海側にはリゾートを感じるテラスのあるカフェ、山側は豊かな自然と穏やかな景色に囲まれている茅ヶ崎市。自然が豊かで、主要駅である茅ヶ崎駅から品川駅までは約45分と、都心へのアクセスがいい点も魅力の街です。
茅ヶ崎市民はどの世代の人も生き生きしていて、年齢を問わず楽しめるアクティビティがあり、日常以外の趣味に没頭できる環境がそろっています。
私は、茅ヶ崎市生まれで海風が漂う海岸エリアで育ちました。現在はイタリアに拠点を移し、夏と冬に日本へ一時帰国し、茅ヶ崎市で過ごす生活を楽しんでいます。そんな私が茅ヶ崎市の魅力をご紹介しますので、茅ヶ崎市に興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
茅ヶ崎市の賃貸物件を探す
茅ヶ崎市の基本情報
まずは、利便性が高く、海以外にも魅力の多い茅ヶ崎市の基本情報を紹介します。
茅ヶ崎市の概要
茅ヶ崎市の人口は、2023年7月現在で約25万人。世帯数は約11万世帯で年々増加しています。
JR東海道本線や湘南新宿ライン、相模線が通っており、東京都や横浜市などの都心部へ移動しやすいエリアです。国道134号線や国道1号線などの主要道路があり、自動車でのおでかけも気軽にできます。
南部は相模湾に面した海が広がり、太平洋の美しい海岸線を有しています。海水浴やサーフィンなど、湘南ライフを満喫できるエリアです。
北部は高座丘陵があり、見晴らしのいい丘から富士山が眺められます。駅から離れた静かな環境で自然に囲まれているのが魅力です。
茅ヶ崎市の名産
茅ヶ崎市の名産に、茅ヶ崎沖(相模湾)で採れたしらすがあります。生シラス、釜揚げしらす、しらすせんべいなど、しらすを使用した料理や加工食品も豊富です。特に「たたみいわし」は、海の香りが漂う味わいで、少し焼くと香ばしい風味が広がります。
湘南エリアで150年以上続く「熊澤酒造」では、茅ヶ崎産の日本酒を味わえます。おしゃれなラベルの湘南ビールも人気です。
茅ヶ崎沖に佇む「えぼし岩」は、茅ヶ崎市の歴史あるシンボルです。正式名は姥島(うばじま)といい、えぼし岩の形をしたクッキーやスイートポテトは、お土産に喜ばれます。
茅ヶ崎市は農産物や海産物の豊かな地域です。新鮮な野菜や果物、海の幸を使った料理が楽しめるレストランやカフェがあり、地元の食材を生かしたおいしい地産地消グルメを堪能できます。
茅ヶ崎市の住みやすさ
ここからは、茅ヶ崎市の住みやすさや魅力について紹介します。
茅ヶ崎市の住みやすい理由
私は以前、茅ヶ崎駅から恵比寿まで約50分の通勤をしていましたが、不便に感じることはありませんでした。むしろ乗り換えをせずに座席で読書していたので、通勤時間はあっという間でした。
朝6時から8時台までは3分おきに上り電車がくるので、時刻表を見ずに家を出ても、比較的待たずに電車に乗れます。小田原まで電車で30分、車で海岸線を走れば40分ほどで鎌倉に到着できる立地なので、平日は都内で仕事をして、休日は湘南エリアを満喫した生活を楽しめます。
湘南エリアのアクティビティは、ビーチだけではありません。浜辺のボードウォーク沿いのウォーキング、江ノ島までのサイクリング、釣り・キャンプ・ゴルフなどもできるので、週末のアクティビティに困ることはないでしょう。さらに、茅ヶ崎駅にある駅ビルやブランチ茅ヶ崎ではショッピングを楽しめます。
買い物にも便利で、都心へのアクセスも良好、自然にも囲まれている茅ヶ崎は、年を重ねても暮らしやすい街だと思います。
茅ヶ崎市の魅力
茅ヶ崎は、ビーチアクティビティ以外にも、芸術家やクリエイティブな人々が集まる地域としても知られています。茅ヶ崎市には美術館があり、アートイベントや展示会も盛んです。海辺や丘の上の景色からたくさんのインスピレーションが生まれているようです。
