗り換えて「大宮」駅まで31分。「北千住」駅で東京メトロ千代田線に乗り換えて「大手町」駅まで59分。「大手町」駅まで乗り換えずに直通で行く場合、62分になります。
東京方面に向かうほとんどの電車が東京メトロ半蔵門線か日比谷線のいずれかに乗り入れており、東京都心へのアクセスが良好。通勤時間帯となる6時から8時までの間には始発が5本あります。また、座席指定料金が別途払えば、東武線・日比谷線で相互直通している座席指定制列車「THライナー」も利用できるので、座って通勤することもできます。

交通アクセス図。「北千住」駅で千代田線のほか、つくばエクスプレスやJR常磐線に、東武伊勢崎線「久喜」駅で新宿湘南ラインに乗り換えれば、首都圏のさまざまな地域へのネットワークが広がります
※上記所要時間は通勤時のもので、乗り換え・待ち時間を含みます。また時間帯により異なります。
<物件概要>
所在地:埼玉県南埼玉郡宮代町宮代一丁目668番1(地番)
交通:東武スカイツリーライン、東武日光線「東武動物公園」駅徒歩5分
総戸数:70戸(他管理室1戸)
階数:地上15階建て
引き渡し可能年月:2024(令和6)年2月下旬
施工会社:多田建設株式会社
売主:株式会社 飯田産業
再開発で誕生した商業施設が身近にあり、豊かな自然も楽しめる立地
「東武動物公園」駅西口側は近年、再開発が進められています。以前、東武電鉄の車両関連工場があった広大な土地が対象となっており、その場所に2021年9月に「無印良品 東武動物公園駅前店」(徒歩6分、約430m)と「東武ストア 東武動物公園駅前店」(徒歩6分、約480m)がオープンしました。広々とした敷地に立つ、大きな庇で木材をたっぷり使った平屋建ての建物がおしゃれ。駅前なのにゆとりある敷地使いが都心では見られない光景です。
2つの店舗以外の敷地は、訪問時、まだ具体的な利用計画がなく更地のままでした。西口側の開発が進めば、さらなる利便性の向上が期待できます。
普段の買い物でメイン使いしそうなのが、前述した「東武ストア」。生鮮食品や総菜の種類が豊富で、陳列された棚を見ているだけでも楽しくなりました。日用雑貨も扱っているので、日々の暮らしに必要なものはここでそろえられます。専門店としてベーカリー「リトルマーメイド」と「モスバーガー」、クリーニング店が併設。わが家の朝ご飯はパンなのでベーカリー専門店があるのはうれしいです。隣接する「無印良品」は、店舗内の通路も広く、ベビーカーを押しながらでもゆったりと買い物ができます。冷凍食品やチルド食品など食品類が充実していて、椅子などが置いてある書籍や絵本のコーナーもありました。また、「無印良品」店舗内にはレンタルスペース「Open MUJI学び舎」やシェアキッチン「みんなの台所」、建物外には「みんなの広場」といったイベントができるスペースが設けられ、マルシェやライブなどが開催され、地域でコミュニティをはかれるスポットになっています。

左:「無印良品 東武動物公園駅前店」と「東武ストア 東武動物公園駅前店」。店舗前には「みんなの広場」と呼ばれるスペースが広がります。イベント開催時にはこの広場に人があふれるそうです 右:ピアシティ宮代。大型の駐車場があり、車で買い物に来ている人が多くいました。マンションからはフラットな道なので、自転車でも気軽に行くことができます
もう一つ、買い物に欠かせない存在なのが、大型ショッピングセンター「ピアシティ宮代」(徒歩9分、約710m)。大型スーパーマーケットや大型ドラッグストア、100円均一ショップ、衣料品店などが入っており、食品から生活雑貨、衣料品までそろいます。周辺には、「ディスカウントドラッグコスモス 宮代店」(徒歩11分、約840m)といったディスカウントショップもあり、施設近くで必要な買い物すべてを済ませられるので、ストックしたいものなどをまとめ買いするのに重宝します。
生活用品以外の買い物なら、マンションからは線路を挟んで反対側になる日光街道沿いにホームセンター「カインズ杉戸店」(徒歩22分、自転車7分、約1.7km)、家電量販店「デンキチ 杉戸店」(徒歩14分、約1.12km)といった量販店があります。歩くと少し距離がありますが、車や自転車なら気軽に利用できます。また、急行で1駅の「春日部」駅まで出れば、「ララガーデン春日部」といった大型商業施設が利用できます。

