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東京都「稲城市」で子育てをする魅力とは?     5年間の子育て体験から、稲城市の子育て環境を紹介
東京都「稲城市」で子育てをする魅力とは?     5年間の子育て体験から、稲城市の子育て環境を紹介

東京都「稲城市」で子育てをする魅力とは? 5年間の子育て体験から、稲城市の子育て環境を紹介

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私は稲城市で暮らして10年になります。現在、わが家は若葉台駅近くの住宅街にある一戸建てに家族5人で住んでいます。独身時代の5年間と子育て時代の5年間、この街の住みやすさ を実感してきました。

この記事では、私が体験した稲城市の子育て環境の魅力を、実際の経験をもとに詳しくご紹介します。 稲城市ならではの支援体制、子どもと一緒に楽しめるスポットなど、具体的な体験談を交えながらお伝えします。

稲城市での子育て

若葉台のイメージ写真
若葉台のイメージ写真

まずは、稲城市の概要からみていきましょう。

稲城市の概要

稲城市は東京都の 多摩地域に位置し 、自然 豊かな環境と都市機能が調和した地域 です。「稲城市」という名前を聞くと、緑の豊かなイメージや静かな住宅街という印象を持たれることが多いと思います。 実際に住んでみることで、さらに多くの魅力を発見できました。 市内には家族で楽しめる公園やレクリエーション施設が数多くあります。特に南武線の稲城駅周辺は開発が進んでおり、ここ数年で生活環境がさらに充実してきたように感じます。

稲城市にはJR南武線と京王相模原線が通っており、交通の便がよく、東京の中心部へのアクセスも スムーズです。南武線を利用すれば、立川や川崎への移動がしやすく、京王相模原線を利用すれば、新宿駅や渋谷駅へもアクセスできます。

こうした利便性から、稲城市には多くのマンションや住宅が立ち 並び、2024年8月現在の 人口は約9万人となっています 。都会の利便性と自然の豊かさを持ち合わせる稲城市は、子育て世代をはじめ、多くの人々にとって魅力的な環境といえるでしょう。

わが家が子育て環境に稲城市を選んだ理由

子育てに稲城市を選んだ理由(1)都内でありながら自然環境がよい

稲城市の最大の魅力は、自然豊かな環境です。緑が溢れる公園や川、緑地が随所にあり、四季折々の風景を楽しめます。子どもたちがのびのびと遊べる環境は、親にとっても安心感があります。

子育てに稲城市を選んだ理由(2)道が整備されていて安心

市内の道路や歩道は整備されており、安心して暮らせます。私は結婚を機に稲城市の若葉台エリアに引越しました。車を利用する住民の多いエリアですが、小さい子どもが歩くための歩道も横幅が広く、整備されている道が多いので、徒歩での移動も心配ありません。

実際どう?稲城市の子育て

稲城市の風景
稲城市の風景

稲城市は充実した子育て環境が整っています 。公共施設やアクティビティが豊富で、家族で楽しめます。

数字で見る稲城市の子育て事情

稲城市の人口は、近年安定しているものの、年少人口(0~14歳)や生産年齢人口(15~64歳)は緩やかな減少傾向にあります。

2024年7月時点での稲城市の保育施設数は以下のとおりです。

• 認可保育所19園
• 家庭的保育事業3事業者
• 幼保連携型認定こども園1園
• 幼稚園型認定こども園3 園
• 東京都認証保育所3園

近年、地域型保育所の新設や既存園の定員増加がさらに進められ、昨年度よりも定員数が増加しました。 市は待機児童問題の解消に向けて、施策を進めているといえます。

また、稲城市には現在 3歳未満児の受け入れ(2歳児クラス)に 対応している幼稚園が3 園あります。これらの施設は、幼稚園への入園が1年早くなるため、共働き世帯にはありがたいです。市内の子育て家庭にとって重要な支援の役割を果たしていると感じます 。
さらに、地元農家で野菜作りが学べる、地元住民の方が絵本の読み聞かせに来てくれる、など地域とのつながりを持っている幼稚園がいくつかあります。こういった地域社会との連携を深めることで、子育て環境がよりよくなっていくことが期待できます。

