海老名と聞くと「東名高速道路のサービスエリア」のイメージが強いという人も多いかもしれません。実は近年、買い物や交通の便もよい、子育てファミリーが生活しやすい街へと発展している街です。
わが家は、海外も含めてさまざまなエリアに住んできましたが、育児を機に私が幼少期を過ごした海老名に戻ってきて、大正解と日々感じています。
この記事では、現在海老名市に住んでいる私が、海老名市で子育てをする魅力を伝えていきます。
海老名と聞くと「東名高速道路のサービスエリア」のイメージが強いという人も多いかもしれません。実は近年、買い物や交通の便もよい、子育てファミリーが生活しやすい街へと発展している街です。
わが家は、海外も含めてさまざまなエリアに住んできましたが、育児を機に私が幼少期を過ごした海老名に戻ってきて、大正解と日々感じています。
この記事では、現在海老名市に住んでいる私が、海老名市で子育てをする魅力を伝えていきます。
海老名はどんな街?
最初に、海老名市の概要を見てみましょう。
海老名の概要
海老名市は神奈川県のほぼ中央に位置する、東京から40km、横浜から20km圏内にある街です。小田急線・相鉄線・JR相模線の3路線が通っているため、通勤・通学に便利なベッドタウンとして発展を続けています。
面積は26.48km2人口は約14万人(2024年11月6日)です。2023年の人口動態調査では、神奈川でトップの人口増加率となりました。
奈良時代に建立された相模国分寺跡や、弥生時代から古墳時代の過渡期に造られた前方後円墳など、国指定史跡を有する長い歴史を持つ街でもあります。
2010年代から始まった海老名駅西口の再開発によって、ららぽーと海老名やタワーマンションが建設され、駅周辺エリアの利便性が格段に向上しました。
わが家が子育て環境に海老名を選んだワケ
わが家は、私が幼少期を過ごした街ということもあって「子育てするなら海老名が間違いない」と思い、県内の別の市から引越しをしました。特に、決め手となった点がありました。
都心から少し離れたのんびりした環境
数年前から夫婦ともに在宅勤務が可能になったので、都心から離れたのんびりした環境もよいのではと考えるようになりました。駅近マンションから一戸建てに住み替えになったので、空間的にもゆとりのある生活を送れるようになりました。
再開発で便利でおしゃれな街へ変化した
海老名が再開発されるまでは、近郊の便利でおしゃれな街といえば、町田か本厚木でした。昔の海老名を知っている人が今の姿を見ると「信じられない」というほど、今では便利で洗練された街へと様変わりしたと感じます。私も地元である海老名へ里帰りするたびに、子育てファミリーに優しい街へと発展していく様子を見て、引越しを決心しました。
自分が育った愛着のある街
私が子どもの頃は現在のように便利な街ではありませんでしたが、自分が育った場所なので愛着があると戻ってきてあらためて気が付きました。また、家族や親戚が近くに住んでいて安心できたことも大きな理由でした。周辺の治安や子どもの学区など土地勘もあるので、物件を選ぶ際に迷うことがほとんどありませんでした。
実際どう?海老名の子育て
ここからは、実際に住んでみて感じた、海老名市の子育てについてお伝えします。
数字で見る海老名の子育て事情
海老名市の保育施設数は、以下のとおりです。(2024年10月1日)
・認可保育所29園(公立4園、私立25園)※2025 年4月に3園新設予定
・認定こども園 2園
・地域型保育施設(小規模保育施設)8園
・市内認可外保育施設8園
・幼稚園8園
子育てしやすい街として紹介してきましたが、海老名市の保育園事情を見てみると、待機児童問題などはやや気になります。
2024年は、保育園の入所申し込みをしたが、入所できなかった「保留児童」が229人、そのうち待機児童は18人でした。そのため、市内に8園ある幼稚園で、教育時間前後の「預かり保育」を充実させるなどの施策が行われています。
また、海老名市の学童保育クラブは36団体(2024年12月)で、すべて民営です。入所希望の前年10月1日から、直接各クラブに申し込みをすることになります。申込方法や保育料などは各クラブにより異なるので、市のHPに掲載されている学童クラブの情報を確認してみてください。
海老名の子育て支援情報
