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ぬいぐるみの収納術“32選”!飾る・見せる・隠してスッキリ
ぬいぐるみの収納術“32選”!飾る・見せる・隠してスッキリ

ぬいぐるみの収納術“32選”!飾る・見せる・隠してスッキリ

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ぬいぐるみは年齢を問わず好きな人が多いです。わが家には8歳の息子と5歳の娘がいて、お休みの日には動物園や水族館でのレジャーで、動物や海の生き物のぬいぐるみを購入することが多いです。お誕生日やクリスマスなどのイベントのときにはプレゼントとしてぬいぐるみをいただくこともあり、年々ぬいぐるみが増えています。

最初はかわいらしいぬいぐるみを手に入れては棚に飾っていたのですが、次第にかさばり、収納に困るようになりました。今までさまざまなぬいぐるみ収納にチャレンジし、棚に飾るだけでなく、見せる収納や隠す収納なども試しています。

そこで今回は、私が実際に試しているぬいぐるみ収納や、おすすめの飾り方などを32種類ご紹介していきます。ぬいぐるみの収納に困っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ぬいぐるみ収納を工夫し始めたきっかけ

私がぬいぐるみの収納を工夫し始めるきっかけは、いくつかありました。

ぬいぐるみが増え続ける理由

ぬいぐるみが増える原因を考えていたところ、わが家の場合は4つの理由がありました。

理由(1)ぬいぐるみと一緒にいると安心する

毎晩夜9時頃になると、5歳の娘がぬいぐるみを抱いて寝室にやってきます。これは、家族みんなでお布団に寝転がって、子どもと絵本を読む時間を作っているからです。

絵本を読み終わると、ぬいぐるみを抱いたままスムーズに寝てくれることが多いです。それは私自身が子どもの頃も同じでした。お気に入りのくまさんやうさぎさんのぬいぐるみを抱きしめていたら、ふわふわした毛並みの感触で心が休まり、ぐっすりと眠れたのです。

夜中に目が覚めて、両親がリビングで過ごしていて寝室にいなくても、ぬいぐるみを抱きしめるとホッと安心していたことを今でもよく覚えています。

理由(2)外出先でぬいぐるみに一目惚れする

わが家は休日に、動物園や水族館に行くことがあります。帰り際に寄るおみやげ屋さんには、毛並みがよくかわいらしいぬいぐるみがたくさん。動物や海の生き物のぬいぐるみはとても愛らしくて、眺めていると一目惚れしてしまいます。

お出かけの思い出としても、気に入ったぬいぐるみを家族で選んで購入するため、着々とぬいぐるみが増えていくことになりました。

理由(3)親子でぬいぐるみを集めるのが大好き

高校生の頃の私は、友人とゲームセンターでアミューズメント商品のぬいぐるみを取って集めるのが好きでした。子どもが生まれてからは、お気に入りのぬいぐるみに出会うたびに思い出として購入するようになりました。私も子どもたちも肌触りのいいものが好きなため、ぬいぐるみが増えてしまうのです。

理由(4)イベントごとにプレゼントでぬいぐるみをもらう

わが家では、誕生日やクリスマスなどのイベント時にもぬいぐるみが増えます。

祖父母が実家に残してくれていたぬいぐるみを子どもたちにお下がりとして持ってきたこともあり、ぬいぐるみは世代をこえて共有できるものだと感じました。

増え続けるぬいぐるみを工夫して収納

ぬいぐるみを集めていると増え続けてしまうので、収納を工夫する必要があります。ぬいぐるみをたくさん持ちすぎていることがストレスになってしまったら、癒やし効果も減ってしまいます。

棚の上に並べるだけでは収納が足りない

ぬいぐるみが少ないうちは、棚の上に1個、2個と並べることによってインテリアの一部になります。しかし、ぬいぐるみが5個や10個ともなると、並べているだけだとごちゃごちゃした印象になってしまう可能性があります。

そこで必要となってくるのが、ぬいぐるみの収納方法の工夫です。ぬいぐるみは飾って大事にするだけではなく、収納することにより綺麗に保管することができるのです。

ぬいぐるみをほこりから守る

棚の上に長い間ぬいぐるみを飾っていると、気づかないうちにほこりをがかぶってしまいます。そのままにしておくと汚れが目立ち、ほこりが取りきれなくなってしまうこともあるので、対策が必要です。

