分譲マンションには当たり前のように付いている「追焚機能」ですが、LIFULL HOME’Sで「追焚機能」と検索して表示される賃貸マンションは、東京都全物件に対して30.09%（2021年5月28日時点）と少なめです。

お風呂の「追焚機能」があると、たとえば家族や同棲、ルームシェアなど、複数人で順に入るとき、冷めてしまったお湯を、ボタン一つで湯量を足さずに温め直すことができます。
また、長風呂が好きな方にも、ボタン一つでお湯を温め直せるのは快適ですね。
追焚機能が付いているお風呂には、自動の湯張り機能や呼び出し機能、温度調節ボタンなどの機能が付いていることが多いため、トータルで便利になります。
キッチンで湯張りボタンを押せば、自動で湯張りし、「お風呂がわきました」というアナウンスで知らせてくれます。

また、分譲マンションには浴槽自体が魔法瓶のような仕組みになっていて数時間お湯が冷めない「保温浴槽」というのもあり、感動しました。
複数人世帯の方でも、帰宅時間が遅い人を気にして時間帯を調整したり、やりたいことを中断したりせず、入りたいときにお風呂に入ることができますね！

疲労回復やリラックスのために、お風呂の時間を大切にする方は多いと思います。お風呂の設備が充実していると、疲れているときに湯船に浸かるためにあれこれと手間をかけなくて済み「湯船に癒されて明日も頑張ろう」と、気楽にお風呂タイムを楽しめそうです。

左：ガーラ・レジデンス横浜上大岡の保温浴槽　右：ザ・パークハウス 横浜新子安フロントの保温浴槽

上記写真の保温浴槽がある物件はこちら

・ガーラ・レジデンス横浜上大岡のモデルルームに行ってきました！

・ザ・パークハウス 横浜新子安フロントのモデルルームに行ってきました！

あると本当に便利だと思うのが、「宅配ボックス」。
不在時に荷物を共用ロッカーに入れておいてもらえて、宅配便の受け取り時間を気にせず外出できるため、タイミングを気にせず注文できます。
外出頻度が高い方や在宅率は高いもののオンライン会議などで受け取れるタイミングが少ない方は、付いているマンションに住むと、時間拘束のストレスから解放されますよ！

ルネ上尾の宅配ボックス付き郵便受け

上記写真の宅配ボックス付き郵便受けがある物件はこちら

・ルネ上尾のモデルルームに行ってきました！

人が入れるほどの奥行きがある収納設備「ウォークインクローゼット」。
分譲マンションでも専有面積がコンパクトな住戸にはないこともありますが、ファミリー向けの住戸であれば、1つは付いていることが多い設備です。
LIFULL HOME’Sで「ウォークインクローゼット」と検索して出てくる賃貸マンションは東京都全物件に対してわずか9.37％（2021年5月28日時点）。
洋室が広めでないと付けることが難しい設備ですので、賃貸では自然と家賃が高めなマンションに付いているという傾向もありそうです。

「ウォークインクローゼット」は、大型の物を置いたり、ワゴンに小物を詰めて収納したりとライフスタイルによってさまざまな活用法があります。死角を作ることもできるので、来客にあまり見られたくないものを収納できるのも嬉しいですね。
個人的には、服だけでなくバッグ、靴などを含めファッション用品を一箇所にまとめて収納し、全身鏡を置いて、クローゼットの中で着替えてコーディネートを完了させそのまま出かけたりしたい・・・と、いつもモデルルームで妄想を膨ませています（笑）。

左：プライム大田矢口のウォークインクローゼット　右：ソライエシティ ザ・パーク／ザ・ガーデンのウォークインクローゼット

上記写真のウォークインクローゼットがある物件はこちら

・プライム大田矢口のモデルルームに行ってきました！

・ソライエシティ ザ・パーク／ザ・ガーデンのモデルルームに行ってきました！

分譲マンションでは共用エントランス部分にカメラが付いていることが多い「TVモニタ付インターホン」は、どんな人が来たか確認できるため、マンションの敷地自体に不審者を入れないように、解錠しない判断ができ、防犯になります。
モニタが付いていない場合、声色のみで判断するのは難しいですよね。
録画機能が付いているものやスマートフォン連動型、各住戸の玄関にもカメラが付いているものなど、さまざまなタイプがありますので、防犯対策をしっかりしたい方は、購入を検討しているマンションがどのタイプのものか、見学時に確認してみてください。
共用エントランス部分にカメラが付いているタイプは、賃貸マンションでも比較的多いようですが、セキュリティを気にする方には効果的な設備だと思います。
使ったことがない方には、一度付いているマンションに住んで、生活に与える影響の大きさを体感してみていただきたいです！