海老名市では「HUGHUGえびな宣言」を掲げ、子育てしやすいまちを実現するため、各種子育て支援事業に注力しています。
ここでは、海老名市の子育て支援情報を紹介します。詳細や最新情報は、海老名市の公式ホームページで確認してください。
海老名の子育て支援情報(1)子ども医療費助成制度
0歳から満18歳に達した日から最初の3月31日まで市内に在住していた子どもを対象に、保険診療分について自己負担分を市が助成しています。入院・通院とも助成され、所得制限もありません。
自治体によっては中学3年生までが対象のところもまだありますが、万が一のことを考えると高校生まで無料なのはありがたいです。
海老名の子育て支援情報(2)子育て世代への給付金
海老名市では子育て世代への給付金制度として、児童手当のほかにも「出産・子育て伴走型支援事業」の一環で、出産応援給付金・子育て応援給付金が用意されています。
・児童手当
所得制限限度額以内の場合(月額):
0歳~3歳未満(3歳誕生月まで)1万5,000円
3歳~小学校修了前 第1子、第2子1万円、第3子以降1万5,000円
中学生1万円
所得制限限度額超過の場合(月額):児童1人につき5,000円
所得上限限度額超過の場合:支給なし
・出産応援給付金(5万円)※多胎妊娠の場合も5万円の支給
・子育て応援給付金(子ども1人5万円)
※新生児訪問時の面談後に支給
※多胎出産の場合は、生まれた子どもの人数×5万円
海老名の子育て支援情報(3)ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センターとは、育児の援助を受けたい人と育児の援助を行いたい人が会員となり、育児を助けあう有料のボランティア制度です。ベビーシッターを雇うのはハードルが高く感じられますが、育児の援助をしてくれるサポーターがいると、安心できるでしょう。
利用には会員登録が必要で、依頼できる内容なども決まっています。詳しくは、海老名市立子育て支援センター(ファミリーサポートセンター)まで問合せてみてください。
利用料金(1時間):
月曜日~金曜日の午前6時30分~午後9時 700円
月曜日~金曜日の上記以外の時間帯 900円
土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)1,000円
※ひとり親家庭等は割引あり
私が登録に行った時の説明では、単発での依頼はマッチングが難しいということでした。毎週◯曜日に◯時間という定期的な依頼であれば、決まりやすいそうです。
海老名の子育て支援情報(4)HUG HUG えびな 子育て応援アプリ
「HUG HUG えびな 子育て応援アプリ」とは、子育て情報をわかりやすく発信するために開発された便利なアプリで、すべて無料で利用可能です。
まず「母子モ」というアプリをダウンロードして、住所などの項目を入力して登録すると、アプリが「HUG HUG えびな 子育て応援アプリ」に対応した仕様になります。予防接種のスケジュール作成、子育て関連の施設や医療機関、イベント情報など地域の情報が検索できるほか、子どもの成長の記録を写真付きで残せる機能があります。
海老名の子育て支援情報(5)えびなこどもセンター
妊娠出産期から、義務教育・青少年期までの窓口が集まっている施設です。ファミリー・サポート・センターも、こどもセンターに担当窓口があります。3階には、親子で遊べるスペースや、保育士さんや保健師さんに相談ができる、子育て支援センター「すくすく」があります。
カーペットが敷かれた部屋で親子が交流できる「おやこプレイルーム」や、体育館のようなスペースでジャングルジムやすべり台などもある「すくすく広場」が開催されているのが特徴です。天気が悪く外で遊べない日などに、思いっきり体を動かすのに最適です。
・おやこプレイルーム:月~土 9:00~12:00、13:00~16:00※予約制
・すくすく広場:月~土9:00〜11:45、13:00~16:00※予約制
詳しい日程などは、海老名市のホームページや、海老名市LINE公式アカウントで確認してください。
海老名駅から徒歩約20分と少し駅から離れた立地なので、車か自転車で来所するのがおすすめです。駐車場は比較的広いためゆとりを持って利用できます。
