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静岡市の移住事情は? 移住先人気ランキング上位の街の住みやすさを紹介します
静岡市の移住事情は? 移住先人気ランキング上位の街の住みやすさを紹介します

静岡市の移住事情は? 移住先人気ランキング上位の街の住みやすさを紹介します

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静岡県の県庁所在地である静岡市は、世界文化遺産の富士山と駿河湾の美しい景観で有名な街。人口50万人以上の政令指定都市でありながら、自然との調和が取れた街なので、移住先としても注目されています。

今回は、移住先として人気の高い静岡市の魅力や住環境をまとめました。保護者目線の情報も盛り込んでいるので、子どもがいる方もぜひ参考にしてくださいね。

静岡県静岡市の基本情報

静岡県の経済産業の中心地
静岡県の経済産業の中心地

静岡市は静岡県の中部に位置し、2003年に旧静岡市と旧清水市が合併してできた政令指定都市。人口は約67.4万人(2024年時点)で、静岡県最大の都市です。

北部は南アルプス、南部は駿河湾に面しているほか、中央部には安倍川と藁科川が流れており、山、川、海のすべての自然を身近に感じられる環境が整っています。

市内にはJR東海道新幹線の静岡駅があり、東京駅まで約1時間の好アクセス。また、東名高速道路の静岡インターチェンジもあり、車での移動も便利です。さらに、清水港からは駿河湾フェリーで伊豆半島へも行けます。

静岡市 日本、静岡県静岡市
静岡市 〒 日本、静岡県静岡市
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静岡市移住の魅力

静岡市からは壮大な富士山が見える
静岡市からは壮大な富士山が見える

富士山の壮大な景観

静岡市の自然の魅力は、やはり富士山。世界文化遺産に登録されている富士山は、市内のさまざまな場所からも望むことができ、特に日本平からの眺望は絶景として知られています。

また、静岡市は富士山だけでなく、南アルプスのユネスコエコパークや安倍川の清流、駿河湾など、多様な自然環境に恵まれています。日常で四季折々の美しい風景を楽しめるだけでなく、ハイキングや川遊び、海水浴などのアウトドアを満喫できるのも魅力です。

東京駅まで約1時間の好アクセス

都心部まで約1時間で行ける好アクセス
都心部まで約1時間で行ける好アクセス

静岡市はJR東海道新幹線が停車するJR静岡駅があり、JR東京駅へ約1時間で行けるのも特徴です。都心部のほか、JR名古屋まで約1時間、大阪駅へは約2時間で行けます。

また東名高速道路の静岡インターチェンジと清水インターチェンジが市内にあるため、車移動も便利です。仕事や観光で車を利用する方も、比較的移動がしやすい環境です。

車はあったほうが便利ですが、市バスが充実しているので市内や周辺地域などの範囲の移動であれば問題ありません。

静岡市は子育て環境も充実

子育て環境が整う静岡市
子育て環境が整う静岡市

静岡市は、子育てや教育環境も整っています。

市内の協賛店舗でさまざまな特典が受けられる「しずおか子育て優待カード」制度や、小中学校の全学年で35人以下の少人数クラス編成を実施しています。

子育て応援サイト「ちゃむしずおか」では、アプリも開発し、日常的な情報発信やイベントのお知らせ、健康管理などを統括。0歳児から参加できる教育系イベントも行われており、子どもだけでなく親同士のつながりも得られます。また、静岡市には「小児救急医療体制」が整っているため、急な体調不良時も安心です。

多様な産業で求人が比較的豊富

静岡市は、多様な産業が集積する「産業のデパート」と呼ばれる静岡県の中心都市。県内でも比較的求人数が豊富な地域です。

主要産業としては、お茶やわさびなどの農業、マグロやしらすなどの水産業、製造業、サービス業、観光業などがあります。

また静岡市は東京や名古屋へのアクセスがよく、新幹線を利用すればそれぞれ約1時間で移動が可能です。この立地のよさを生かし、リモートワークと出社を組み合わせたハイブリッドな働き方もかないます。

市は、この利便性を周知すべく「静岡市お試しテレワーク体験事業」を実施しています。仕事は変えずに静岡市で暮らす体験ができるので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。

静岡市の移住・就職支援制度

相談や支援金など移住サポートも充実
相談や支援金など移住サポートも充実

静岡市では、移住者向けのさまざまな支援制度を設けています。主な支援制度には以下のようなものがあります。

・移住支援金制度:東京圏からの移住者に単身者60万円・2人以上世帯100万円の補助
 ※18歳未満の子ども一人当たり100万円加算
・お試し移住制度:短期滞在体験
・移住相談窓口:専門スタッフによる相談対応

また、就業支援も整っています。

・新規就農者育成総合対策:研修期間1年あたり150万円交付
・UIターン就職支援:就職情報提供、面接会開催※オンライン可
・しずおか夢起業支援事業:支援金や相談、研修などのサポート

