大分市は大分県沿海部の中央に位置する県庁所在地です。県都として政治・経済・文化の発展を担っている大分市の中心に「大分駅」はあります。
大分駅エリアの大きな特徴は、目の前は別府湾、周囲を山に囲まれた豊かな自然環境の中に、多様な都市機能が集積している街であること。駅から徒歩20分圏内に、大型商業施設やホテルから県庁、市役所などの公共施設がそろい、住宅地が隣接しているのです。
快適な日常生活を送る上で必要な施設と美しい自然が気軽に移動できる距離にあるのは、まさに地方の中核都市の強みです。
また、中世より南蛮貿易の要として栄えてきた大分市は、東九州の玄関口として、陸路や空路、航路も発達。博多や神戸、東京など、他県の主要都市へスムーズなアクセスが可能です。
そして別府や由布院などで知られる大分県といえば、やはり温泉は外せません。街の中心部にも多数の温泉施設があり、気軽に温泉を楽しめることも大分駅エリアならではの醍醐味です。
この記事では美しい景観の中で利便性の高い生活が送れる大分駅エリアの魅力を、この街で2年半暮らした私が紹介いたします。
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大分駅周辺の基本情報や特徴
大分駅周辺の基本情報
瀬戸内海の別府湾に面する大分市は穏やかな気候の街です。大分県の中部に位置し、県の人口約109万人のうち、半数近くの約47万人の人々が、県都である大分市内で暮らしています。約47万人の人口のうち、男性22万7,000人、女性24万5,000人ですので、2万人近く女性の方が多い割合となります(2024年3月1日現在)。
大分市の地理的な特徴は市内を流れる大きな川です。市の西側には大分川、東側には乙津川(おとづがわ)と大野川が流れ、大分川周辺には市街地が、乙津川と大野川河口にはコンビナートが発展しています。
大分駅の位置する中心市街は大分川下流の西側に広がっています。特に府内中央口と呼ばれる大分駅の北口方面には、商業施設やホテル、繁華街、公園、県庁や市役所、総合病院、警察署、法務局と、生活に必要な多くの施設がそろっています。
一方で、上野の森口と呼ばれる大分駅の南口には、新興住宅街が広がります。多数の教育機関や図書館に美術館、ホールなど子育てしやすい環境づくりに特化した街並みです。
私は大分駅北口から徒歩20分にある城崎町に住んでいたのですが、職場や買い物、犬の散歩、役所での手続きまでほぼすべてが徒歩圏内で済みました。こんなに快適に暮らせる街があるのかと感動を覚えたほどです。
大分駅周辺の歴史
豊後国(ぶんごのくに)と呼ばれた大分一帯の歴史は古く、古代から大分平野には田園が開けていた記録が残ります。
大分を代表する歴史上の人物といえば、戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍したキリシタン大名・大友宗麟(おおともそうりん)があげられます。私が初めて大分の地に降り立った時、JR大分駅北口(府内中央口)を出ると、ロザリオを首にかけマントを羽織った大友宗麟の銅像が出迎えてくれました。
最盛期は九州北部の6か国を支配した宗麟は、フランシスコ・ザビエルらにキリスト教の布教を許し、積極的に南蛮貿易を行い、いち早く西洋文化を取り入れます。
日本で初めて西洋外科手術が行われ西洋式の病院ができたのも、日本で初めて西洋音楽の演奏が行われたのも、宗麟が治めていた時代の大分市なのです。450年以上前に大分市で花開いた西洋文化の痕跡は、市内の各所に銅像として残されていています。
豊臣、徳川の世に移るとキリスト教は禁止されましたが、大分の地に信仰心は根強く残りました。隠れキリシタンが多くいたという史実もあり、現代でも街のあちこちに教会が見られます。
第二次世界大戦時には大分市も、再三にわたって空襲を受け、市の中心部一帯が焼失しました。
そして戦後、高度経済成長期に入ると、工業都市として発展、急成長を遂げるのです。
大分川と大野川の間の河口周辺に広がる大分臨海工業地帯には、昭和電工や日本製鉄など名立たる企業が進出。日本有数の製鉄所と石油コンビナートとして今も我が国の経済を支えています。
大分駅から主要都市へのアクセス情報
大分市の中核を担う大分駅は、小倉から鹿児島までをつなぐ「日豊本線」、久留米から大分までの「久大本線」、大分から熊本まで走る「豊肥本線」の3路線が乗り入れる4面8線から成ります。大分駅の1日平均乗車人員は15,427名。JR九州の駅の中では、博多、小倉、鹿児島中央に次ぐ利用者数の多さです(2023年度)。
