東海道本線（JR京都線）「岸辺」駅から「新大阪」駅まで7分、「大阪」駅まで11分、「京都」駅まで31分、「三ノ宮」まで35分。
ターミナル駅にアクセスしやすく、快適に通勤・通学できそうな立地です。新幹線を利用して東京や福岡へもスムーズにアクセスできるので、出張が多い人にも便利。また、「大阪空港」駅までも45分という近さです。

※電車の所要時間には、乗り換え・待ち時間は含まれていません。また、所要時間は日中平常時のものです。

＜物件概要＞

所在地：大阪府摂津市千里丘新町701番、703番、705番1

交通：ＪＲ東海道・山陽本線「岸辺」駅　南北自由通路北口より徒歩5分　※JR「岸辺」駅改札口より徒歩7分

総戸数：824戸〈I工区（ファーストステージ棟・セカンドステージ棟）：292戸、II工区（サードステージ棟・フォースステージ棟）：380戸、III工区（フィフスステージ棟）：152戸〉

階数：住棟：Ⅰ工区(ファーストステージ棟セカンドステージ棟)は地上15階建、Ⅱ工区(サードステージ棟・フォースステージ棟)・Ⅲ工区(フィフスステージ棟)は地上20階建

入居時期：即入居可〈Ⅰ工区(ファーストステージ棟・セカンドステージ棟)〉、即入居可〈Ⅱ工区(サードステージ棟・フォースステージ棟）、2020年2月中旬以降フォースステージ棟・第2期)〉、2019年12月中旬〈Ⅲ工区(フィフスステージ棟)〉

施工会社：株式会社長谷工コーポレーション

売主：近鉄不動産株式会社、大和ハウス工業株式会社、名鉄不動産株式会社

モデルルームのリビング・ダイニング。私は棟内を見学しましたが、希望すればマンションギャラリーのモデルルームも見学可能なようです。

吹田操車場跡地の約30haに及ぶ広大な敷地に「緑と水に包まれた健康教育創生拠点」という基本方針のもと誕生する街「健都（けんと）」。公園や高齢者向けウェルネス住宅、市民病院、駅前複合商業施設、「国立循環器病研究センター」などが整備される産・学・官・民が創る健康医療都市です。「ローレルスクエア健都ザ・レジデンス」はその一角に位置する大規模マンションです。

操車場跡地、「北大阪健康医療都市」愛称：健都（けんと）の概念図。新しい街らしく生活に必要な施設が効率よく配置されています

「岸辺」駅に着くとまず「国立循環器病研究センター」が見えました。いかにも研究所らしい大きく綺麗な建物で知的な雰囲気の街だと思いました。南北自由通路の北口を出て右に向かいます。新しく整備された道を歩いていると、植栽豊かな街路があり、そこが「ローレルスクエア健都ザ・レジデンス」の現地でした。すでに入居が始まっており、住民の方が出入りしています。

左：駅の南北自由通路からたくさんの線路が見えました　中央：駅からマンションへ向かうルート。並木があり気持ちよく歩くことができました　右：現地

周辺環境ですが、まず、駅直結の複合商業施設「VIERRA岸辺健都」。「VIERRA岸辺健都」の1階と2階はスーパー、薬局、コンビニエンスストア、100円ショップ、飲食店・カフェ、美容室、クリニックが入っています。特にクリニックは、眼科、歯科、内科、消化器科、皮膚科、形成外科、小児科、心療内科・精神科、整形外科、リハビリテーション科、人間ドック、健康診断…と非常に充実。5階にはスポーツクラブとデイサービス。さすが健康医療都市！と思いました。6階からはホテルになります。

買い物は「VIERRA岸辺健都」のスーパー「平和堂　フレンドマート健都店」（「VIERRA岸辺健都」まで徒歩7分、約500m）が一番近いかと思います。それ以外にも「フレンドマート岸辺店」（徒歩8分、約580m）、「イズミヤ千里丘店」（徒歩12分、約940m）、「ライフ岸部店」（徒歩17分、約1,340m）と複数選択肢があるので、気分や目的によって選ぶことができます。

