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田舎暮らし実践者が解説!田舎でできる8つの仕事例と差がつくポイント・注意点
田舎暮らし実践者が解説!田舎でできる8つの仕事例と差がつくポイント・注意点

田舎暮らし実践者が解説!田舎でできる8つの仕事例と差がつくポイント・注意点

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田舎でのんびりカントリーライフを送りたいと思う一方で、「田舎の仕事事情」が知りたい方は多いのではないでしょうか。田舎暮らしを検討するにあたり、求人が豊富な日本6大都市などと比較して、仕事の選択肢がどの程度あるのか気になりますよね。

私は人口約42万人の観光地で25歳まで過ごし、現在は結婚をきっかけに人口約3万人の地方都市で暮らしています。「自然の豊かな地域で暮らしたいけれど仕事は好き」というケースは珍しくありません。私もこのタイプでしたが、現在は個人事業主として適度に刺激を感じながら楽しく働いています。

この記事では田舎暮らし5年目を過ごしている私が、田舎でできる具体的な仕事例・田舎におけるワークライフバランスの保ち方・仕事を選ぶ基準などを、まんべんなくお伝えします。

私は田舎へ移住してから仕事に関して、人一倍悩みました。自身の経験や学びも紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

田舎暮らしでできる8つの仕事例

熊本県の農家民泊でいただいた朝食
熊本県の農家民泊でいただいた朝食

まずは田舎暮らしでできる仕事を、具体例とともに紹介します。農業のイメージが強い田舎ですが、実はそのほかにもいろいろな選択肢があります。私の周りにいる方の例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

田舎暮らしでできる仕事(1)自然に関わる

田舎は環境資源が豊かで、食材や木材の宝庫です。そのため、一次産業に関する仕事が必然的に増えます。具体例を以下に挙げてみましょう。

・林業
・農業
・漁業
・畜産業
・獣医師など

ひとくちに農業といっても、地域差があります。例えば有機農業が盛んな地域と大規模単一栽培が盛んな地域では、農業の在り方が異なるでしょう。関わる人の考え方や慣習も大きく変わるため、田舎暮らしを行いたい地域の特色を事前に把握しておくことが大切です。

田舎暮らしでできる仕事(2)ものづくりに関わる

田舎には、地域に伝わる伝統や文化が色濃く残っている場合があります。それらに関連する仕事として、例えば伝統工芸品職人が考えられます。より具体的な例を以下に挙げました。

・大工
・陶芸家
・染色家
・竹細工職人
・木工職人など

私が暮らす街には有名な竹細工職人が1人います。人口の少ない田舎で、「竹細工といったらあの人」といったように、多くの人に知られています。ものづくりに関わりたい場合は、すでに地域で活躍している人がいるかどうかも含めて確認しておきましょう。

田舎暮らしでできる仕事(3)観光に関わる

有名な神社仏閣や景勝地など観光スポットがある地域は人の流れが多く、観光客相手の商売が成り立ちます。具体例を以下に挙げたので参考にしてみてください。

・観光物産館スタッフ
・道の駅スタッフ
・高速IC内の店舗スタッフ
・動物園や水族館のスタッフ
・宿泊施設のスタッフ、オーナー
・アウトドア体験のインストラクターなど

以前、北海道の観光地へ旅行したときに、大規模で高額なホテルが多い中、個人でゲストハウスを営業されている方を見つけて宿泊したことがあります。このように、雇用されるだけでなく自分で起業するといった選択肢も十分にあり得るでしょう。

田舎暮らしでできる仕事(4)医療美容・福祉・教育に関わる

人口が少ない田舎では、専門技術を有したスペシャリストは重宝されます。具体例を以下に挙げました。

・介護福祉士
・看護師
・助産師
・栄養士
・保育士
・保健師
・美容師
・エステティシャン
・塾の先生
・習い事の先生(書道、ピアノ、そろばん、英語等)など

田舎町は人口が少ないとはいえ、人が暮らしている限り「求められるサービス」は必ずあります。例えば、わが家から車で15分圏内の場所に、総合病院1軒・美容院7軒・書道教室4軒・エステサロン2軒があります。子どもが産める産科は1軒ありますが、40分圏内に広げれば3軒です。