大分駅から九州を代表するターミナル駅博多駅までは最短1時間46分でアクセスできます。列車よりもリーズナブルに移動したい場合は高速バスがおすすめです。大分市内の各所の停留所から天神や博多まで2時間半程度で移動できます。
大分に住んでいた頃、私は月に一度、句会のために博多に通っていました。その時は、安くてのんびり移動できる高速バスをよく利用していました。
空路でしたら、大分駅から羽田空港までの移動時間は3時間ほどです。大分県国東市にある大分空港までは大分駅からリムジンバスで約1時間。大分空港から移動・待ち時間を含め、羽田空港まで2時間ほどでアクセスが可能です。
大分駅から大分空港まで少し距離がありますが、道が空いていてスムーズに移動できることが多かったです。
また、2024年秋には、大分市内から大分空港までを結ぶ高速船「ホーバークラフト」の運行がスタートする予定です。
「ホーバークラフト」を利用すれば、海上から約30分で大分空港にアクセスできます。水陸両方を走ることができる「ホーバークラフト」が開業されたら、私もぜひ一度、乗ってみたいと思っています。
その他、福岡県北九州市の小倉までは列車で最短1時間19分、観光地でもある隣の別府駅まではわずか最短8分という近さです。名湯で知られる由布院駅までは最短47分と、県内の観光地へも気軽にお出かけできます。私も大分では別府や由布院、九重など県内の名だたる名湯を堪能することができました。
大分駅エリアを選んだきっかけ
大分市へは夫の転勤により引越しました。
我が家には雑種の大型犬がおりますので、「大きな犬と一緒に住めるところ」という条件を最優先に物件探しを始めました。
当時、住んでいた福岡市から大分市へ引越すことが決まったのは、2月終わりの引越しシーズン真っ最中。「大型犬可」という条件も物件探しのハードルを上げます。さらに、私は車の運転が得意ではないため、地方都市でありながら駅から近い利便性の高いところという条件も加わります。
事前調査で、大分駅から徒歩20分圏内に1件、大分駅から2つ先のJR日豊本線・高城駅前に1件、希望の条件の物件が見つかり、内見することとなりました。
高城駅前の物件は、駅から徒歩5分、内装はフルリノベ済のマンションです。90m2以上の広さのあるとてもお洒落な物件でした。
もう一方の物件は、大分駅から徒歩20分の城崎町という街にあります。広さは70m2弱、築年数は30年ですが、三方に窓がありとても明るいお部屋です。
部屋だけ比較すると、高城駅前の方が魅力的でしたが、大分駅から徒歩20分の物件は、徒歩3分に大分城址公園がありました。お堀の周りと内側が広場になっていて、とても雰囲気の良い公園で、私にはそこで暮らしているイメージが容易にできました。
夫は高城駅前の物件、私は城崎町の物件を気に入り、意見が割れました。案内してくれた不動産会社の方に意見を聞くと、「私ならば…」と前置きして勧めていただいたのが、城崎町の物件でした。
結果として、城崎町に決めたのは大正解でした。
駅まで徒歩20分。スーパーや商業施設も多数あり、公共施いて、広い公園や大分川の河川敷までも近い。実際に大分市城崎町で暮らして不自由さを感じたことはありませんでした。
優れた利便性と豊かな自然が徒歩圏内にそろう大分市は、私にとって理想の街になりました。
大分駅の住みやすさ
大分駅周辺の商業施設
たくさんの商業施設が集結する大分駅エリアを代表する商業施設といえば、駅直結の「アミュプラザおおいた」です。
2015年に開業した比較的新しい複合商業施設で、高架下に当たるエリアには「豊後にわさき市場」というスーパーやお惣菜店などが並ぶ食品中心の売り場が広がっています。改札を出て直行できますので、お仕事帰りにとても便利です。
1階から3階までは衣類や生活雑貨の店舗やフードコートなどが並び、シネマコンプレックスもあります。また、アミュプラザ大分にはホテルや地熱温泉の施設も併設されています。
この地熱温泉施設「シティスパてんくう」は地上80mに露天風呂があり、ここから望む大分の街は絶景です。24時まで営業しているため、夜景が見える時間に行くのがおすすめで、平日は1,800円で、贅沢なひとときを味わえます。
「アミュプラザおおいた」には生活に必要なものからアミューズメントまでが集まっているので、私もよく利用していました。
大分駅北口から徒歩7分の老舗百貨店「トキハ本店」も外せないお買い物スポットです。