施設名:えびなこどもセンター
所在地:海老名市中新田377番地
アクセス:海老名駅徒歩約20分、海老名駅よりバス約5分(コミュニティバス大谷杉久保ルート「えびなこどもセンター」下車)
開庁時間:平日8:30~17:15
海老名での子育て体験談
ここからは、実際に海老名市で子育て中の私の体験談を紹介します。
海老名で子育てをする魅力
海老名市で子育てを実際にしてみて、感じている魅力についてまとめてみました。
海老名で子育てをする魅力(1)子育てファミリーが買い物する場所に困らない
以前、神奈川県内の複数の市で子育てをしていましたが、やはり海老名は買い物が便利であることを日々実感しています。
海老名駅の西口には、ショッピングモールのららぽーと海老名と、ロピア(ららぽーと内)とエイビイという食料品スーパーが2件あります。東口には、ビナウォークという商業施設と、食料品以外も充実しているスーパーが2件(イオン、ダイエー)あり、買い物する場所には困りません。
子ども用品の専門店は、アカチャンホンポ(ららぽーと)と西松屋(ダイエー)があります。ユニクロ(ビナウォーク)、無印良品(ららぽーと)、H&M(ららぽーと)など、ファミリー層に人気のお店もそろっています。
最近は近くに店舗がなくても、インターネットで何でも買えてしまう時代です。しかし、子どもの洋服や靴などは、実際に手にとって試着してみないと失敗してしまうことが多いので、近所にお店があるのは本当に助かっています。
施設名:ららぽーと海老名
所在地:海老名市扇町13-1
アクセス:海老名駅徒歩約1分
営業時間:物販サービス店舗 平日10:00〜20:00、土日祝10:00〜21:00
フードコート・レストラン 平日11:00〜21:00、土日祝 11:00〜22:00
施設名:ビナウォーク
所在地:海老名市中央1丁目4-1
アクセス:海老名駅徒歩約1分
営業時間:
ショッピング・サービス店舗 10:00~20:00、飲食店※店舗によって異なる
マルイファミリー海老名 10:30~20:00
海老名で子育てをする魅力(2)家族旅行も通勤も!交通の便がよい
神奈川のちょうど真ん中に位置しているので、箱根、湘南、横浜、都内など週末に少し遠出して、家族でお出かけするのにも便利な立地です。
電車の場合は、小田急線・相鉄線・JR相模線の3路線、車の場合は東名高速道路、首都圏中央連絡自動車道の2本を使えます。小田急線は、子ども運賃50円一律であることも、非常にありがたいです。
都心まで通勤している人は、海老名からだと通勤時間が長すぎて大変なのではと思うかもしれません。しかし、海老名ならではの大きなメリットもあります。
相鉄線で通勤をする場合は海老名が始発駅なので、数本待って列に並ぶことで、始発の電車に座れます。JR線と東急線の直通運転も始まったので、乗り換えせずに渋谷や新横浜まで行けるようになりました。
小田急線は有料でロマンスカーを予約しておけば、快適な通勤時間が約束されています。海老名から都内へは1時間ほどかかりますが、工夫することで、満員電車に長時間揺られずに通勤することが可能です。
海老名で子育てをする魅力(3)のびのびとした環境で子育てできる
海老名駅前の開発が進む前は、駅の周りに一面緑の田んぼが広がる非常にのどかな街でした。今ではショッピングモールやマンションが立ち並んでいますが、今でも少し駅から離れると、海老名のトレードマークでもあるのどかな田園風景が広がっています。晴れた日に大山の奥から姿を覗かせる富士山や、市の西側に流れる相模川の雄大な川の流れにも、心が癒やされています。
このようなのんびりとした自然豊かな環境で子育てをできるのが、海老名で子育てをする醍醐味です。県立相模三川公園は、海老名市の自然を存分に味わえる、特におすすめの公園です。相模川河川敷に位置し、大型遊具やパークゴルフ場、芝生広場などがあります。小型のテントを持参してピクニックをしたり、夏は公園内に流れる小川での水遊びをしたりするのがおすすめです。
施設名:県立相模三川公園
所在地:海老名市上郷2-1-1
アクセス:海老名駅徒歩約15分
海老名の子育て環境
海老名市の子育て環境はどうなっているでしょうか。
海老名の子育て環境(1)海老名市立図書館
海老名市には、商業施設だけでなく、子育てファミリーに嬉しい公共施設が充実しています。