田舎暮らしでできる仕事(5)Web業界に関わる

パソコンやカメラさえあればできる仕事も存在します。具体例を以下に挙げてみましょう。

・Webデザイナー
・Webライター
・Webマーケター
・ブロガー
・YouTuber
・オンライン秘書など

私はWebライターとして記事を執筆させていただくことがありますが、パソコン一台とWi-fi環境さえあれば作業ができます。Webに関係する仕事のメリットは「いつでもどこでも仕事ができる」点です。

田舎暮らしでできる仕事(6)自治体や国の機関に関わる

公的機関の職員も田舎ではよく聞く仕事です。以下に公的機関の具体例を挙げてみます。

・市役所
・県庁
・税務署
・法務局
・研究所
・市商工会、商工会議所
・消防署など

このほか銀行や信用金庫、郵便局など金融機関もあります。私の周りには農業など田舎のイメージが強い仕事に携わっている人よりも、実は上記のような公的機関に勤務している人の方が多い印象です。私も市役所で確定申告相談員を経験したことがあります。

田舎暮らしでできる仕事(7)士業

士業は「独占業務」といって資格を持っている人にしかできない業務があるため、田舎でも仕事があります。以下に士業の例を挙げました。

・税理士
・中小企業診断士
・司法書士
・土地家屋調査士
・測量士
・建築士
・宅地建物取引士など

いずれも簡単に取得できるものではありませんが、士業には資格が必要です。田舎暮らしを始める前に取るのか、田舎暮らしをしながら取るのかは、それぞれのライフプランと照らし合わせる必要があります。

田舎暮らしでできる仕事(8)地域おこし協力隊

地域おこし協力隊とは「さまざまな地域協力活動を通して、地域への定住・定着を図ること」を目的とした総務省の取り組みです。各地方自治体が都市地域からの移住者を募集し、農業従事や地域PRなど、担ってほしい業務を任せます。

いきなり田舎暮らしを始めるのが不安な方は、月々の給与が保証されている地域おこし協力隊からスタートしてみましょう。ただし、理想と現実のミスマッチが生まれないように、応募時点で活動内容や暮らし方などを自治体とよく話し合うことが重要です。

田舎暮らしをしながら働く私の体験談

田舎暮らしを始めてすぐに仲間入りしたヤギたち
田舎暮らしを始めてすぐに仲間入りしたヤギたち

ここでは田舎暮らし5年目の私の働き方と、過去の苦労話を紹介します。田舎暮らしをしながら理想の働き方を見つけるのは簡単なことではありませんでしたが、現在は少しずつ思い描いた生活に近付いてきました。

仕事が安定するまで苦労した数年間

苦労した日々もヤギがいてくれたから癒された
苦労した日々もヤギがいてくれたから癒された

私は、田舎暮らしを始めるまで、会社員として働いていました。職種は秘書だったので、特別なスキルがあったわけではありません。田舎暮らしをしながら再び会社員に戻ることは簡単でしたが、「自分で仕事を作る」ことに憧れがあった私は、少しもがいてみることに。資格を取ったり、未知の分野に足を踏み入れて作業したり、本当は苦手なコミュニティに所属したりしました。

その結果、挑戦した分だけ挫折して、たくさん傷つきました。挫折を繰り返して思ったのは、自分で仕事を作ることの難しさです。決まったお給料をもらっていた会社員時代のありがたさが身に沁みました。コロナ禍だったこともあり、丸2年は人生が停滞していたと思います。少し寂しい日々を送りながらも、細々と模索を続けました。

私が田舎暮らしで始めた仕事

築100年の蔵をリノベーションできることになった(Before)
築100年の蔵をリノベーションできることになった(Before)