稲城市の子育て支援情報

ここでは、稲城市の主な子育て支援情報を5つご紹介します。最新情報は稲城市の公式ホームページを確認してください。

稲城市の子育て支援情報(1) 子育て応援事業(妊娠ギフト・あかちゃんギフト)

稲城市では、新たな生命の誕生を祝福し、子育てのスタートを応援するために子育て応援事業の一環で経済的支援を行っています。
この制度は、妊娠や赤ちゃんの誕生を迎える家庭に経済的なサポートを提供することで、少しでも育児の負担を軽減したいという思いから始まりました。

出産・子育て応援交付金は、子どもの将来のために使ったり、育児用品の購入に充てたりと、多様な使い道が考えられます。この制度を利用することで、多くの家庭が安心して育児を始められるでしょう。

稲城市の子育て支援情報(2) 親子イベントの開催

稲城市では、親子で楽しめるイベントを定期的に開催しています。これらのイベントを開催する目的は、地域の子育て世帯同士の交流を促進し、親子での楽しい時間を提供することです。

さまざまなワークショップや子ども向けのショー、季節ごとの特別イベントなど、親子で参加できるプログラムが充実しています。これらのイベントに参加することで、親子の絆を強めるだけでなく、地域コミュニティとのつながりも強化されるでしょう。

稲城市の子育て支援情報(3) ファミリー・サポート・センター事業

稲城市のファミリー・サポート・センター事業は、育児の 「助け合い活動」による 支援サービスです 。育児で困ったときやちょっとした手助けが欲しいときに、地元のサポーターが個別に対応してくれます。

お迎えや一時保育など、柔軟なサポート内容が用意されており、忙しい保護者の強い味方です。このようなネットワークを通じて、子育ての負担を軽減し、家族みんなが笑顔で毎日を過ごせるような支援を受けられます。

稲城市の子育て支援情報(4) 子育て応援とうきょうパスポート事業

東京都では、子育て家庭を対象に子育て応援とうきょうパスポート事業を実施しています。このパスポートを持っている家庭は、都内の協賛店舗や施設での割引や特典を受けることが可能です。

例えば、ファミリーレストランでの割引や遊園地の入場料が安くなるなど、さまざまなメリットを得られます。このパスポートを活用することで、家族での外出がもっと楽しく、経済的にもお得になります。

稲城市の子育て支援情報(5) 育児相談窓口の設置

育児は多くの喜びを与えてくれるものですが、それと同時に悩みも尽きません。稲城市では、育児に関する相談に対応する専用の窓口を設置しています。この窓口では、専門の相談員が子育ての悩みや疑問に親身に応えてくれます。

食事・しつけ・教育など、どれほど小さなことでも相談可能で、解決の糸口を一緒に探してくれる心強い存在です。私はこのサービスを活用することで育児の不安を軽減でき、より充実した子育てライフを送れました。

稲城市での子育て体験談

公園で遊ぶ父親と子ども
公園で遊ぶ父親と子ども

ここからは、現在子育てをしている中で感じる稲城市の魅力をお伝えします。

稲城市で子育てをする魅力

稲城市で暮らしていて感じるのは、子育てのしやすさと地域の温かさです。稲城市は自然豊かで、生活環境が整っているため、家族でのびのびと暮らせます。

わが家は、市内の静かな住宅街に住んでいて、近くには公園や緑地がたくさんあります。そのため、特別な予定がない日は、子どもと一緒に近くの公園で遊んだり、自然の中でリラックスした時間を過ごしたりすることが可能です。