現地案内図。駅西口から東武動物公園に続く通り道にもドラッグストアやベーカリーなどがあります
宮代町の行政の中心は駅近くにあり、公共施設が集まっています。道を歩いていて、思わず何の建物だろうと興味を引いたユニークな建物は「コミュニティーセンター 進修館」(徒歩7分、約560m)。集会室やホールなどがあり、サークル活動やコンサート、町が主催するイベントなどに使われています。建物の前は、すり鉢状の芝生広場になっていて、遊びに来ていた園児たちが思いっ切りかけっこをして楽しんでいました。この「進修館」の隣に「宮代町役場」(徒歩8分、約580m)と「スキップ広場」(徒歩8分、約580m)があります。「スキップ広場」もマルシェなどのイベントが毎月開催されるそうです。こういった公共の場所を活用したコミュニティづくりに積極的な街なんだなと感じました。
マンション周辺には休日に楽しめるスポットが充実。一番大きな楽しみになるのは「東武動物公園」(徒歩13分、約1.02km)。動物園に遊園地、プール、「ハートフルガーデン」が併設されたレジャーランド。動物園エリアには120種の動物が飼育されており、小動物と触れ合えるエリアは子どもが喜びそうです。遊園地エリアには人気の絶叫系アトラクションのほか、小さな子どもも楽しめるアトラクションもそろっていて、大人も子どもも楽しむことができます。夏はプール、冬はイルミネーションと、一年中、いつ訪れても家族と思いっ切り遊べるスポットです。

東武動物公園。園内のハートフルガーデンは四季折々の花が植えられていて、写真を撮っている人もたくさんいました
今回訪れて気に入ったのが「東武動物公園」の南側にある「新しい村」という農業をテーマにしたコミュニテイエリアです。地元で採れた野菜などを直売している「森の市場 結」や「森のカフェ」などがあり、芝生広場ではバーベキューもできます。平日の昼間でしたが、地元の農産物を求める人たちが次々と訪れてにぎわっていました。広場に面したテラスが心地よく、新鮮な野菜を買いがてら、ここでランチをしたら楽しいだろうなと思いました。
通学校となる小学校は「東小学校」(徒歩6分、約430m)と、東武動物公園近くの「笠原小学校」のどちらかを選ぶことができます。「笠原小学校」は前述の「進修館」と並んで個性的な建物で有名な小学校。家から近い小学校か、ほかにはない雰囲気がある小学校か子どもの希望や相性に合った小学校を選べるのはいいですね。中学校は「百間中学校」(徒歩7分、約500m)。周辺を歩いていたとき、近くを通りましたが、住宅街の中にある落ち着いた雰囲気の学校でした。
閑静な住宅地の中でひときわ目立つランドマークになるマンション
「東武動物公園」駅から「センチュリー東武動物公園」までのルートは、駅東口からマンションのサブエントランスまでと、駅西口からメインエントランスまでの2通りあります。最短距離は東口からサブエントランスまでのルート。古くからある街並みの中を通り、線路沿いを歩いて行きます。西口からは前述の再開発エリアの前を通り、住宅街の中へと入って行きます。どちらの道もフラットで交通量が少なく、のんびり歩くことができました。東口側はロータリーを整備する計画があり、将来はさらに歩きやすくなりそうです。私なら忙しい朝は東口を利用し、買い物をして帰りたいときは西口を利用するかなと思いました。

左:マンションから駅東口に向かうルート。線路に沿って真っすぐ進むわかりやすい道です 右:北西側から見たマンション建設現地。周囲に高い建物がないので、空が広く見えます
「センチュリー東武動物公園」は15階建て、全戸南向きのマンション。一戸建てや低層の集合住宅が立ち並ぶ閑静な住宅街の中、ひときわ目立つ存在です。敷地の南側は幅員5mほどの道路と接しています。道路を挟んだ向かいは低層の住宅地になるため、3階以上で抜け感のある眺望が期待できます。また、マンションは、道路から少しセットバックして建てられるため、離隔も十分あり、1階住戸でも日当たりと通風どちらも良好でしょう。北側は線路に面していますが、駐車場や自転車置場を設けるなどしてしっかり距離を確保するようになっています。

