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理想の家はイメージづくりから。住宅展示場のすすめ【住宅のプロに聞いてみた(解説動画付き)vol.2】
理想の家はイメージづくりから。住宅展示場のすすめ【住宅のプロに聞いてみた(解説動画付き)vol.2】

理想の家はイメージづくりから。住宅展示場のすすめ【住宅のプロに聞いてみた(解説動画付き)vol.2】

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間取りやデザイン、設備など、希望に合わせた家づくりができる注文住宅。しかし自由度が高い半面、どのように進めたらいいか迷う人も多いのではないでしょうか?

家づくりの不安を少しでも解消するために、LIFE LIST編集部が家づくりのプロにお話を聞く連載、全3回の2回目。
Vol.1の「段取りと資金計画」に続いて、vol.2の今回のテーマは「暮らしのイメージづくり」についてです。

今回も、株式会社LIXIL住宅研究所の鈴木さんにお話を伺います。鈴木さんはLIXIL住宅研究所社員に向けて正しい知識を伝える社員研修を担当している、いわば住宅のプロたちの先生。

今回はどのようなポイントを教えてくれるでしょうか。
全3回にわたり、解説動画とインタビューでお届けします。

理想の家づくりはイメージづくりから

LIFE LIST編集部(以下、編集部)
「いざ理想の家をつくろう!と思っても、間取りや設備、工法や外観など、とにかく決めることがたくさんありますよね。予算もありますし、いろいろ考えてしまうとどんな家が欲しいのか分からなくなりそうです。」

LIXIL住宅研究所 鈴木さん (以下、鈴木さん)
「そうですよね。決めることが多い中、いきなり間取りや設備など具体的に決めていくのは一苦労だと思います。どんな暮らし方がしたいか、まずはご家族でイメージをすり合わせていくのが大事な一歩です。」

そのときに3つのポイントで考えると、条件やこだわりを整理しやすくなりますよ、と鈴木さんは言います。

鈴木さん
「1つ目のポイントは『ご家族のライフスタイル』です。これは現在の暮らし方も大事ですが、将来的なことも見据えて考えていきましょう。例えば、出産やお子様のご入学など、新たなライフイベントが発生した際に、どんな暮らし方をしたいか?を想像して、改めて整理することが大切です。

2つめは『ご家族の要望や希望』です。広いキッチンが欲しい。秘密基地のような子ども部屋が欲しい。など、したい暮らしを思いつくまま、とにかく挙げていってみましょう。もし具体的な希望が出てこない場合は、今の暮らしで不便や不満に思っていることから考えてみるのもよいと思います。趣味の道具を置く場所がない、お風呂が狭い、テレワークができる場所がない、などいろいろと出てくると思いますよ。」

編集部
「将来的なことも見据えて考えていくのは大切ですね。家族で家づくりを話し合うことは、将来のしたい暮らし方をすり合わせる機会にもなりそうです。」

鈴木さん
「そうなんです。誰か一人のイメージではなく、ご家族で共通のイメージを持つと、その後のハウスメーカーや工務店との話し合いのときにも、スムーズに進めることができます。」

鈴木さん
「最後3つ目は、『住宅展示場(モデルハウス)や相談会に参加』することもポイントです。ご家族で将来的なライフスタイルやご希望について話したら、次は専門家の意見をたくさん聞く機会をもちましょう。その他にも、具体的に情報を集める方法も動画で説明していますので、ぜひチェックしてみてください。」

編集部
「専門家の意見は聞いてみたいです。でも住宅展示場に行ったことがない人も多いと思いますが、そこで質問すればいろいろと教えてもらえるのでしょうか?」

鈴木さん
「もちろんです。では次に住宅展示場(モデルハウス)について説明しますね。」

住宅展示場は家づくりのヒントがたくさんある場所

鈴木さん
「住宅展示場とは、完成した建物を見学できる場所です。複数のハウスメーカーが展示しているため、一度に多くのモデルハウスを見学できます。住宅展示場見学のメリットは、建築後は見られない構造部分が確認できたり、写真や図面からは分からない空間の広がりや生活シーンを体感できるところです。」