定期的にほこりを落とす前提で飾りたいぬいぐるみと、その他のしまっておきたいぬいぐるみに分けると、しっかりとほこりから守れます。思い出があって手放せないぬいぐるみも、手入れをしながら保管できると安心です。

見せるだけでなく見せない収納も大事

ぬいぐるみは色や形、大きさなどさまざまなものがあります。見せる収納として棚に飾ったり、透明なボックスに入れたりする方法はすべてぬいぐるみが表に見えている状態になる収納方法です。ぬいぐるみが好きで、すべてを見えている状態にしておきたい場合に適していますが、色味やデザインに統一感のある部屋にしたい場合は、見せない収納をおすすめします。

せっかくのお気に入りのぬいぐるみなのですから、自分も家族も居心地よくなるよう工夫して収納したいですよね。

ぬいぐるみの収納術32選

それでは、わが家で実際に試したことのあるぬいぐるみの収納方法をご紹介していきます。

飾るぬいぐるみ収納

飾るぬいぐるみ収納は、自然に視界に入ってくるので、お気に入りのぬいぐるみを厳選したいもの。普段過ごしているときの視点を考えてぬいぐるみを置くと、日常が癒やしの時間になります。

1.本棚
本をブックエンドなどでおさえて隙間を作ると、お気に入りのぬいぐるみを収納できます。好きな絵本に合わせてキャラクターもののぬいぐるみを置くと、統一感を出すことが可能です。

2.食器棚
小さなぬいぐるみを食器棚に飾ることもできます。お皿やコップにぬいぐるみの毛がつく心配がある場合は、毛量が少ないものを飾るのがおすすめです。

3.ランドリーラック

ランドリーラック
ランドリーラック

洗濯機の上にタオルや洗剤などを収納できるランドリーラックに、ぬいぐるみを飾っておくと、洗濯物をするときの癒やしになります。

4.トイレットペーパーラック

トイレットペーパーラック
トイレットペーパーラック

トイレに備え付けのトイレットペーパーラックがある場合は、そこにぬいぐるみを飾ることで、子どものトイレトレーニングのときに有効です。当時はぬいぐるみを使ってトイレの使い方を教えると、楽しんでトイレトレーニングをしてくれました。トイレにぬいぐるみを飾る際には、除菌スプレーをかけても問題ないものを選びましょう。

5.シューズラック
シューズラックでは、靴やサンダルとともにぬいぐるみを飾れます。靴をはいているキャラクターのぬいぐるみを飾ってあげるとかわいいかもしれません。

6.ぬいぐるみ専用棚(既製品・DIY)
もともとおうちにある棚の隙間を利用して飾るのもいいのですが、ぬいぐるみが好きな方はぬいぐるみだけの専用の棚を準備するのがおすすめです。ぬいぐるみにぴったりな既製品の棚を準備したり、DIYで理想の棚を作ってみたり。自分に合った収納棚を準備できると、ときめくぬいぐるみ専用棚に仕上げられます。

見せるぬいぐるみ収納

見せるぬいぐるみ収納では、1つの棚にたくさんのぬいぐるみを収納しています。ぬいぐるみをいくつも持っていて、子どもと遊びながら片付けをしたい方におすすめの収納方法です。

大きめボックスに収納

子どもと一緒に収納するのであれば、大きめのボックスでざっくりと収納するのが比較的簡単な方法です。100円ショップなどで準備できるので、コスパよく手軽にそろえられます。

7.ランドリーボックス
ランドリーボックスは洗濯物を入れる用途だけでなく、ぬいぐるみ収納としても便利です。布製でも固めの素材のものでも、大きめのランドリーボックスであれば、小さいぬいぐるみから大きなぬいぐるみまで収納できます。

8.ハードボックス
蓋がないハードボックスにぬいぐるみを収納すると、持ち運ぶのに便利です。ぬいぐるみ収納の周辺を掃除したい場合など、すぐに移動できます。

9.ソフトボックス
やわらかい素材のソフトボックスにぬいぐるみを収納すると、お部屋の雰囲気が優しくなります。淡い色味のぬいぐるみなどをそろえて入れてみると、さらに優しい印象になるためおすすめです。

10.クリアボックス
透明や半透明のボックスにぬいぐるみを入れると、どこにどのようなぬいぐるみが入っているか把握できます。蓋をすることで重ねられるので、多くのぬいぐるみを収納することが可能です。

11.ガラスジャー
ガラスジャーにぬいぐるみを入れると、おしゃれなディスプレイになります。お気に入りのぬいぐるみをたくさん詰めてみたり、大事なぬいぐるみを1つだけ入れたりしてみるのもいいかもしれません。