それぞれの制度は、静岡市の公式サイトで確認できます。気になる方は各制度の最新情報をチェックしてくださいね。

移住後に家族で行ける静岡市のおすすめスポット

静岡市には、自然を生かしたアクティビティのほかにも、ファミリーで楽しめる施設が多数あります。わが子も満足のおすすめのスポットを紹介します。

静岡市立日本平動物園

レッサーパンダが人気の日本平動物園
レッサーパンダが人気の日本平動物園

「日本平動物園」は、約150種類の動物を飼育している静岡市にある人気の動物園です。中でもレッサーパンダの飼育数は日本一で子どもたちに大人気!料金も比較的お得なので、お弁当を持ってピクニック気分で遊びに来る家族も多いです。

また、動物園から20分ほど車を走らせると、いちご狩りを楽しめるエリアがあります。いちご狩りはもちろんのこと、いちごを使ったスイーツも楽しめるので、おすすめです。

<日本平動物園>
住所:静岡市駿河区池田1767-6
料金:一般620円、小中学生150円(市内在住または通学の小中学生は無料)
開園時間:9:00~16:30(入園は16:00まで)
休園日:月曜日(祝日、休日の場合は翌平日)
駐車場:あり(有料)
アクセス:JR東静岡駅からバスで約10分

静岡市立日本平動物園 日本、静岡県静岡市駿河区池田1767−6 静岡市立日本平動物園
静岡市立日本平動物園 〒422-8005 日本、静岡県静岡市駿河区池田1767−6 静岡市立日本平動物園
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静岡科学館る・く・る

興味関心を追求できる科学館
興味関心を追求できる科学館

静岡科学館る・く・るは、「みる・きく・さわる」をコンセプトにした参加体験型の科学館です。約200の体験型展示物がありますが、中でも巨大シャボン玉コーナーや静電気ドーム体験、プラネタリウムなどが人気です。

ほかにもサイエンスショーや科学教室など、定期的にイベントを行っています。子どもたちは毎回新しい発見があるため、リピートしやすい施設です。

授乳室やベビーカーの貸し出しもしているので、赤ちゃん連れでも安心ですよ。

<静岡科学館る・く・る>
住所:静岡県静岡市駿河区南町14-25
料金:大人520円、小・中学生120円(市内在住・通学の小中学生は無料)
開館時間:9:30~17:00
駐車場:なし(有料パーキングへ)
アクセス:JR静岡駅南口から徒歩約1分

静岡科学館る・く・る 日本、静岡県静岡市駿河区南町14−25 静岡科学館 る・く・る
静岡科学館る・く・る 〒422-8067 日本、静岡県静岡市駿河区南町14−25 静岡科学館 る・く・る
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駿府城公園

遊具の楽しめる駿府城
遊具の楽しめる駿府城

駿府城公園は、静岡市中心部にある「徳川家康ゆかりの地」として知られるお城。現在は広大な公園として、市民に愛されています。

歴史や四季折々の景色を楽しめるほか、子どもが遊べる遊具もあるのでファミリー層にも人気。広々とした芝生広場では、子どもたちが自由に走り回ったり、ボール遊びをしたりすることも可能です。

歴史が好きな子どもには、戦国時代や江戸時代の一面に触れられる建造物が学びの場になります。定期的にイベントも開催されているため、気軽に家族で楽しめますよ。

<駿府城公園>
住所:静岡市葵区駿府城公園1-1
料金:無料(一部有料施設あり)
駐車場:なし
アクセス:JR「静岡駅」北口から徒歩約15分

駿府城公園 日本、静岡県静岡市葵区駿府城公園
駿府城公園 〒420-0855 日本、静岡県静岡市葵区駿府城公園
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静岡市は程よく都会で自然も豊かな魅力的な街

静岡市は、富士山や駿河湾など豊かな自然に囲まれながらも、政令指定都市の利便性を持つ「心地よい暮らしが実現できる」街。新幹線を使えば東京や名古屋への移動も1時間ほどなので、仕事や出張などの移動もしやすい地域です。

公園や教育施設、子育て支援制度も整っており、子育て世帯も安心。動物園や科学館など身近に楽しめる施設が豊富にあるのも魅力ですよ。

山・海・施設がそろう暮らしを検討している方は、ぜひ静岡市をのぞいてみてください。

新田ミキお出かけ大好きママライター

山梨県在住の30代フリーライター。2人の子どもと旦那の4人暮らし。正社員ワーママとして奮闘していたが、小1の壁に備えて退職。育児に翻弄されながらも好きなときに好きな場所で働ける"今"の生活を満喫中 !趣味は旅行と美味しいものを食べること。出会いを楽しみながらあちこち出歩いています♪

※掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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