大分市のメインストリートである中央通りに位置する「トキハ本店」は1936(昭和11)年に創業。化粧品や婦人雑貨、衣料品、インテリアに宝飾品など、日用品からハイブランドまで幅広い品ぞろえが魅力です。
8階の催事場では全国の物産展をはじめ、様々なイベントがよく開催されていました。大分でできた友人と一緒にトキハでお買い物をした楽しい時間は、今でも大切な思い出です。
黄色いひまわりの手提げ紙袋がトレードマークの「トキハ本店」でお買い物をすることは、ちょっとした楽しみと息抜きでした。
大きな商業施設以外に、スーパーや商店街も街中に多くあります。私の家から徒歩3分にあった地元スーパー「マルショク」には日常的にお世話になっていていました。山林が多い大分は日本有数のしいたけの名産地であり、しいたけをはじめとした新鮮な野菜や果物が安かったのが、うれしかったです。
施設名:アミュプラザおおいた
所在地:大分県大分市要町1-14
アクセス:JR大分駅より徒歩1分
営業時間:1F~4F 10:00~20:00
4Fレストラン街 11:00~22:00
豊後にわさき市場 9:30~22:00(一部店舗を除く)
施設名:トキハ本店
所在地:大分県大分市府内町2-1-4
アクセス:JR大分駅より徒歩7分
営業時間:10:00~19:00
大分駅周辺の治安
大分県は九州7県の中で、最も犯罪発生率が少ない県です。県都である大分市の犯罪発生率も少なく、2022年の統計では大分市の凶悪犯罪は8件という結果です。
大分市中心部は、駅前から中央通りが南北を貫き、昭和通りや県道といった主要道路が走ります。大通り以外も道幅が広く、区画整備されているため見通しも良好です。
また、商業施設や行政機関が集積する大分駅から700m北に、「都町」と呼ばれる繁華街があります。400m四方に飲食店が集中する繁華街ですが、中央通りを挟んだ目の前の区画には大分中央警察署があり、夜の都町でパトロールしている警察官の姿もよく見かけました。そのため、大分を代表する繁華街であっても、安心して外食に出かけることができました。
また、犬を飼っている私は夏の深夜に散歩へ行くことがよくありましたが、街灯も多く道幅も広いので、怖い思いをしたことはありませんでした。
個人的に大分市中心部はとても治安が良かった印象で、犯罪発生率の低さもうなずけます。
大分駅エリアの病院事情
大分駅周辺には多数のクリニックがあります。内科、整形外科、産婦人科、心療内科、歯科などが、駅から1km圏内に約30件。また、大分駅北口を東西に走る昭和通り沿いには、総合病院や中規模病院も複数あります。
大分に住んでいた頃、肋骨を骨折したことがあったのですが、徒歩3分の距離に「大分中村病院」という総合病院 があり、すぐに診察を受けられて助かりました。
ほかにも、自宅から徒歩15分ほどに「日本赤十字病院」、大分駅からバスで約20分の距離に「大分県立
病院」といった大きな総合病院もあります。
体調が悪い時、通いやすい距離に複数の総合病院があるという安心感は、大分市の中心部に住んで本当に
良かったことのひとつです。
施設名:大分中村医院
所在地:大分県大分市舞鶴町1-4-1
アクセス:JR大分駅北口より徒歩30分
診療時間:平日 9:00~17:00
土曜日 9:00~11:30
施設名:大分赤十字病院
所在地:大分県大分市千代町3-2-37
アクセス:JR大分駅北口より徒歩19分。または、大分交通バスで7分「日赤病院入口」下車
受付時間:平日 8:30~11:00
大分駅エリアの公共施設
大分駅周辺の公共施設で、ぜひおすすめしたいのは駅徒歩15分にある「大分県立美術館OPAM(オーパム)」です。OPAMは、大分県立美術館を示す「Oita Prefectural Art Museum」の頭文字を用いた愛称。延べ床面積16,800m2超、地下1階地上4階建ての1階部分は三方向ガラス張りという近未来的な建物です。
絵画の展覧会の他に、触れて体感できるアートや、大分が輩出した画家の常設展など、見どころがたくさん。天井が高く、開放的な1階スペースにある巨大な卵型のオブジェや、竹を利用したアートなど、館自体が巨大なアート作品のようです。
また、2階には豊後牛やシイタケなど大分の名産品を使った料理を楽しめるカフェがあります。
私は日常をリフレッシュしたい時に、広々とした空間で贅沢な時間を過ごせるOPAMに通っていました。
可愛らしい小物が並ぶショップや、常設展などの無料コーナーも充実しておりますので、お金をかけずに気軽にアートに触れることができます。