左:敷地配置図。ゴミ置場がサブエントランスとなる「自転車置場出入口」の方にあるので、朝、ゴミを捨ててから駅東口に向かうこともできます 右上:眺望イメージ 右下:建設地概念図。共用廊下となる北側も、開口部の南側もどちらも離隔が取れており、快適にくらすことができそうです
マンションの外観は、低層部は落ち着きのある黒をベースとし、高層部は空になじむような明るいアースカラーを使用したモダンな2色使い。バルコニーも低層はプライバシーを配慮したコンクリート手すり、高層は2色のガラス手すりと2つの素材を使い分けています。駅周辺には高層の建物がほとんどなく、街のどこからでも目に入るシンボル的な存在になりそうです。

外観完成予想CG。晴れた日にはガラス手すりに空が映り込む、かっこいいデザインです
メインエントランスには両脇に植栽が施されたアプローチを進んで入っていきます。エントランス横には車の乗り降りができ、車寄せとして使える「ピロティ」があります。建物内にあるので、雨の日でも濡れずに車から荷物を積み下ろせて便利です。

左上:エントランスアプローチ完成予想CG。奥行があり帰ってくるたびにこの家を誇りに思うことができそうです。歩車が完全に分離される設計になっています 右上:ラウンジホール完成予想CG 左下:センターコート(中庭)完成予想CG 右下:エントランスラウンジ。奥に見えるセンターコートがまるで絵画のよう
共用設備仕様には、私がいつもわが家にも欲しいなと思うハンズフリーキーが採用されています。キーをバッグやポケットに入れたまま、エントランスのオートドアを解錠できるシステム。このキーは「メールボックス一体型宅配ロッカー」にも使え、キーを指定場所にかざすだけでボックスを開けることができ便利です。このほか「24時間対応ゴミ置場」や「24時間遠隔保安システム」などマンションの暮らしを便利にするサービスが備わっています。
駐車場は、駐車しやすい平置きで34台が設置。福祉対応1台、1階住戸専用駐車場、EV充電対応2台となっています。自転車置場は148台設置。周辺はフラットな道なので自転車が活躍しそうです。
南向きの明るく広いリビングと充実した収納が魅力
プランは2LDK+S(納戸)~4LDK、住居専有面積は66.12m2~86.22m2。種類が8タイプ13バリエーションと豊富で、部屋数や広さが欲しいプレファミリーや子育てファミリーから一戸建てからの住み替えを考えているシニア世代まで、さまざまな生活のスタイルに合わせて選べます。
1階の全3戸にはテラスと専用庭に加えて、専用駐車場が庭先に設置されています。一戸建て感覚で自宅から車に乗ることができますね。そのうち、2戸には2台分の専用駐車場が付いており、通勤用と家族用など用途別に車を2台所有している家庭にはうれしいプランです。また、ルーフバルコニーが付いた4LDKというプランもあります。もう一つのリビングとして見晴らしのいい屋外空間を楽しむのもいいですね。
全戸、バルコニー側の部屋にアウトフレーム工法を採用。室内側に柱の出っ張りがないすっきりした間取りで、家具が置きやすく、視覚的にも広く見えます。サッシには遮音性の高いT-2(30等級)が採用されており、外からの騒音レベルを軽減します。また、すべての窓ガラスには2層構造になっている複層ガラスを使用。複層ガラスは、遮音性はもちろん断熱性にも優れ、冷暖房を効率良く利用できるメリットがあります。