寂しい日々に転機が訪れたのは2022年の春のことです。2度の挑戦を経て、経産省による補助金に採択され、自宅の敷地内に建つ蔵をリノベーションし、民泊を行えることになりました。

私たち夫婦にとって自宅で宿をやることは夢の1つでもあったので、とても嬉しかったです。それからはリノベーション工事や宿オープンに向けてひたすらに走りました。オープン後の客足は順調で、やっと理想の仕事ができるようになりました。

未来は分からないからこそ今できることを

生まれ変わった蔵は宿泊施設になっている(After)
生まれ変わった蔵は宿泊施設になっている(After)

浮いたり沈んだり、仕事が安定するまでアップダウンが激しい田舎暮らしの5年間でした。今もまだまだ試行錯誤は継続していて、不安もあります。しかし、未来のことは誰にもわかりません。そう考えると、今できることに全力で一生懸命取り組むのが大切だと思うのです。

せっかく自然が豊かで平和な田舎暮らしをしているのだから、日々の生活をしっかりと満喫して、追い求めた理想の仕事に前向きに取り組んでいます。今の私にはそれしかできないなと思います。

田舎暮らしで仕事を始める前に知っておきたい3つのポイント

改めてじっくり考えると、田舎には本当にきれいな自然がいっぱいある
改めてじっくり考えると、田舎には本当にきれいな自然がいっぱいある

ここでは、田舎で仕事を始めるにあたり、事前に知っておきたいポイントやコツを紹介します。知っているか知らないかで差がつく重要なテーマですので、ぜひ参考にしてください。

ポイント(1)最初はノースキルでも努力次第でなんとかなる

ヤギに加えてヒヨコも卵から孵して仲間入りした
ヤギに加えてヒヨコも卵から孵して仲間入りした

特別なスキルもなく、田舎暮らしに突入するのは不安ですよね。しかし、田舎暮らしをしながらでもスキルや知識を少しずつ身に付けて、仕事に活かすことは可能です。例えば私は、宅建士や簿記2級などいくつかの資格を、田舎暮らしを始めてから取得しました。あらゆる資格と仕事は直結しているわけではありませんが、選択肢や考え方の幅がグッと広がることは間違いありません。

また、ライティングスキルを身に付けるべく、オンライン講習を受講していた期間もあります。そのおかげで現在まで続いているご縁も。最初からすべてを叶えることは難しくても、少しずつスキルや知識を蓄えて理想に近付けることはできます。すべては努力次第だと思います。

ポイント(2)田舎では複数の仕事をかけ持つことがよくある

1歳を迎えるともう立派なニワトリに
1歳を迎えるともう立派なニワトリに

田舎では複数の仕事をかけ持つことも珍しくはありません。例えば私の身近にいる人(私自身を含む)の例を以下に挙げてみましょう。

・市役所職員×週末農業
・農業×焼き菓子販売
・不動産会社×工務店経営
・コインランドリー×カフェ経営
・庭師×ほうき職人
・建築士×大工
・キャンプ場×コンテナハウス販売
・研究所職員×NPO法人スタッフ
・Webライター×民泊オーナーなど

都市部にいた頃の知り合いと比較して、収入源を分散させている人が多い印象です。美容室やパン屋など、もちろん1つの仕事をやられている方もいます。しかし、仕事は1つに絞らなければいけないというルールはどこにもありません。個人的にはそのことを念頭において、視野を広く保つように心がけています。

ポイント(3)自分に合った働き方を模索し続けることが大事

ニワトリの卵は宿のお客さんにも販売中で地味に売れている
ニワトリの卵は宿のお客さんにも販売中で地味に売れている

これは田舎暮らしに限った話ではありませんが、自分に合った働き方を考え続けることは重要です。理想だと思っていた仕事も実際にやってみると「なんか違う」というケースはどうしても発生します。

私もずっと気になっていた金融機関で少しの期間働いたことがありますが、想像と違い、「やっぱり自分で仕事を作りたい」という思いを再認識し、辞めました。「何かを辞めると何かが始まる」とはよくいいますが、まさにその通りだと思います。働き方は何度も何度も方向修正しながら決めていくものですね。