ローレルスクエア健都ザ・レジデンスの周辺地図。「正雀」駅までも歩いて行くことができる距離です

贈答品などの特別な買い物や、少し特別な外食は「大阪」駅まで電車で11分なので、大阪・梅田エリアに行けばどんなジャンルのお店でも揃いそうです。
また、約2,840mのところには、日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY」があります。ショッピング&グルメは300店以上出店している「ららぽーとEXPOCITY」。他にも水族館・動物園・美術館のジャンルを超えた「NIFREL」、自然体感型施設「Orbi Osaka」、万博記念公園、国立民族博物館、映画館、英語村、大観覧車…1日ではとても遊び尽くせない！ 家族の休日のお出かけスポットの一つになりそうです。

通学校は「摂津市千里丘小学校」（徒歩11分、約840m）。保育園は認定こども園が徒歩4分（約270m）。その他、公園、市役所、図書館と生活に必要な施設は揃っている印象です。

敷地は4方接道で、棟は5棟。どの棟も開口部は南東向き。

線路側のファーストステージ棟・セカンドステージ棟（I工区）はほぼ完売で、現在はサードステージ棟・フォースステージ棟（II工区）を中心に販売しています。線路側のI工区が前に来るのですが、価格が抑えられていることから低層階も人気だそうです。また敷地中央には機械式駐車場があり、I工区の棟とは離隔が取れていますので、全く圧迫感はなく、通風にも期待できそうです。

また、ファーストステージ棟・セカンドステージ棟は15階建で、サードステージ棟・フォースステージ棟は20階建てなので、16階〜20階は前に建物がなくなります。

ランドスケープイメージ図。敷地外周は植栽に囲まれています

敷地の周囲は豊かな植栽に囲まれており、それぞれグランアヴェニュー、ハーバルガーデン、フェリティガーデン、ヒーリングガーデン、ブライトプロムナード、ハーブガーデン、グランドパークと名付けられています。中でも敷地内最大のグランドパークは、たくさんの花や緑が植樹されており、小さなお子さんを遊ばせるのにもぴったりです。このマンションの緑あふれる外周は1周約600m。ランニングコースとしての利用もできるそうです。

また、マンションの1階の共用廊下は半分が青く舗装され、1周約400mのウォーキングコースになっています。コースの舗装面にはウォーキングコース用の舗装材が採用されていて、歩きやすく、身体の負担を軽減する配慮がされています。セキュリティ内で雨の日にもウォーキングができるのは、運動不足気味の若い人から、安全に運動したい年配の方まで嬉しい設備だと思いました。

左：マンションを囲う植栽　中央：共用廊下の青い部分がウォーキングスペースです。車を心配することなく安全に気軽に運動できます　右：グランドエントランスへ続くグランアヴェニュー

「ローレルスクエア健都ザ・レジデンス」は大規模らしく共用施設やサービスが充実していますが、他にも「健都」ならではの共用施設・サービスもあります。例えば、「国立循環器病研究センター」と提携し、高度循環器ドックの受診権（1住戸１名初回のみ）を付与、住民のバイタルデーターを解析し医療視点でのアドバイスを提供など、興味深い試みが。

また、共用施設のエクササイズルームはスポーツメーカー「ミズノ」がトレーニング器具を提供しているそうです。前述のウォーキングコース横には「平均台」や「ぶらさがり」などの健康遊具も設置されており、住人が気軽に日常的に運動をしたり、健康に気を使ったりすることができる環境です。

その他の共用施設としては、まず、グランドエントランスを入ったところに「グランドラウンジ」と「ショップ&カフェ」。ラウンジは、「グランドラウンジ」以外にも各棟に1つずつあります。

また、「ゲストルーム」が3つ。「パーティールーム」、「キッズルーム」、「イーズルーム（JTの分煙コンサルティングによる喫煙スペース）」、「ブロウルーム（強力なジェットエアで全身をクリーニング。花粉や埃を取り去ってから自宅へ帰れる）」、「ライブラリーサロン」、「スタディルーム」、「エクササイズルーム」が1階に配置されています。「イーズルーム」や「ブロウルーム」は健康が一つのテーマになっているマンションらしい共用施設だと思いました。「ライブラリーサロン」は本が豊富でミニ図書館のよう。「ジュンク堂書店」が書籍をコーディネートするそうです。

左上：ショップ＆カフェ。飲み物などを購入し、休憩することができます。　右上：ライブラリーサロンはまるで図書館の様に立派な本棚がありました　右下：本格的なエクササイズルーム　左下：スウォールによる開放感があるグランドラウンジ