12.バスケット
ウッドチップやラタンなどの素材のバスケットに、ぬいぐるみを収納するのもおしゃれです。無造作に入れていてもかわいらしく収納できます。

おもちゃに収納

おもちゃとして使用しているものにぬいぐるみを収納すると、遊びの流れでお片付けできます。

13.おままごとセット

キッチンなどのおままごとセットにぬいぐるみをひそませて収納できます。子ども自身がおままごとをするときに、しまっておいたぬいぐるみと一緒に遊べます。

14.トイキャリーケース
おもちゃとしてのキャリーケースも、ぬいぐるみ収納ができます。5歳の娘はお気に入りのぬいぐるみをたくさん詰めて、遊びながら収納してくれています。

手さげ袋に入れて収納

手さげ袋にぬいぐるみを収納すると、そのまま壁にひっかけて置けたり、持ち運べたりします。

15.メッシュバッグ
砂場や水遊びのおもちゃなどを入れるのに便利なメッシュバッグは、ぬいぐるみ収納にも適しています。網目からぬいぐるみがのぞいてくるのでかわいらしいです。

16.クリアバッグ
プールバッグなどで使っているクリアバッグは、ぬいぐるみを見せながら収納できます。小ぶりのクリアバッグに入れておけば、子どもが出かける際にそのまま持ち出せますよ。

壁かけ収納

普段、利用していない自宅の壁などのスペースを、ぬいぐるみ収納で活用する方法をご紹介します。賃貸物件の場合は、壁に穴を開けたりする場合は必ず事前に管理会社等に確認をしてから行ってください。

17.ハンモック
ぬいぐるみにちょうどいいサイズのハンモックを選び、ぬいぐるみを座らせるようにして置きます。わが家では、角のスペースを利用して置いているのですが、部屋でぬいぐるみがくつろいでいるように見えて癒やされるのです。

18.ブランコ
木の板にヒモをくくりつけると、ブランコ風のぬいぐるみ収納ができます。板の奥行きや横の長さを調節することによって、ぬいぐるみの大きさや置く数を変えることも可能です。

19.突っ張り棒
壁に突っ張り棒を設置して、ぬいぐるみを座らせるようにして置いたり、突っ張り棒にぬいぐるみをひっかけるようにしたりして置くこともできます。突っ張り棒は、ぬいぐるみの大きさや形に合わせて設置の仕方を変えられるので便利です。

20.カゴ
フック画鋲などを使用して、壁面にカゴをひっかけると即席にぬいぐるみを収納できます。ワイヤーやラタンなど、さまざまな素材のカゴが販売されているので、部屋の雰囲気に合わせて選べます。

21.フック
フックそのものに、マスコットなどの小さなぬいぐるみを飾るのもかわいらしくておすすめです。シリーズもので並べてもいいですし、部屋のワンポイントとして目立つぬいぐるみを壁にかけてもいいでしょう。

22.パンチングボード
パンチングボードがあれば、フックをつけたり、棚を取り付けたり、カゴをひっかけたりすることが可能なため、ぬいぐるみ収納をする際に選択肢が広がります。

パンチングボード
パンチングボード

23.ウォールポケット
壁かけできるウォールポケットは、小さなぬいぐるみ収納に便利です。1つずつぬいぐるみのおうちとしてしまえるので、わが家では子どもの知育おもちゃとして利用しています。

24.ウォールシェルフ

ウォールシェルフ
ウォールシェルフ

壁に取り付けられる棚は比較的どこにでも設置しやすいので、好きなところにぬいぐるみを飾りながら収納できて便利です。

25.フラワーバスケット
花の寄せ植えに使用するガーデニング用品のフラワーバスケットは、壁にかけてぬいぐるみ収納としてアレンジできます。バスケット内の穴が大きめでぬいぐるみが落ちてきてしまう場合には、ハンカチや布を使って落ちないようにするのがおすすめです。

隠すぬいぐるみ収納

色や形がさまざまなぬいぐるみはすべて見せて収納しようとすると、部屋が乱雑に感じてしまうこともあります。また、量が多くなってしまうと、ぬいぐるみにほこりが被ることもあるので注意しましょう。部屋の雰囲気の統一感を出すためにも、見せない収納を併用すると、居心地のよい空間にできます。

26.クッションカバー
ファスナー付きのクッションカバーは出し入れが簡単で、すぐにぬいぐるみを収納できます。小さいサイズから大きいサイズまで売られているので、ぬいぐるみの量に合わせて購入するのがおすすめです。

