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東京都「清瀬市」での子育て体験談。子育て支援情報や子育てにおすすめのエリアを紹介
東京都「清瀬市」での子育て体験談。子育て支援情報や子育てにおすすめのエリアを紹介

東京都「清瀬市」での子育て体験談。子育て支援情報や子育てにおすすめのエリアを紹介

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清瀬市は都心からのアクセスも良く、自然豊かな子育て環境が魅力の街です。
しかし、実際にどのような子育て支援があるのか、家族で過ごしやすい街なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

私も出産を機に清瀬市に移住し、現在は清瀬在住歴5年、3人の子育てをしています。

自身の経験をもとに、清瀬市の子育て環境や支援について紹介します。ぜひ最後までご覧いただき、移住や子育て環境選びの参考にしてくださいね。

清瀬市での子育て

まずは、清瀬市の概要を紹介します。

清瀬市の概要

清瀬市は東京都の北西部に位置する、人口約7万5千人の市です。
池袋から西武池袋線で約30分とアクセスも良く、都心へ通勤するのにも便利です。

清瀬市はかつて結核療養所があった街ですが、今では緑豊かな住宅街として生まれ変わっています。
東京都内とは思えないほどの自然の豊かさが、清瀬市の大きな特徴なのです。

わが家が子育て環境に清瀬市を選んだ理由

以前は練馬区に住んでいましたが、出産を機に、子育て環境の整ったところに引越したいという希望があり、土地を検討し始めました。

その中で、私が清瀬市を選んだ理由は以下の3つです。

・多くの自然が残っている
・自然に囲まれた中で子育てができる
・子育て関連施設や支援が充実している

清瀬市を選んだ理由(1)多くの自然が残っている

清瀬市には広大な農地や雑木林が残っています。東京都でありながら、四季折々の自然を身近に感じられるのです。
都会の喧騒から離れ、緑に囲まれた環境で子どもを育てたいと考えていた私たちにとって、清瀬市は理想的な場所でした。

清瀬市を選んだ理由(2)自然に囲まれた中で子育てができる

清瀬市での生活は、子どもにとって自然体験の宝庫です。近くの雑木林では、夏になるとカブトムシ取りができます。子どもの目が輝くような体験ができます。

また、柳瀬川という清流が流れていて、夏は川遊びを楽しめます。水が冷たくて気持ちがいいです。

春には、川沿いの桜並木でお花見もできます。
このように、季節ごとに自然を楽しめるのが、清瀬市の魅力だと感じています。

清瀬市を選んだ理由(3)子育て関連施設や支援が充実している

清瀬市は子育て支援に力を入れています。とくに印象的だったのが、市内に6ヶ所ある「つどいの広場」などの子育て関連施設の充実ぶりです。
初めての育児で不安だった私も、つどいの広場に行けば誰かに相談できる環境があって、大変心強かったです。

さらに、清瀬市独自の「清瀬しあわせ未来給付金」(現在は受付終了)や東京都の子育て支援「018サポート」などが受けられる点も大きな魅力でした。子育て世帯にとって、経済的な支援は本当にありがたいものです。

実際どう?清瀬市の子育て

リビングで遊ぶ親子
リビングで遊ぶ親子

私は現在、清瀬市内の一戸建てで、夫と3人の子どもたちと暮らしています。ここからは実際に住んでみて感じた、清瀬市の子育て事情をお伝えします。

数字で見る清瀬市の子育て事情

まずは、清瀬市の子育て事情を数字で見てみましょう。
2024年10月1日現在、清瀬市の14歳以下の子どもの人数は約8,500人。
市の人口の約11%を占めています。

保育園と幼稚園の内訳は以下のようになっています。
公立保育園 3園
私立保育園 14園
認定子ども園 1園
幼稚園 7園

選択肢は十分にあるといえるでしょう。

待機児童数は2023年4月1日時点で6人です。待機児童数が多いとされる国分寺市は38人の待機児童が出ています。
子育て世帯にとっては、心強いデータです。

清瀬市の子育て支援情報

清瀬市の子育て支援情報のうち、私がとくに助けられているものを5つ紹介します。

・(1)018サポートの提供
・(2)児童手当の拡充
・(3)きよせ・チルドレンファーストチケットの利用
・(4)つどいの広場など子育てサービスの充実
・(5)一時預かり保育事業の充実

情報は随時更新されますので、最新情報は市の公式ホームページで確認してください。

清瀬市の子育て支援情報(1)018サポートの提供

清瀬市では、東京都の施策である「018サポート」を受けられます。この施策は、0歳から18歳までの子育て期を切れ目なく支援する制度で、子ども一人につき月額5,000円が支給されます。

