【ホームズ】ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスとザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンスの合同防災訓練を見学してきました!「WoMansion」-価格・間取りなどのマンション情報|新築マンション・分譲マンション情報

ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスとザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンスの合同防災訓練を見学してきました!

ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスとザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンスの合同防災訓練を見学してきました!

本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。

女性にやさしいマンション情報「WoMansion」は、女性ライターが新築分譲マンションのモデルルームを訪問し、見たこと、聞いたこと、感じたことを紹介しています。今回は番外編。すでに分譲された東京湾岸エリアのタワーマンション、「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」と「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」の合同防災訓練を見学してきました!
(見学日:2023年2月12日)



こんにちは! 子育てママのsoraです。
WoMansionでは、今までたくさんの「ザ・パークハウス」シリーズを見学してきました。「入居時に各戸に配布される防災グッズ」「全戸の玄関及び窓に設置されるセキュリティシステム」など、防災・防犯についてよく考えられているなといつも感じていました(※例に挙げた仕様がシリーズのすべてのマンションに採用されているわけではありません)。
先日、モデルルーム見学の際に、ふとその感想をぶつけてみると、三菱地所グループが防災に力を入れており、津田沼、晴海、新子安など三菱地所レジデンスが大規模物件を分譲したエリアで毎年防災訓練に協力していることを教えていただきました。
2023年2月12日に晴海エリアのタワーマンションの防災訓練があるとのことだったので、特別にメディア関係者として見学してきました!

改めて防災について考えるきっかけになる「防災訓練」

突然ですが、家の防災対策は万全ですか?
私は恥ずかしながら、避難ルートの確認をして満足し、災害が収まったあと、電気や水などのライフラインが万全じゃない状態で何日間暮らすことができるか、困ったときにどうやって助けを求めるかなど、被災後の生活を十分考えられていませんでした。
今回の防災訓練は、備蓄物の分量などを見直そうと思ういいきっかけになりました

①ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスとザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス

晴海エリアを代表するマンションのひとつとして人気のザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスとザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス。防災訓練の日はお天気にも恵まれました!

私はまず、ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスの地震が発生した場合を想定した「安否確認訓練」を見学しました。
全館に防災センターから地震発生(訓練開始)の放送があると、あらかじめ選任されている各階対策チームの代表が非常用エレベーター前に設置してあるボックスから筆記用具と安否確認シートを持って、各住戸の玄関ドアを確認していきます。住民は、無事で救助が必要ないときは玄関に「OK」と貼っておきます。各階対策チームの代表がそのフロアの全戸の玄関を一戸、一戸確認して回ります。
タワーマンションのように大規模な集合住宅の場合、全戸に声がけをして安否確認をしていくのには時間がかかります。そのため「OK(無事)」なのか「救助求む」なのかがぱっと玄関で判断できるようにしておくそうです。この方法を取れば、少なくとも「OK」になっている住戸は一戸一戸確認する必要がなく、「救助求む」、あるいは、何も貼っていない家を優先的に安否確認していけばいいという仕組みです。湾岸のタワーマンションでは、この方法が割とよく採用されているそうですが、私が以前住んでいたタワーマンションでは安否確認という作業自体がなかったので、助けを求めやすい仕組みがあるのはいいなと思いました。

②タワーマンション(ザ・パークハウス)の防災訓練

左:一戸、一戸、玄関を見てまわる対策チームのリーダー 中央上:玄関には大きく「OK]と貼ってありました 中央下:チェックシートのフォーマット 右:安否確認の結果は、最終的に対策本部に報告・集約されます

2棟のマンションの間の公開空地では、消防署による消火器訓練・煙体験・VR体験が行われていました。
消火器訓練では、子どもたちが重い消火器を1mくらい運ぶのにも一苦労、的に消火器から水を当てるのにも一苦労。苦労したからこそ、一度体験するだけで強く印象に残り、子どもたちの防災意識が高まりそうです
煙体験のボックスには私も入らせてもらいましたが、ボックスに入ってすぐ何も見えなくなって、実際に災害時、この状態になったら足元に何が落ちているかもわからないし、どこに進めばいいかもわからないし、きっとパニックになると思います。
VR体験車での地震体験は、なかなか怖かったです! 落ちて割れたガラスを踏んだらケガをするでしょうから、スリッパが手に届くところにあることがすごく大事だとわかりました。平常バイアスがかかって、まだ家の中にいても大丈夫かな? どうしようかな?と考えている間に閉じ込められてしまったら、光も飲み物もない状態でただ救出を待つしかなくなります。とっさに判断できるように普段からの備えやシミュレーションが大事だと感じました

③タワーマンション(ザ・パークハウス)の防災訓練(消防署)

左:VR体験車。小学生1年生くらいのお子さんも体験していて、怖くないのかなと思いました 中央:消火器訓練の様子 右:煙体験は小さいお子さんでも参加できます!