もうひとつ、おすすめの公共施設は、大分駅北口から徒歩5分にある「コンパルホール」です。
地下1階から7階までの館内には、図書館から、大中小の会議室、多目的ホールにトレーニング室などがそろうコミュニティセンターです。
リーズナブルな料金でそれぞれの施設が利用でき、語学やダンス、スポーツなど各種講座も開催されています。コンパルホールでぜひ足を運んでいただきたいのは、7階の天体観測ドームです。
4台の望遠鏡がある天体観測ドームは、夏休みと春休み、土日祝日の前日の日没から21:30まで利用できます。
私は図書館と句会で会議室を利用することが多かったです。子どもから大人まで幅広い世代の市民が集う活気ある施設なので、大分で新しいことを始めたい時には足を運んでみてはいかがでしょうか。
施設名:大分県立美術館OPAM
所在地:大分県大分市寿町2-1
アクセス:JR大分駅北口徒歩15分
開館時間:10:00~20:00
休館日:年中無休
施設名:コンパルホール
所在地:大分県大分市府内町1-5-38
アクセス:JR大分駅北口徒歩5分
開館時間:9:00~22:00
休館日:第2月曜日
大分駅周辺の自然
大分駅周囲の自然で最初にご紹介したいのは、「大分川」です。由布岳を源流に持つ大分川は、大分県中部を流れます。大分川の特徴は、市街中心部からの近さです。大分駅から大分川までは徒歩20分でアクセスが可能。
河川敷では散歩やジョギング、釣りやカヌーなど、多くの市民が大分川の豊かな自然に触れて思い思いに過ごしています。桜の並木の続く春の河川敷の美しさは必見です。
私が住んでいた城崎町から歩いてわずか10分にある河川敷はとても良い散歩コースでした。
この河川敷で、地元の人から話しかけられ、親しくなった人も少なくありません。
大分川は市民の憩いの場であり、この川のおかげで私は大分で豊かな時間を送ることができました。
市街中心部での自然と言えば、大分城址公園がおすすめです。
大分駅北口から徒歩15分に位置し、この城址公園の周りには、西隣に大分市役所、道路を挟んだ南側には大分県庁があります。他にも裁判所や警察署が近隣にあり、市政・県政を担う行政機関の中心地にあるのです。
もともとは江戸時代初期に完成した府内城と呼ばれたお城があった場所で、遺構として石垣や櫓(やぐら)が残っており、府内城は日本100名城にも選ばれております。
お堀の外周は遊歩道になっており、風格ある石垣を眺めながら散策を楽しめます。公園の内側は、天守台や日本庭園、広場や駐車場があり、観光客だけでなく、憩いの場所として多くの市民が訪れます。
家から歩いて3分の城址公園も私の散歩コースの定番でした。約70本ものソメイヨシノが植えられている園内は、春にはお花見客で賑わいます。お花見シーズンにはバーベキューが使用できたり、初夏にはお堀を仲良く泳ぐカルガモの親子も見られたり、季節ごとの楽しみを見出せました。
24時間無料で利用できますので、寒い季節にお友達と立ち話が長引いて、風邪を引いてしまったことも懐かしい思い出です。
施設名:大分川河川敷滝尾橋辺り
所在地:大分県大分市錦町2丁目
アクセス:JR大分駅北口徒歩20分
施設名:大分城址公園
所在地:大分県大分市荷揚町4
アクセス:JR大分駅北口徒歩15分
開園時間:24時間
大分駅エリアの家賃相場
大分駅の家賃相場を見てみましょう。
<大分駅の家賃相場>
・ワンルーム:5.22万円
・1K:5.13万円
・1LDK:7.69万円
・2LDK:10.36万円
・3LDK:14.02万円
大分駅周辺は、官公庁や商業施設がそろう賑やかな北口(府内中央口)エリアと、閑静な住宅街が広がる南口(上野の森口)エリアに分かれます。
北口はメインストリートに面する商業施設や公共施設の周囲に古くからの住宅街があります。私が住んでいた城崎町はマンションが多いエリアですが、周辺は大きな一戸建て住宅が多く、すぐ近くには知事公舎もありました。
南口は、2015年の大分駅再開発に伴い、新築のマンションが建てられ、教育施設も多く、より子育てに適したエリアです。
私は大分駅北口(府内中央口)から徒歩20分、70m2弱2LDK、賃料7万円台のお部屋に住んでいました。築30年の物件でしたが、内装はリフォーム済みでしたので気になりませんでした。
雨の日はバスか車を利用することもありましたが、フラットな道がほとんどですので、普段は徒歩や自転車で移動しておりました。駅周辺の自転車置き場も混雑して利用できないということはなかったです。