子育てにはオムツをはじめ、すぐにサイズアウトしてしまう服や靴の購入、食費など多くのお金が必要になります。この制度のおかげで安心して子育てができますね。

清瀬市の子育て支援情報(2)児童手当の拡充

清瀬市では、児童手当の拡充が進んでいます。
これまでの支給対象は中学生までとなっており、たとえば3歳未満には月15,000円が支給されていました。

2024年10月から、以下のように手当が拡充されています。

・所得制限の撤廃
・支給対象児童を中学生から高校生年代までに拡充
・第三子以降の手当額を15,000円/月から30,000円/月に増額
・第三子以降の算定に含める対象の年齢を、18歳到達後の最初の年度末から22歳到達後の最初の年度末までに延長
・支給回数を年6回(偶数月)に変更

児童手当は、子育て世帯の経済的負担を軽減する大きな助けです。
実際に利用してみて、その効果を実感しています。

清瀬市の子育て支援情報(3)きよせ・チルドレンファーストチケットの利用

清瀬独自の施策として「きよせ・チルドレンファーストチケット」があります。これは未就学児童がいる世帯に配布される、地域の店舗で使えるお得なチケットです。

対象児童一人につき10,000円分のチケットがもらえます。

地域の飲食店やスーパー・洋服店などで使えるので、日常生活の中で有効活用できることが特徴です。
地域経済の活性化にも一役買っているのではないでしょうか。

清瀬市の子育て支援情報(4)つどいの広場など子育てサービスの充実

つどいの広場
つどいの広場

清瀬市では「つどいの広場」をはじめとする子育て関連施設が充実しています。とくに印象的だったのが「ころぽっくる」という施設です。ここでは、乳幼児から高校生まで幅広い年齢の子どもたちが遊べるスペースがあります。

また、音楽会や子育て講座なども開催されていて、親子で楽しく過ごせる場所になっています。初めての子育てで不安だった私も、ここで他のママたちと交流することで、多くの情報や心の支えを得られました。

清瀬市の子育て支援情報(5)一時預かり保育事業の充実

清瀬市では、一時預かり保育事業も充実しています。これは、普段は保育園を利用していない家庭でも、急な用事や育児疲れの際に子どもを預けられるサービスです。

清瀬市内にはこのようなサービスが3種類あります。

・一般型(一時預かり用の保育室で保育を行う)
・余裕活用型(認可保育施設の定員数に空きがある場合に受け入れを行う)
・認可外保育施設での一時預かり

共働きが増えている昨今、子どもの預け先は本当に悩む問題です。また、初めての子育てで息抜きができず苦しい思いをしている人も多いでしょう。

この一時預かり保育事業は、そのような親たちの強い味方になっています。私自身も何度か利用しましたが、安心して子どもを預けられる環境があるのは、本当にありがたいことだと感じました。

清瀬市での子育て体験談

ここからは、実際に清瀬市で子育て中の私が感じた「清瀬市で子育てをする魅力」について体験談を交えて紹介します。

清瀬市で子育てをする魅力

清瀬市で子育てをしてみて感じた魅力をまとめました。

清瀬市で子育てをする魅力(1)なんといっても自然が豊か

野菜の無人販売所
野菜の無人販売所

清瀬市での子育ての魅力は、なんといってもその豊かな自然環境です。春には桜並木でお花見・夏には川遊び・秋には虫取りと季節ごとに自然を楽しめます。

とくに印象的だったのが、市内あちこちに見られる野菜の無人販売所です。新鮮な旬の野菜が安く手に入ります。子どもと一緒に買い物に行くのが楽しみになりました。

ただし、清瀬市を存分に楽しむなら車があると便利です。魅力的なスポットは市内各地にあります。そのため、車があると行動範囲が格段に広がるでしょう。

清瀬市で子育てをする魅力(2)東京都の子育て事業を受けられる

清瀬市は東京都の自治体なので、都の子育て事業を受けられるのも大きな魅力です。都心とはかけ離れた自然環境の中にいながら、充実した支援を受けられます。

たとえば東京都の「出産・子育て応援事業」が受けられます。これは、子どもを産み育てる家庭を応援するために、妊産婦さんに対し育児用品や子育て支援サービスを提供する事業です。

以下のような経済的支援を受けられます。

妊娠時…妊婦一人あたり50,000円相当
出産後…児童一人あたり100,000円相当

子どもを育てるには多くの費用がかかるため、このようなサポートがあることは、子育て世帯にとって大変魅力的でしょう。

清瀬市の子育て環境

私が清瀬市を「子育てがしやすい街」だと感じている理由は以下の2つです。

・子育て世帯が多い
・子育て関連施設やお祭りが豊富で出かけやすい

それぞれ、見ていきましょう。

清瀬市の子育て環境(1)子育て世帯が多い

清瀬市は、出産を機に移住してくる人が多い街です。私の周りにも、同じように引越してきた家族が多くいます。

子育て世帯が多いので、子育てに関する情報交換も頻繁に行われます。公園で知り合ったママ友から、地域の子育て情報を教えてもらったり、悩みを相談しあったりできる環境があるのはありがたいです。