編集部
「一気に見学ができるのはありがたいですね。せっかく行くなら有意義な見学にしたいです。モデルハウスに行く前にやっておくべきことは何かありますか?」

鈴木さん
「ご自身やご家族が、マイホームに求めるもの・期待するものをイメージしておくことをおすすめします。住宅の広さ・機能・環境・アクセスなど、家づくりにおける優先順位がついていると、実際にモデルハウスを見学した際に、理想とのギャップに気づくことができ、優先順位のポイントを絞ることができます。」

鈴木さん
「見学中にチェックしておくポイントは動画で詳しく説明しています。住宅展示場はたくさんのモデルハウスがあり、とてもわくわくする空間ですが、せっかく訪問するのであれば疑問点や不安なことを解消する場所にしたいですよね。」

子育て世代の家づくりのポイントは、間取りの工夫

鈴木さん
「家づくりにおいて、将来のライフイベントを考えることは非常に大切です。次は、子育て世代の家づくりのポイントを具体的にお伝えしたいと思います。
子育て世代における家づくりのポイントも3つあります。間取りの工夫、リフォームしやすいつくり、余裕を持った資金計画です。」

編集部
「間取りの工夫というのはどんなことでしょうか?」

鈴木さん
「例えば、お子さんがどこで勉強をするのか、個室はどこにつくるのか、広さはどうするか。など、家の中の動線も考えて間取りを考えたいですね。」

編集部
「たしかに…!部屋にこもりっきりで様子が分からないのは不安になりますね。」

鈴木さん
「お子さんの様子が分かるような間取りだと安心ですよね。また、「リフォームのしやすさ」も考えておきたいところです。子育ての状況に応じて部屋の大きさや形状を変えたいと思うことがあるかもしれません。1つの空間をさまざまな用途に利用しやすくしておくことで、環境の変化に対応できるメリットがあります。」

編集部
「それが次のポイント、「リフォームのしやすいつくり」にもつながるのでしょうか?」

鈴木さん
「おっしゃるとおりですね。小さいうちは兄弟1部屋で過ごし、大きくなったら個室を分けるなど、事前に考えている内容があれば、それに対応できるようなつくりにしておくことが大事です。
動画でも説明していますので、ぜひご覧ください。」

ハウスメーカーと工務店とのメリット・デメリットを比較

鈴木さん
「家づくりは、人生最大の買い物の一つです。つくって終わりではなく、困りごとの相談がしやすく、一生のお付き合いができる会社に依頼したいですよね。ここでは『ハウスメーカーと工務店の違い』について詳しく動画で説明しています。」

鈴木さん
「ハウスメーカーのメリットとしては規模が大きく、設計から施工まで一貫して行っているため工期の短縮や品質の安定化、アフターサービスの充実が期待できます。大手ならではの幅広いデザインやプランを、分かりやすい価格設定から選ぶことができるのもポイントです。」

編集部
「ハウスメーカーは安心感が大きそうなイメージですね。」

鈴木さん
「そうですね。しかし、デメリットもあります。規格商品が多く、こだわりたい部分を増やすとその分価格も高くなりやすいこと。また、担当者が地域に関する知識が浅い場合があります。」

鈴木さん
「工務店についても、動画内でメリット・デメリットをお話ししています。ハウスメーカー、工務店どちらもメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴を把握して、納得できるパートナーを選んでいけるといいですね。」


次回のvol.3は「知っておきたい基礎知識」について詳しくお聞きしています。併せてご覧ください。

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株式会社LIXILのグループ企業。アイフルホームでは業界初となるFC(フランチャイズ)システムを導入。優れた商品力を持つハウスメーカー、きめ細やかな対応が魅力の工務店、両方のメリットを活かし、お客様の家づくりをサポートしています。
https://www.eyefulhome.jp/

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