また、市内には子育て支援施設が充実しており、気軽に足を運べる親子イベントやサークルがいくつも開催されています。

2023年には市内に大型スーパー「ロピア」がオープンしました。子ども3人を育てる 私も楽しく便利に利用させていただいています。

こうした充実した子育て環境に支えられて、稲城市では、安心して子どもと一緒に豊かな日々を楽しむことができます。

施設名:ロピア若葉台店
所在地:東京都稲城市若葉台3丁目10
アクセス:京王相模原線 若葉台駅から徒歩18分

稲城市で子育てをする魅力(1) 充実した公園や遊び場

稲城市には多くの公園や遊び場があり、家族でピクニックや散歩が楽しめる環境が整っています。稲城中央公園は、家族で1日中楽しめる レクリエーションスポットです。幅広い年齢層に対応した多彩なアクティビティを楽しむことができます。

広々とした芝生広場は、ピクニックやスポーツを楽しむのに最適な場所です。ここでは、フリスビーやサッカー、バドミントンなどのスポーツを行うこともでき、家族や友人との楽しいひと時を過ごせます。自然の中でリラックスし、青空の下で自由に過ごすひと時は、心身のリフレッシュにもぴったりです。

公園内には、幼児から小学生まで楽しめる多種多様な遊具が設置されています。特に長い滑り台は子どもたちに大人気です。遊具の安全性は十分配慮されており、ママ・パパも安心してお子さんを遊ばせることができます。

稲城中央公園の芝生エリア
稲城中央公園の芝生エリア

施設名:稲城中央公園
所在地:東京都稲城市長峰1丁目1番地
稲城市向陽台4丁目1番地の1
アクセス:京王相模原線稲城駅からバス長峰・若葉台行き「総合体育館」下車
京王相模原線若葉台駅からバス稲城駅行き「総合体育館」下車
市内循環バス(iバス)「総合体育館」下車

稲城市で子育てをする魅力(2) 地域コミュニティとのつながり

地域のコミュニティ活動も活発で、地域ぐるみで子育てをサポートしてくれます。特に紹介したいのが、稲城市内の「子育てサポーター」です。さまざまな年齢の子どもを持つ保護者が集まり、リトミック教室や手作りおもちゃのワークショップといった親子で楽しめるイベントを定期的に開催しています。

「子育てサポーター」のコミュニティでは、子育ての悩みを持つ親同士での情報交換が行われることも多いため、心強いサポートとなりました。

このような活動に参加することで、子どもたちは地域社会とつながり、多世代との交流を学ぶ貴重な機会を得られます。

稲城市の子育て環境

稲城市の子育て環境の素晴らしさを象徴する場所の1 つに、「ソコラ若葉台」があります。若葉台駅周辺に位置するソコラ若葉台は、地域有数のショッピングスポットです。子育て世帯に優しい施設が充実しており、日常の買い物から週末の家族団らんまで可能です。

ソコラ若葉台では、食料品や日用品を扱うスーパーマーケットをはじめ、ファッション・コスメ・電化 製品などの専門店があり、家族みんなで楽しめます。特に、子ども向けのおもちゃ店やアミューズメントスペースでは親子連れを多く見かけます。

施設名:ソコラ若葉台
所在地:東京都稲城市坂浜 4-25-1
アクセス:京王相模原線 若葉台駅より徒歩15分

ソコラ若葉台は、親子での快適なショッピングを実現するために、さまざまな子育て支援設備が整えられています。授乳室やおむつ交換台はもちろん、ベビーケアルームも完備。小さな子どもを連れた家族でも安心して過ごせます。落ち着いた雰囲気の休憩スペースがあり、ショッピングの合間に親子でリラックスできるのも魅力です。

また、2023年8月に「こどもっちパーク」という屋内で遊べる施設がオープンしました。こどもっちパークには、子どもたちが自由に遊べる遊具や施設が充実しています。滑り台やボールプール、ふわふわドームなど、わが家の子どもにも好評です。安全面に配慮した設計になっているので、小さな子どもでも安心して遊ばせられました。