また、街全体が子育てに優しい雰囲気になっています。たとえば、レストランやカフェにはキッズスペースの設置があるお店や、ベビーカーでも入りやすいお店が多くあります。

清瀬市の子育て環境(2)子育て関連施設やお祭りが豊富で出かけやすい

清瀬市には、子育て関連施設が充実しています。先ほど紹介した「ころぽっくる」の他にも、児童センターや図書館など、子どもと一緒に楽しめる場所があります。

また、季節ごとにお祭りや地域のイベントも豊富です。たとえば、夏は10万本のひまわりが咲き誇る「清瀬ひまわりフェスティバル」や秋は清瀬駅前の通りが屋台で埋め尽くされる「きよせ市民まつり」があります。

どちらも子どもたちに人気のイベントですが、とくに屋台が並ぶお祭りは家族で楽しめるでしょう。

こういった施設やイベントの存在は、初めての子育てで塞ぎ込んでしまう心配がある人にとって、良い環境だと思います。外に出るきっかけや、地域の人たちと交流する機会になります。

清瀬市の住まい事情

清瀬市の住まい事情は、近隣地域と比べても魅力的です。実際に家探しをした際も、家の広さと家賃のバランスが良いと感じました。

たとえば、清瀬市の家賃相場を見てみると、2LDK・3K・3DKで10万円台。同じ条件でも近隣の練馬区や西東京市では、家賃は15万円前後となっています。

子どもの成長や、家族が増えたときにも住み替えしやすい点も清瀬市の魅力といえるでしょう。

ただし、駅から離れるほど家賃は安くなりますが、その分交通の便は悪くなります。仕事と子育ての両立を考えると、駅からの距離はよく考えて選ぶ必要があるでしょう。

清瀬市の子育て世帯におすすめエリア

つづいて、子育て世帯におすすめのエリアを紹介します。

清瀬市の子育て世帯におすすめエリア(1)ころぽっくる(つどいの広場)周辺

ころぽっくる周辺の公園
ころぽっくる周辺の公園

子育て世帯におすすめなのが「ころぽっくる」など子育て関連施設周辺のエリアです。ころぽっくるは、清瀬市の中心的な子育て支援施設で、乳幼児から高校生まで遊べる場所があります。

このような子育て関連施設の近くに住むと、子育ての悩みがあってもすぐに相談できます。施設まで距離があると、出かけるのも億劫になってしまうでしょう。

周辺には公園もあり、のびのびと子どもを遊ばせられる環境が整っています。子育て中の家族にとって、住みやすい場所だといえます。

施設名:清瀬市中央児童館(ころぽっくる)
所在地:東京都清瀬市中清戸3丁目235番地5
アクセス:・西武池袋線「清瀬駅」から徒歩20分
     ・西武バス「志木駅南口」行き「気象衛星センター」下車徒歩2分
     ・駐車場有
開館時間:9:00〜21:00(月曜日は17:00まで)

児童センターころぽっくる 日本、東京都清瀬市中清戸3丁目235−5 児童センターころぽっくる
児童センターころぽっくる 〒204-0012 日本、東京都清瀬市中清戸3丁目235−5 児童センターころぽっくる
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清瀬市の子育て世帯におすすめエリア(2)清瀬駅周辺

清瀬駅前
清瀬駅前
清瀬駅 日本、東京都清瀬市元町1丁目2 清瀬駅
清瀬駅 〒204-0021 日本、東京都清瀬市元町1丁目2 清瀬駅
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もう一つおすすめなのが、清瀬駅周辺です。近隣の駅には大きな商業施設があるため、電車での移動が便利です。

たとえば、東所沢駅には文化複合施設「ところざわサクラタウン」や複合商業施設の「エミテラス所沢」、ひばりヶ丘駅には「PARCO」があり、休日のお出かけスポットとして人気です。

また、清瀬駅周辺はバスの便も充実しています。市内の各所をはじめ、西武新宿線花小金井駅や東武東上線志木駅など、複数の駅を結ぶバス路線が整備されています。駅の近くに住んでいると、車がなくても生活に不便を感じることは少ないでしょう。

自然豊かな清瀬市で家族の暮らしを充実させよう!

ここまで清瀬市での子育ての魅力についてお伝えしました。

清瀬市の子育ての魅力は以下の3つです。

・豊かな自然環境
・充実した子育て支援
・子育てしやすい街の雰囲気

東京都内でこれだけ自然に恵まれ、かつ子育て支援が充実している街はそう多くはないでしょう。実際に住んでみて、私自身も清瀬市を選んで良かったと心から感じています。
子育ての環境を考えて引越しを検討している方、自然の中で子どもを育てたいと考えている方には、ぜひおすすめしたい街です。

清瀬市での暮らしについて、より詳く知りたい方は、ぜひ一度現地に足を運んでみてください。

りな子育て歴5年・3人のママライター

清瀬市在住の30代、3児のママ。仕事と家庭の両立を目指し、フリーライターとして活動中。休日は近くの雑木林で子どもたちと虫取りに励んでおり、今年の夏はカブトムシを16匹捕獲。
ライターとして、子育てに関する記事を中心にIT・不動産など幅広いジャンルを担当。

※掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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