田舎暮らしで仕事を選ぶ2つの基準

四季折々の花を見つけて遊んでいる
四季折々の花を見つけて遊んでいる

ここでは田舎暮らしと仕事を両立させるために、仕事を選ぶときのポイントを2点紹介します。私自身が田舎暮らしを通して学習した「職業選択の基準」でもありますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

基準(1)理想のライフスタイルが実現できそうな仕事か

田舎暮らしをしている人は、何か理想や憧れがあって、その暮らし方を選んでいるでしょう。例えば、「思う存分家庭菜園がしたい」「お気に入りの自然スポットに頻繁に通いたい」「満員電車から解放されて好きな場所で好きな時間に仕事がしたい」などです。

たとえ希望していた職種に就けても、仮にその仕事が激務で「当初描いていた田舎でのライフスタイル」が実現できなければ本末転倒です。田舎暮らしは、想像以上に暮らしと仕事が密接に関わっています。

基準(2)目標の世帯年収を達成できるか

家のつくり・庭の広さや地域にもよりますが、田舎暮らしは「住まいの管理・生活の維持」に時間が取られやすいです。夏になれば頻回に草刈りが必要ですし、施設が点々としており買い物などに時間を要します。この点を踏まえると、すべての世帯員が協力する必要があります。場合によっては、働く人と家を守る人を分担する必要もあるでしょう。

参考までに、厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、2021年の世帯所得の平均は545万7,000円です。世帯類型別にみると、児童のいる世帯で785万円、高齢者世帯以外の世帯で665万円、高齢者世帯で318万3,000円でした。生活に手間がかかりやすい田舎では、1人の所得額ではなく、「世帯の目標」を大きな視点で捉えることが非常に重要です。

田舎暮らしで仕事を始める際の3つの注意点

田舎で仕事をするには車は必須
田舎で仕事をするには車は必須

ここでは、田舎暮らしで仕事を始める前に知っておきたい注意点を3つ紹介します。後から嫌な気持ちにならないように、ぜひ参考にしてみてください。

注意点(1)首都圏より収入が減る可能性がある

2023年12月、大手求人サイトdoda(デューダ)が発表した「都道府県別の平均年収ランキング」によると、平均年収が高い県は首都圏に集まりました(東京455万円・神奈川435万円・千葉422万円など)。一方、平均年収が低い県は地方に多い結果となりました(沖縄347万円、高知357万円、新潟・鳥取363万円など)。

このように、田舎での給与収入は首都圏よりも低くなる可能性があることを知っておきましょう。

ただし、各県の消費支出も異なりますので「収入が低くても生活費がそもそも低い」といったケースも考えられます。総務省は都道府県別の消費支出額を発表していますので、気になる方はチェックしてみてください。

なお、1ヶ月の平均消費支出が最も多いのは神奈川(346,760円)、最も少ないのは沖縄(234,707円)でした。

注意点(2)家族の同意が得られてから動く

「田舎暮らしで仕事を選ぶ基準」でも述べましたが、田舎暮らしは家の維持管理など、意外とやることが多いです。平日は働きに出て土日で対応することも可能ですが、田舎暮らしをしている私自身の体感としては、夫婦2人でそれをやってしまうと、余裕を持ったカントリーライフは送れません。

田舎暮らしは家族のチームワークがとことん問われます。そのため、新たに仕事を始めるなど、重要な決断事項がある際は、必ず家族の同意を得てから動くことをおすすめします。勤務する・起業するなど働き方を問わず、常に綿密なコミュニケーションが必要です。