27.ストレージバッグ
物を保管するためのバッグとして販売されているストレージバッグは、さまざまな形で売られています。わが家では、ひも付きの巾着タイプが使いやすくてお気に入りです。

28.蓋付きハードボックス

蓋付きハードボックス
蓋付きハードボックス

蓋付きハードボックスは重ねられるので、ぬいぐるみをたくさん持っていて手放したくなかったり、ほこりから守ったりする場合にぴったりの収納方法です。

29.収納スツール
収納スツールは、収納ボックスとして利用できるだけでなく、椅子としても使用可能です。リビングや子ども部屋など物が多くなりがちなスペースに置くことで、空間を有効活用してぬいぐるみを収納できます。

30.引き出し

引き出し
引き出し

机などの引き出しに、お気に入りのぬいぐるみを入れるのもかわいいです。ぬいぐるみを秘密の場所に隠すようなわくわく感があり、子どもが楽しんで収納してくれます。

31.洗面台
洗面台に収納棚がある場合、ぬいぐるみを1つや2つ入れておくと、洗面台を利用するときの癒やしになりますよ。

32.キャリーケース

キャリーケース
キャリーケース

旅行などで使用するキャリーケースは、普段中身が空だったりしませんか?キャリーケースの中にもぬいぐるみをしまえます。いざ旅行の準備をするときに、大事なぬいぐるみがバラバラになると移動させるのが大変なので、袋に入れて収納してもいいかもしれませんね。

ぬいぐるみ収納に便利な住まいの設備とは

ぬいぐるみ収納に便利な住まいをご紹介します。

収納力抜群なウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは洋服や季節ごとに使用するものなどを収納する、とても便利な収納空間です。ウォークインクローゼットにぬいぐるみ収納をするとしたら棚に飾ることもできますし、収納ボックスなどにしまっておくこともできて、収納方法の選択肢が広がります。わが家もいつの日か、ウォークインクローゼットのあるおうちに住みたいものです。

シューズボックスは靴収納以外にも使える!

玄関収納であるシューズボックスにも、ぬいぐるみを入れられます。シューズボックスという名前がついていても、靴専用だと思い込まずに自由に使いましょう。壁一面ほどにもなる大きめのシューズボックスが設置してある部屋もあるので、棚1段はぬいぐるみを並べて入れてもいいかもしれません。

出窓があればぬいぐるみを飾って収納できる

出窓があるおうちであれば、室内に向けてぬいぐるみを飾ったり、外に向けてお気に入りのぬいぐるみを並べたりできます。外出先からの帰り道に、出窓からお気に入りのぬいぐるみが顔を出しているのが見えると、ホッと安心感が得られますよ。

お気に入りのぬいぐるみをうまく収納してストレスフリーに!

今回は、さまざまなぬいぐるみの収納方法をご紹介してきました。ふわふわの毛並みや愛らしい表情を持つぬいぐるみは、本当にかわいくて手放すのが惜しくなります。

大切に思っているぬいぐるみが多くなってくると、収納方法に困ってしまうもの。手放すことを考えるのも手ですが、収納方法をたくさん知っておくと手放す以外の選択肢を持てます。

私は、ぬいぐるみがわが家にやってくるのも、なにかの縁だと思っています。自分や家族にとっても、ぬいぐるみにとっても、居心地よく快適に過ごせるよう、ぜひわが家の「ぬいぐるみ収納方法」を参考にしてみてくださいね。

さと大田区在住歴33年、ブロガー、ライター

東京生まれ東京育ちのフィリピンハーフ。2013年生まれの息子と2016年生まれの娘の2児の母。

2018年から始めたブログからのご縁でライターとしても活動を開始。ブログ「まんまびより」にて簡単料理のレシピや子どもとのお出かけ情報を発信中です。

子どもが産まれてからは日常の家事の時短のために、洗濯物はドラム式洗濯乾燥機、食器洗いは食洗機、床掃除はルンバに任せきり。一人暮らしにもファミリー層にも便利家電をすすめたい。

普段は時短かつ簡単料理とお菓子作りを楽しんでいます。こじんまりとしたホームパーティが得意。休日はのんびりとファミリーキャンプ・登山・映画・カフェ・お酒をたしなみ中。基本的には脳内99%は食べ物のことを考えて生きていて、食べることが楽しくて幸せで生きがい。

※掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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