左:Fgタイプ、3LDK+WIC+FC、70.68m2。モデルルームにもなっているFタイプの1階住戸プラン。洋室(1)はドアが引き戸になっていて、空間を効率的に使えます 中央上:天井がすっきりしていて、インテリアカラーも明るく、専有面積以上に広く感じるモデルルームでした 中央下:バルコニー側のサッシは、リビング・ダイニングと洋室との境が狭く、視覚的にも窓が大きく感じられます 右上:2面に窓があり、通風・採光が良好な寝室 右下:洋室(2)。男の子という設定の子ども部屋。モデルルームのインテリアはシンプルで実生活を想像できるようなところに好感を持ちました
モデルルームはFタイプ、3LDK+WIC+FC、70.68m2。すべての部屋に窓が付く東南の角住戸です。基本の間取りに変更がなく、実際の暮らしをイメージしながら見学することができました。リビング・ダイニングはウォールドアを開けて、洋室(3)と一体化しています。ウォールドアは洋室の壁側に折りたたんで収納でき、全開に近い形にできるので、開放感のある空間になっています。全戸南向きですから、明るい日差しいっぱいの広々としたリビングは自然と家族が集まるなと思いました。
角住戸ですので、北側にもバルコニーが付きます。3面開口となり、通風・採光が良好な魅力的なプランになっています。
洋室(1)には廊下側と部屋側両方から出入りできる「ファミリークローゼット」が付いています。家族が就寝中でもクローゼットを使える便利な設計。洋室(2)にもウォークインクローゼットが設置。洋室(1)と(2)のクローゼットにはコンセントが付いています。洋室(3)には奥行きが深く、収納力がある「ふとんクローゼット」。収納グッズを工夫すれば、いろいろな物を収納できそう。どの部屋にも収納力のあるクローゼットがあり、収納が充実しているなと思いました。
キッチンにもいいなと思うポイントがたくさんありました。まず、窓が付いていること。東南角で東向きの窓ですから、朝の光を浴びながらキッチンに立つというのは気持ちがいいだろうなとうらやましくなります。キッチンの側板は前面の化粧パネルと一体化しています。すっきりとした見た目がおしゃれです。ガスコンロ前の壁はホーロー壁。油汚れなどを水拭きで取ることができて、お手入れが簡単。白く光沢のある見た目も高級感があります。
そのほか、キッチンには食器洗い乾燥機、プルモーション機能付きスライド収納、浄水器一体型シャワー水栓、浴室にはシャワーヘッド下のボタンをクリックしてストレートシャワーと旋回流シャワーを切り替えなどができる「クリック3way止水シャワー」、保温効果の高い断熱構造になっている「高断熱浴槽(断熱クミフタ付き)」、洗面室には三面鏡裏収納や、蛇口が引き出せるシングルレバー混合水栓が付いた洗面化粧台など、"あったらいいな"と思う設備が標準で備えられています。

左上:リビング・ダイニング。柱の出っ張りがなく、部屋の隅まで活用でき、空間が広くなります 中央上:キッチン。人造大理石のカウンターは縁が少し立ち上がっていて、水がこぼれるのを防いでくれます 右上:バルコニーの床材は木目調のものを使用。部屋との一体感で部屋を広く見せています 左下:リビング・ダイニングと洋室3の間をウォールドアは天井が下がらないタイプ。より一体感があり、広いリビングとして活用できます 中央下:ファミリークローゼット。廊下側のドアを開けたところ。洋室側は引き戸になっていて、使い勝手のよいクローゼットです 右下:大型の収納が複数あり、暮らしやすそうなプランでした
【価格とまとめ】閑静な住宅地と豊かな自然が共存する街で楽しむ便利なマンション暮らし
第2期以降の予定販売価格は、2LDK+S~4LDK、66.12m2~84.92m2、3,000万円台~5,400万円台となっています。
「東武動物公園」駅周辺で、新築マンションが分譲されるのは28年ぶりということもあって、モデルルームに訪れている方のなかには地元で暮らしている方も多いとお聞きしました。購入を検討されている方々は単身者やプレファミリー、子育てファミリー、シニア世代と世代はさまざま。多世代が暮らすマンションになりそうです。一戸建てからの住み替えを考えている方もいらっしゃるそうですが、そういった方々にも「24時間遠隔保安システム」や「24時間対応ゴミ置場」、災害用品を備蓄した「防災倉庫」などマンションならではのしっかりした設備の魅力が伝わる物件になっていると思います。
モデルルームを見学した後、駅前を歩くと、あちこちに街で行われるイベントなどの告知の張り出しなどがあり、宮代町全体で駅前を盛り上げようとする雰囲気があります。これからの成長が期待できる街なのだと感じました。
急行が停車し、東京都心に直結している交通アクセスの良さも魅力です。地縁のある人だけでなく、久喜から春日部、越谷など沿線で分譲マンションを検討している人ならば、十分選択肢に入ってくるマンションではないでしょうか。ぜひモデルルームを訪れて、「東武動物公園」駅周辺の魅力を体験し、マンションの充実した設備仕様を確かめてみてください。
※掲載の情報は見学時点の情報です。(モデルルーム訪問日:2023年3月17日)
本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。
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