注意点(3)通勤には自家用車が必須

田舎で仕事をしたい方は、車の免許は必須といっても過言ではありません。また、勤務先によっては駐車場代が給料から天引きされるケースもあります。

一般財団法人自動車検査登録情報協会の調査による、自家用乗用車の世帯当たり普及台数が多かった県を上位から並べると、次のとおりです(2022年3月末時点)。福井(1.708台)・富山(1.652台)・山形(1.642台)・群馬(1.593台)・栃木(1.572台)・長野(1.558台)・茨城(1.552台)・岐阜(1.545台)。

田舎暮らしで仕事をする前には、なるべく免許を取得しておきましょう。

仕事と田舎暮らしが両立できる住まいを見つけよう

縁側でおにぎりを食べるのも気持ちがよい
縁側でおにぎりを食べるのも気持ちがよい

ここでは、満足のいく仕事をしながら田舎暮らしも楽しめる住まいの見つけ方を紹介します。私がおすすめする地域にも触れますので、ぜひ参考にしてみてください。

研究学園都市や鹿島臨海工業地帯など仕事が豊富な「茨城県」

仕事と田舎暮らしを両立するのにおすすめの地域として、茨城県をご提案します。茨城には筑波研究学園都市や、太平洋に面した鹿島臨海工業地帯など、求人豊富なエリアが多く存在します。研究所などの労働環境が整った職場が多く、田舎暮らしも楽しめるという、仕事と田舎暮らしを両立しやすいエリアです。

LIFULL HOME'Sの空き家探しサイト「空き家バンク」

LIFULL HOME'Sが運営する空き家探しサイト「空き家バンク」では、全国の800近い自治体から寄せられた空き家情報を掲載しています。2024年6月現在、約7,000件もの物件が取り扱われています。
 
理想の暮らし方(海がある・森林が豊か・農林漁業が盛んなど)からのリサーチも可能で、より希望に近い地域を知ることもできるでしょう。

LIFULLの地域移住応援サイト「ローカルマッチ」

LIFULLが運営するサイト「ローカルマッチ」とは、それぞれの人にぴったりの地方と出会える移住プラットフォームです。仕事・暮らし・将来設計が事前に描ける仕様になっているのが特徴で、求人情報も閲覧できます。

田舎暮らしで仕事をするのは大変だけどおもしろい

私たちの宿にあるステンドグラスと手作りしたカーテン
私たちの宿にあるステンドグラスと手作りしたカーテン

最初はノースキルでも田舎暮らしをしながら徐々に知識やスキルを身に付けながら、理想の働き方や暮らし方に近付けることは可能です。もちろん努力は必要ですし、ときに悩んで挫けそうになることもありますが、満足するまで諦めずに試行錯誤を続ければ、いつかはきっと報われると思います。

田舎で仕事を選ぶ基準として、理想のライフスタイルが実現できそうな労働環境か、目標とする世帯年収が達成できそうかをぜひ考えてみてください。その際に重要なのは、1人で考えるのではなく「世帯としてどうあるか」を家族全員で話し合うことです。

田舎で仕事を探す際の注意点として、首都圏よりも収入が減る可能性があること・通勤には自家用車が必須なことを留意しておきましょう。そして一番大切なのは、家の維持管理などが多い田舎暮らしを乗り切るために、どのような場面でも家族とのコミュニケーションを充実させることです。ぜひ田舎暮らしと仕事を一緒に楽しみましょう。

菊地早秋ヤギとニワトリ大好き古民家在住ライター(宅地建物取引士、2級FP技能士、簿記2級)

神奈川県藤沢市出身。明治学院大学、社会学部卒業。エネルギー業界と金融業界にて会社員時代を過ごし、結婚を機に茨城県行方市(なめがたし)へ地方移住。最初は衝撃の連続だった田舎暮らしだが、現在は築50年以上の古民家で暮らしながら、家族と動物スタッフ(ヤギとニワトリ)とともに「蔵を改装した一棟貸し民泊」を運営している。自治体が管理する移住促進施設の運営も受託中。この地に興味を持ってくれた宿泊者や、移住希望者などと触れ合う機会が多い。2016年からWebライティングを始め、都度ご縁があったメディア様で執筆活動も行っている。

※掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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