同じく公開空地では、炊き出しの訓練&デモが行われていました。
災害時に役立つビニール袋での調理法は、冷蔵庫に残った食材を腐らせる前に、一人分ずつ袋に入れて湯煎調理をするというものです。袋に入っていることで、衛生的、かつ、個々のアレルギーにも配慮しやすいというメリットがあります。日常の料理にも使えるので、家に1箱、2箱ストックしておいて損は無いなと思いました。


今回の防災訓練の中で、非常に考えさせられることが多かったのが「オンライン防災訓練『どうするタワマン』」です。三菱地所グループの防災倶楽部の方たちによる1時間のオンライン訓練は、複数個所からの中継・デモンストレーション、過去の災害時の体験談やデータ、参加者アンケートやチャットなど、綿密に準備されたプログラムでした。
過去の災害では、2週間電気が使えない、下水道の復旧に5ケ月間かかったという事例もあるそうです。参加者アンケートで、水、食料、トイレ関連の備えがあるかという質問に半数以上のご家庭が備えていると回答がありましたが、具体的に何日分かを聞くと、数日分しか用意していないご家庭が多く、十分な備えとはいえないことがわかりました。
特にタワマンで大変になるのが、エレベーターが止まった状態での物資の運搬です。実際に、10リットルのウォータータンクに水を入れて、階段を上るデモンストレーションがありました。7、8階で息が切れ、水を持つ手も痛くなってくるそうです。高層階住戸の場合は多めに備えておいた方がいいということがわかりました。 他にも、顔見知りを増やして情報を共有する、マンションの中と外で「顔の見える」関係を作っていくなど、さまざまな学びがありました。

⑤タワーマンション(ザ・パークハウス)の防災訓練(オンライン)

左上:オンライン防災訓練のパブリックビューイング 中央上:実際にウォータータンクを持って階段を上る中継がありました 右上:ビニール袋での調理の実況中継。メニューもバリエーションがあり、中にはプリンも! スイーツを食べられたらほっとできそうです 左下:オンライン防災訓練のスライドの1ページ。「停電が起きると生活にどんな影響があるか」を図解した画面 右下:トランシーバーを使い、ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス、ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス、避難所の離れた3か所間で、情報共有をする中継

有志による「三菱地所グループの防災倶楽部」の取組み

防災訓練は、ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスとザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンスの管理組合・自治会が主催し、そこに管理会社である三菱地所コミュニティと売主である三菱地所レジデンスの「三菱地所グループの防災倶楽部」、東京消防庁臨海消防署が協力するという形で開催されました。
今回は2棟のタワーマンションが合同で開催しましたが、津田沼での防災訓練は、板状大規模マンションや周辺の一戸建ての住民の方たちと一緒に防災訓練を実施しているそうです。「三菱地所グループの防災倶楽部」としては災害時に助けに行きたいという気落ちはあるが、実際には行けないことが想像できるため、いざというときに住民の方たちが、「自ら動き」「助け合う」ことができるようにとの思いで、防災訓練のお手伝いをしているとのことでした


売却し、入居済みマンションの防災訓練に、売主であるデベロッパーが協力するというのは珍しいことですし、何よりも驚いたのが三菱地所グループの防災倶楽部が社内の有志によって運営されているということです。「有志」について興味深々で、細かく伺ったところ、活動の時間は勤務扱いですが、「お客様のために活動したい!」と自ら手を挙げたメンバーが集まり活動しているとのことでした。安心安全な暮らしにおいて、防災への取組みは重要だからこそ、有志での活動が続いてきたのだと思うと、すてきな「倶楽部」だなと思いました。


オンライン合同訓練にもたびたび出てきた三菱地所レジデンスの「そなえるカルタ」や「そなえるドリル」はサイトにて無料で公開されています。特に「そなえるドリル」は子どもと一緒に防災について考えてみるツールで、子どもの防災意識を高めるのにもいい教材です。過去の災害の事例や体験談を知り、防災について考えるきっかけになるので、ぜひ一度検索してみていただきたいです。

④三菱地所レジデンスのそなえるカルタ

ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスとザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス、初の合同訓練

今までも年に1回、防災訓練を実施してきたそうですが、今年は初めて、2棟合同での開催になりました。
防災訓練終了後、両マンションの理事会の方たちに少しお話を聞くことができたのですが、合同で防災訓練をしてみて、当日はもちろんのこと、この日のために何度も打ち合わせをしたことがよかったとおっしゃっていたのが印象的でした。防災訓練を開催するために協議を重ねることで、一緒に防災意識を高めることができ、いざというときも声がかけやすくなるというメリットを感じたので、来年以降、同じ晴海3丁目の他のマンションも合同で開催できないか打診していくそうです。また、避難所となる学校とも連携の可能性を探っていきたいとのことでした。
違うマンションで、管理会社も異なる中、足並みをそろえるのは大変なんだろうなと想像しますが、災害時に、地域が一体になって、助け合う体制が構築できていればそこに住む人たちも安心だろうと感じました


防災訓練を見学させていただいたことで、私自身、防災意識が高まりました。簡易トイレのストックが足りないのと、調理用ポリ袋の便利さを実感したので、帰宅後すぐにその2つを購入しました! 自分の住んでいるマンションでどのような防災対策が検討されているか、どのような防災訓練が行われているかも把握していなかったので、確認しようと思いました。
皆さまもぜひ「そなえるカルタ」や「そなえるドリル」を見てみて、改めて防災への意識を高めてみてください!

⑥ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスとザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンスの公開空地

当日は、かなり多くの方が参加されていて、意識の高さを感じました

※掲載の情報は見学時点の情報です。(見学日:2023年2月12日)

本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。


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