「コミュニティスクエア」という住棟から独立した共用棟があり、ヨガ・ダンス・エクササイズなど多用途に使える鏡面とガラス面で構成された「マルチスタジオ」、プロジェクターやオーディオ装置を備えた「リラクゼーションシアター」、楽器演奏を楽しむ「ジャムスタジオ」という個性的な施設もあります。

左：ガラス張りの開放的な空間でヨガやダンスを楽しむことができます　右：キッズルーム。大人の見守りスペースもあります

さらにサービスとして、コンシェルジュサービス、カーシェアリング、電気自動車充電設備。スポーツサイクルのメンテナンスも行える「サイクルドッグ」、ミズノとの提携により各種トレーニングメニュープログラムを提案してくれる健康サポートプログラムなどのサービスが用意されています。

モデルルームは棟内の最上階の部屋を見せてもらいました。ベランダからの眺望はかなり抜け感があります。見学した日はあいにくの曇り空だったのですが、晴れていればかなり遠くまで眺めることができそうです。

専有部分の仕様ですが、キッチンはビルトイン浄水器、食器洗い乾燥機、シルバーミラーガラストップコンロ。お手洗いには、手洗い水栓。お風呂は、スプラッシュ&マイクロミストサウナ、エアインクリックシャワー、ほっカラリ床。玄関にはカメラ付きインターフォン。最上階のプレミアムフロアは、キッチンカウンターがフィオレストーン、タッチレス水栓など仕様が少しグレードアップします。

また、階によって天井高が変わります。2階から10階までは居室天井高2.55m、11階から19階までは２.45m、プレミアムフロアとなる20階が2.6mです。この天井高によって購入するしないを判断する世帯はないとのことでしたが、天井高が10cm違うだけでお部屋の印象はかなり変わってきます。住戸を選ぶ際には、天井高も少し意識してみてください。

マンション自体が線路沿いに建っていますので、窓を開けると電車の音は聞こえます。ただ、窓を閉めると室内は非常に静かでした。音は人によって感じ方が異なるとは思いますが、棟内モデルルームであれば、実際に音・日当たり・風通しを確認することができますので、入居後のギャップを限りなく減らすことができそうです。

左上：棟内モデルルームのリビング・ダイニング　中央上左：和室もあります　中央上右：共用廊下からの眺望　右上：大人な雰囲気の子ども部屋でした　右下：ベランダにスロップシンクがついているのが嬉しい　中央下右：キッチンはカウンター幅があり使いやすそうでした　中央下左：ベランダからの眺望。開放感があります！ 見学した日はあいにくの雨でしたが、晴れていたら気持ちが良さそうです！　左：このプランは寝室が2面窓があり風通しに期待できそうなプランでした

価格ですが、3LDK、70m2台が3,500万円台〜、広めの80m2超が4,200万円台〜、眺望が抜ける最上階の3LDKも4,600万円台〜でした（※見学時の価格表であり、現在販売中の住戸とは限りません）。　

プロジェクト開始直後はエリアの知名度が低かったそうですが、いろいろな施設が整い始めたことで、最近はたくさんの関心を集め、販売も順調のようです。

その交通利便性の高さから「大阪」駅や「京都」駅近辺にお勤めのファミリー・プレファミリー・シニアを中心に幅広い世代の方達が入居しているとのことでした。

また、「国立循環器病研究センター」の近くということに資産価値を感じて購入される方もいるとか。確かに「大阪」駅を始めとするターミナル駅へのアクセスの良さと「北大阪健康医療都市」として個性のある街であれば「ここに住みたい」と思う人がいるであろうという意味での価値はありそうだと思いました。

生活利便施設が揃い、交通アクセスも良く、街並みが綺麗で、多世代が永く快適に暮らせそうなマンションです。新しい街ならではの綺麗な街並みや暮らしやすさを考えたエリアプランニングが魅力的な「健都」。このエリアがどのように発展していくのか、引き続き注目していきたいと思いました！

模型コーナーでは棟と棟の離隔や配置を確認し、住戸選びをしてみてください

※掲載の情報は見学時点の情報です。（モデルルーム訪問日：2019年6月７日）

最新の詳細情報は、LIFULL HOME’S をご確認ください。