海老名市立中央図書館は1階に蔦屋書店とスターバックスコーヒーが併設されており、コーヒーを片手に読書や勉強ができる人気スポットです。4階のキッズライブラリーは児童書と絵本のみが置かれているので、子どもが騒いでしまうかもという心配をすることなく、安心して過ごせます。テラスには、子どもたちが大喜びする汽車の遊具もあり、天気のよい日には外でも遊べます。
施設名:海老名市立中央図書館
所在地:海老名市めぐみ町7番1号
アクセス:海老名駅徒歩約7分
開館時間:9:00〜21:00
海老名の子育て環境(2)海老名運動公園
海老名運動公園の広大な敷地内には、未就園児さんから、小学生のお子さんまで楽しめる施設がそろっています。季節を問わず楽しめる屋内プールや大きな遊具のある冒険広場、ポニーの乗馬や小動物とふれあいができるポニー広場が人気です。秋には、毎年恒例の「えびな市民まつり」が行われるなど、長年市民から愛されている公園です。
施設名:海老名運動公園
所在地:海老名市中新田3291-19
アクセス:小田急線・相模線厚木駅徒歩約15分、相模線社家駅徒歩約15分
海老名の子育て環境(3)海老名市民文化会館
1,000席の大ホールを有する海老名市民文化会館では、子どもやファミリー向けのコンサートやイベントが行われています。
施設名:海老名市文化会館
所在地:神奈川県海老名市めぐみ町6番1号
アクセス:海老名駅徒歩約10分
開館時間:8:30〜22:30
海老名の子育て環境(4)子どもが喜ぶストロベリーロード
海老名はいちごの生産が盛んで、県内一の共販出荷量を誇っています。中河内エリアに「ストロベリーロード」と呼ばれる通りに数軒のいちご農園があり、直売のいちごを購入することが可能です。また、いちご狩りができる農園もあります。いちご狩りは、毎年非常に多くの人が訪れるため、予約が必須です。日程などの詳細は、各農園のホームページをご確認ください。
海老名の子育て環境(5)海老名の名店「国分寺そば」
海老名の行列のできる老舗の名店といえば、相模国分寺跡地前にある「国分寺そば」です。落ち着いた雰囲気の店内で、こだわりの国産のそば粉を味わえます。特に、週末のランチの時間帯はいつも混んでいるので、お昼より少し早めに行ってみてください。
店舗名:国分寺そば
所在地:海老名市国分南1-8-35
アクセス:海老名駅徒歩約7分
営業時間:11:00~15:00, 17:00~20:30
海老名の子育て環境(6)子どもと一緒に食べたいスイーツ店
2024年11月、国分寺そばのすぐ隣に「GELATERIA kokubunji」というジェラート屋さんがオープンしました。家族でお蕎麦をいただいた後、デザートにジェラートが食べられるので子どもは大喜びです。
店舗名:GELATERIA kokubunnji
所在地:神奈川県海老名市国分南1−7−10
アクセス:海老名駅徒歩約9分
営業時間:10:00〜18:00(ジェラートが無くなり次第終了)
もう1点おすすめしたいスイーツ店は、マルイファミリー海老名内にある「Pâtisserie Tadashi YANAGI」です。洋菓子の世界大会で準優勝したパティシエの洋菓子店で、素材にこだわって丁寧に作られたスイーツはどれも絶品です。
店舗名:Pâtisserie Tadashi YANAGIマルイファミリー海老名店
所在地:海老名市中央1-6-1マルイファミリー海老名1F
アクセス:海老名駅徒歩2分
営業時間:10:00〜20:00
海老名の子育て環境(7)病院も大幅に増えて便利に
私が子どもの頃には、病院やクリニックなどが少なく、いつも長時間待っていた記憶があります。しかし、近年は人口の増加に合わせて、病院やクリニックも大幅に増えて便利になりました。小児科や歯科もたくさんあるので、子育てファミリーも安心できます。
海老名市内で一番大きな病院は、2024年に新棟が竣工したばかりの「海老名総合病院」です。院内には、無痛分娩可能な産婦人科「マタニティーセンター」があります。
施設名:海老名総合病院
所在地:海老名市中央4-16-1
アクセス:海老名駅徒歩約12分