分譲マンションではマンション内にラウンジやエントランスホールなど、住戸以外に椅子や机が複数設置された共用スペースがあることが珍しくありません。
共用スペースに無料で使えるwi-fiの無線ルーターが設置されているマンションだと、住戸以外にパソコンやスマートフォンでインターネットにつなげられる「セカンドスペース」があるため、在宅率が高いときの閉塞感解消、アイディアに行き詰まったときの気分転換、複数人在宅ワークの音問題解消にも、一役買ってくれそうですね。
私はラウンジ付きのマンションに住んだことがないのですが、分譲マンションのラウンジやエントランスホールはどこもおしゃれなので、家にカフェがあるみたいですてき・・・といつも憧れの目で完成予想図を見つめています！

左上：「TSUTAYA」が手がけるブックカフェがある、ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラのヴィラハウス完成予想CG　右上：プラウドタワー芝浦のプラザビューテラス完成予想CG　左下：ライオンズ横濱関内レジデンスのコワーキングスペース完成予想図　右下：ガーデンクロス東京王子のイロドリラウンジ完成予想CG

上記写真の、ラウンジなどの共用施設がある物件はこちら

・ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラのモデルルームに行ってきました！

・プラウドタワー芝浦のモデルルームに行ってきました！

・ライオンズ横濱関内レジデンスのモデルルームに行ってきました！

・ガーデンクロス東京王子のモデルルームに行ってきました！

分譲マンションでは、「24時間ゴミ出し可能」というサービスが付いているマンションが多いです。
分別や袋のタイプなど、地域のルールは守ったうえで、ゴミの収集日を気にせず共用のゴミ置き場に出すことができます。うっかり収集日の朝に出し忘れてしまったときや、複数人が訪ねてきて一時的に大量のゴミが出てしまったとき、いつでもゴミ出しができると家に長期間ゴミをためておかずに済み、便利ですね。
私も24時間ゴミ出し可能な賃貸マンションに住んでいたとき、不規則な生活をしていてもゴミをため込んでおかずに済み、いつも「付いててよかった」と感じていました。

こちらは私が感動した設備なのですが、分譲マンションでは、玄関ドアにバール等を使った破壊行為に強い「鎌式デッドボルト錠」とサムターン回しを防ぐ「防犯サムターン」という設備が併せて付いていることがあります。
人通りが多い立地のマンションや、治安に多少不安があっても利便性や価格帯を重視してエリアを選びたいという方は、このように防犯設備が手厚いマンションなら、不安が軽減されそうですね。

超初級編として、分譲マンションには割と付いていることが多い設備をご紹介しました。
新築分譲マンションでは、他にも日々の暮らしを快適にする設備・仕様がたくさんありますので、今回ご紹介した設備はモデルルーム見学時に説明もない設備もあります。
もし「これなんだろう？」と思う設備があれば、遠慮なく営業担当さんに質問していいと思います。
毎日を少し便利にする設備仕様を見に、ぜひモデルルーム見学をしてみていただきたいです！

ほかにも、分譲マンションには魅力的な設備がたくさん！　左：パークホームズ成増二丁目のディスポーザー　右：グラサージュ横濱リヴィエールの食器洗い乾燥機付きのキッチン

※本文に記載のある数値は、 LIFULL HOME’Sに登録されている物件の中から抽出した割合のため、東京都全域のすべての物件においての数値ではありません
※ayaが見学しているマンションは関東のマンションになります

本コンテンツは、株式会社LIFULLからライターに依頼し、コメントを一部編集して掲載しています。

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