大分県内の別のエリアとの家賃相場を比較してみましょう。
大分市に次ぐ県内第2の都市で、人口11万2,000人の別府市の家賃の平均相場は4.18万円となります。大分市から電車で8分、車なら20分の距離のため、大分市のベッドタウンとしての役割を果たしています。別府市の方が約1万円安い平均相場となりますが、物件の数や選択肢は大分駅エリアの方が多く、利便性も高さも譲れません。
大分駅と2駅隣の日豊本線・高城駅との家賃相場を比較してましょう。
<高城駅の家賃相場>
・ワンルーム:4.67万円
・1K:4.61万円
・1LDK:5.73万円
大分駅から日豊本線で6分の高城駅は、大分川と乙津川の河口に広がるコンビナートの最寄り駅になります。
駅より北側にはコンビナート、高台のある南側には「明野団地」と呼ばれる住宅街が形成されています。駅前にはイオンショッピングセンターや飲食店、マンションも複数あり、日常生活を送る上で便利です。
そんな高城駅の賃料は、大分駅に比べてワンルームや1Kタイプでしたら5千円、1LDKでしたら2万円近くお手頃です。ですが、大分駅周辺も駅から徒歩20分ほど離れると、同じくらいにリーズナブルな賃料の物件も多数あります。また、物件数や周辺施設は大分駅の方が多いため、住まい探しの選択肢の幅が広がります。
大分駅周辺の好きなところ
2年半、大分駅周辺に住んだ私がこの街の好きなところを3つあげます。
1つ目は、都市の利便性と豊かな自然が隣り合う心地よい住環境です。
私の住んでいた大分市城崎町は、駅や商業施設、行政機関、職場、自然など、日々の生活を送る上で必要なほとんどの場所が徒歩20分圏内にありました。
大型商業施設や公共機関と大分川の河川敷のような本物の自然が、どちらも気軽に行ける距離にあるのです。そんな快適な住環境でありながら、家賃の安さにも大きなメリットを感じました。
そして、大分駅周辺では、主要な行政機関が近くにあることで、治安の良さも実感しました。
大分から首都圏に戻ってきて、以上のような特徴は地方の主要都市の大きなメリットだと痛感しています。
2つ目は、気軽に参加できるイベントの多さです。
大分市では年間を通じて、街中で大小様々なイベントが開催されています。音楽フェスや歩行者天国、クリスマスマーケットなど、子どもから大人まで楽しめる行事が盛りだくさん。中でも、8月に開催される「大分七夕まつり」と「大分川花火大会」は必見です。
七夕まつりでは、「府内戦紙(ふないぱっちん)」と呼ばれる大きな電飾山車が市内を駆け巡ります。たくさんの山車の熱気と迫力に圧倒されます。そして、「大分川花火大会」の間近で見た花火の迫力は今でも深く印象に残っています。
季節ごとのイベントがご近所で開催されているため、移動のわずらわしさを感じずに気楽に出かけられることが良かったです。また、イベントや身近な自然のおかげで、一年を通じて変化に富んだ毎日を送ることができました。
3つ目は、温暖な気候と人のあたたかさです。
九州北部に位置する大分は瀬戸内に面しているため、一年間を通じて温暖で過ごしやすい気候です。
たとえば、大分市の2023年1月の平均気温は6.9℃、8月は28.5℃です。同じ年の東京は、1月の平均気温は5.7℃、8月は29.2℃ですので、大分市の方が冬は暖かく、夏は涼しい気候となります。
実際に大分で暮らしていた時、夏に上京すると、大分市よりも首都圏の方が暑く感じて驚きました。
そして、これはとても個人的な感想ですが、気候と同じように地元の方の人柄もとてもあたたかかったです。
河川敷で仲良くなった方から野菜をいただいたり、お散歩仲間や職場の方たちにもフレンドリーに接していただきました。
地縁はありませんでしたが、大分で暮らしていて淋しい思いをしたことはありませんでした。私の周りにUターンやIターンで移住してきた方がたくさんいたのも、そんな土地柄のせいかも知れません。
大分市は美しい自然に都市の利便性が伴う豊かな地方都市
本記事では、大分駅周辺の暮らしやすさについて紹介いたしました。
大分市は私にとってとても思い出深い街です。
転勤で引越した大分市でしたが、利便性の高さと身近な美しい自然に癒され、豊かな毎日を過ごすことができました。できればもう一度、大分市で暮らしたいと思っているほどです。
快適な住環境の地方都市で暮らしてみたい、そんな生活を希望される方はぜひ一度、大分市に足を運ばれてはいかがでしょうか。大分駅周辺でしたら、都市の利便性と美しい自然環境とどちらも叶えられます。
ぜひ大分駅周辺の物件をご検討ください。