総合病院に行くには少し遠いという場合には、他科目の診療を一ヶ所で受けられる施設がおすすめです。東口にある「海老名クリニックガーデン」には、耳鼻咽喉科、整形外科、皮膚科、内科・呼吸器科、歯科、泌尿器科などが入っています。西口にある「ViNA CLINICs」には、小児科、耳鼻咽頭科、循環器内科、脳神経外科、美容外科、歯科などが入っています。
施設名:海老名クリニックガーデン
所在地:海老名市中央1丁目19-33 海老名クリニックガーデン
アクセス:相模鉄道「海老名駅」徒歩約4分
施設名:ViNA CLINICs
所在地:海老名市めぐみ町3-1 ViNA GARDENS PERCH 6階
アクセス:海老名駅徒歩約1分
海老名の住まい事情
実際に海老名市に住むとなった場合、家賃などの住まい事情も気になるでしょう。
海老名市の家賃相場は、1LDK・2K・2DKで9.05万円、2LDK・3K・3D:10.77万円です。
近隣地域の家賃相場を比べてみたところ、ファミリーで暮らすのにちょうどいい3LDKで比較すると、以下のようになっています。
大和市:15.53万円、
海老名市:15.21万円
厚木市:12.00万円
座間市:11.85万円
一番横浜に近い大和市よりも少し低く、隣の厚木市と座間市よりも高いという結果でした。これまで紹介してきた海老名市で暮らすさまざまな利便性を考えると、高すぎず安すぎず納得できる家賃相場といえます。
海老名の子育て世帯におすすめエリア
ここでは、子育て世帯がよく利用する、海老名市内のおすすめエリアを紹介します。
海老名の子育て世帯におすすめエリア(1)海老名駅西口・扇町エリア
ららぽーと海老名周辺の「西口・扇町エリア」は、タワーマンションが多い洗練されたイメージの地区です。
ららぽーとは買い物が便利なのはもちろん、子育て世代に嬉しいフードコートや、無料で子どもが遊べる「木育ひろば」などもあります。さらに、ベビーカーも一緒に入れる広い個室のトイレや、授乳ができるベビー休憩室、11ヶ所も設置されているおむつ替え室、レンタルベビーカーなども完備しています。子連れで買い物できる設備が整っています。
JR海老名駅から、ららぽーと沿いに続く扇町のメインストリート「プロムナード」は、道幅も広く整備された、開放感のある通りです。通り沿いには、郵便局・銀行・レストラン・クリニック・美容院など、生活に必要なお店が一通りそろっています。週末には、ファミリーで参加できるイベントも行われているのも魅力です。
海老名の子育て世帯におすすめエリア(2)海老名駅東口エリア
ビナウォークのある東口エリアは、昔ながらの少し庶民的なイメージの地区です。ダイエーとイオンがある周辺を中心に、高層マンションが多く立ち並んでいます。
総合病院や市役所、子どもセンターなどがあるのは東口なので、いろいろと手続きで役所に訪れることも多い子育て世代には便利なエリアです。
また、東口には「イオンシネマ海老名」と「TOHOシネマズ海老名」の2つのシネマコンプレックスがあります。お子さんと一緒に映画を楽しめます。
市役所の少し先にある、地元食材の農畜産物直売所「JAさがみ海老名グリーンセンター」では、スーパーよりもお得で新鮮な食材を買えます。毎週末、開店直後からレジに大行列ができるほど、人気のお店です。
海老名の子育て世帯におすすめエリア(3)海老名駅周辺の住宅街エリア
マンションよりも一戸建てで暮らしたいという人には、駅から少し離れた住宅街エリアがおすすめです。
駅の北側だと上郷・国分北・下今泉エリア、駅の南側だと勝頼・国分南・浜田町・国分寺台エリアが、徒歩約15分〜30分の対象地域です。海老名駅発で各地域に向かうバスも本数が多く、通勤や通学に多くの人が利用しています。
相鉄バスでは、2025年3月から交通系ICカード利用時の小児運賃が一律50円になります。子育てファミリーも、駅から離れた地域に住みやすくなるのではないでしょうか。
海老名市は、都心から少し離れてのびのび子育てをしたい人におすすめ
海老名は自然豊かな環境と商業施設がそろっている、子育て世代にぴったりな街です。
海老名市で子育てをしていて感じるのは、とにかく便利で心地よいことです。自治体としても子育て支援に力をいれているので、これからもますます便利に、子育て世代に優しいコミュニティへと発展していくでしょう。
都心から少し離れた落ち着いた環境で子育てをしたいと考えている方は、ぜひ海老名市も検討してみてください。