稲城市の住まい事情

都心部から少し離れて、ゆったりとした生活を送りたいと考えていた私にとって、稲城市は最適な選択肢です。稲城市は家賃相場が都心に比べて低く 、広い間取りの物件でも手頃な家賃で住むことが可能です。

独身時代に私が住んでいた都心の1DKの家賃は11万円で、一人で支払っていくには少し苦しい金額でした。結婚後に稲城市内2LDKの賃貸住宅に引越した私たちの家賃は12万円。都心で一人暮らししていたときの家賃とほとんど差はなく、衝撃を受けました。

次は、稲城市と近隣の多摩市を比べてみます。まず、稲城市の家賃相場を見てみると、2LDKの賃貸物件は11.50万円、3LDKが15.62万円となっていました。

多摩市では、2LDKが15.13万円、3LDKが16.43万円でした。少しの差ではありますが、稲城市の方が家賃相場は低めです。子育てには何かとお金がかかるので、多少の差でも嬉しいです。

稲城市の子育て世帯におすすめエリア

ここでは、稲城市の中でも特に子育てがしやすいエリアをお伝えします。

稲城市の子育て世帯におすすめエリア(1)若葉台駅周辺

稲城市立iプラザ
稲城市立iプラザ

施設名:稲城市立iプラザ
所在地:東京都稲城市若葉台2-5-2
アクセス:京王相模原線 若葉台駅徒歩3分

稲城市立iプラザの建物内には、図書館や子ども向けの交流スペースなど、多くの市の施設が入っています。親子で楽しめるワークショップなども定期的に開催されており、地域住民にとって大変便利な施設です。

若葉台公園
若葉台公園

また、若葉台駅から徒歩5分の場所には若葉台公園があり、自然豊かな環境で家族とともにリフレッシュすることが可能です。この公園では、ピクニックや散歩を楽しむ人々でにぎわっており、週末にはイベントも頻繁に開催されています。

稲城市の子育て世帯におすすめエリア(2)稲城駅周辺

また、駅近くには緑豊かな中央公園が広がっており、広い芝生や遊具エリアがあり、家族連れで週末を満喫するにはぴったりの公園です。

施設名:稲城市立中央図書館
所在地:東京都稲城市向陽台4丁目6-18
アクセス:JR南武線 南多摩駅より徒歩7分

稲城市はのびのび子育てをしたい人にぴったりな街

稲城市は、都会の喧騒から少し離れた自然の豊かな環境の中で、安心して子育てができる理想的な街です。子育てに関しても、ここ数年の環境の変化に驚かされます。子育て世帯のニーズに応える形で、新たな制度やサポートがどんどん拡充されていると思います。
特に、地域社会全体で子育てを支える雰囲気が強くなり、親子が安心して過ごせる場所やイベントが急増中。例えば、親同士のつながりを深めるためのコミュニティ活動や、子どもの好奇心を育むための多彩なワークショップが多く開催されています。

市全体で子育ての環境づくりに励み、充実した子育て支援制度と豊富な自然環境がそろったこの地域で、あなたも理想の子育てライフを始めてみませんか?

remii1子育て歴6年目、三児の母でありながら、フリーランスとして活躍するライター

はじめまして、remii1です。30歳で現在1、3、5歳の3児の母をしております。
4年制大学卒業、人材派遣会社勤務を経て、結婚・子どもを授かり産休に入ったことをきっかけに専業主婦となりました。
5年ほど専業主婦の期間を経て、1年前からブログの記事執筆や映像の台本作成の仕事を頂くようになりました。主に子育て、料理、暮らしに関する記事がメインです。
現在も子育てをする中で自分にできる仕事を見つけながら両立を目指して奮闘しております。
忙しい中でも私の生活の息抜きとなっているのは、好きなブロガーさんの記事を読むことや子育て系YouTubeの視聴、好きなアーティストのライブに行くことです。
私も読者様の息抜きや楽しみの糧となる記事を書いていきたいと思っています。

※掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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