茅ヶ崎出身やゆかりある著名人も多く、ニューヨーク在住中にアメリカ人の友人から「ノグチは茅ヶ崎市に住んでいた」と聞きました。ニューヨークに、芸術家イサム・ノグチが残した作品が展示されたノグチミュージアムという美術館があり、彼が一時期茅ヶ崎市に住んでいたことが記されています。
茅ヶ崎駅の東海道線ホームではサザンオールスターズの音楽が流れ、加山雄三さんが住んでいた通りには60周年の記念碑があります。
エンターテインメントもありつつ、海辺の文化や古きよき時代の面影を残した自然、歴史的な建築物、そして新しいモダンなエリア。茅ヶ崎市には地域によって特別な空間があります。
茅ヶ崎市の住まい事情
実際に住む家の家賃相場も気になるところです。シングル向けからファミリー向けの物件まで、茅ヶ崎市の家賃相場を紹介します。
茅ヶ崎市の一人暮らし向け物件の家賃相場
まずは茅ヶ崎市の一人暮らし向け物件(ワンルーム・1K・1DK)の家賃相場を、隣街の藤沢市と比較してみましょう。
<一人暮らし向け物件の家賃相場>
茅ヶ崎市:6.25万円
藤沢市:6.88万円
隣街である藤沢市よりも、一人暮らし向け物件の家賃相場は若干安めであることが分かります。平日は都心で働きながら、休日には自然を満喫したいという方には、茅ヶ崎市がおすすめです。
茅ヶ崎市のファミリー向け物件の家賃相場
続いて、茅ヶ崎市のファミリー向け物件(2LDK・3K・3DK)の家賃相場です。
<ファミリー向け物件の家賃相場>
茅ヶ崎市:12.70万円
藤沢市:13.30万円
ファミリー向け物件も、藤沢市より安い傾向にあります。自然の中で子育てをしたい方や家賃を抑えて広めの家に住みたいと考えているファミリーには、茅ヶ崎市がおすすめです。
茅ヶ崎市の住みやすいエリアと魅力
茅ヶ崎市は、利便性がよくショッピングに最適な地域から、海岸や穏やかな田舎風景が広がる地域まで、さまざまな特色の地域が混在しています。
それぞれのおすすめのエリアをご紹介します。
利便性重視の方には茅ヶ崎駅周辺エリア
茅ヶ崎駅周辺は、徒歩5分圏内にビルやマンションが多く立ち並びます。活気あるエリアとなっているので、賑やかな環境で生活したい方におすすめです。
駅に直結している商業施設「ラスカ」には、ユニクロ・ABCマート・無印良品・カルディコーヒーファームなどが入っていて買い物に困りません。Wi-Fiがあり、パソコンでの作業ができるタリーズコーヒー、レストランフロアや惣菜フロアもあるので帰りが遅くても気軽に食事ができます。
南側の駅周辺は、スーパー「たまや」が23時まで営業していて、ドラッグストアやコンビニもあり、仕事帰りの買い物に困ることはありません。
北側の駅周辺には商店街エメロードがあり、通りには古くから営業しているショッピングセンターがあります。ここでは、神奈川で採れた新鮮な魚介類が販売されています。八百屋やお惣菜屋さんもあるので、新鮮な季節の味を堪能することができます。
茅ヶ崎駅の賃貸物件を探す
穏やかな環境で暮らしたい方にはサザン通り周辺エリア
サザン通り商店街とは、茅ヶ崎駅西側のツインウェーブから国道134号線のサンビーチまで続く道のことを指しています。
この通りには、おしゃれなパン屋さんやカフェ、雑貨屋さんなど、歩いているだけで楽しいお店がたくさんあります。さらに、サザン神社というユニークな神社もあり、御朱印をいただくこともできます。
一歩路地に入ると閑静な住宅街が広がり、庭付きの家が多くある印象です。ガーデニングが好きな方や、犬を飼っている方にもおすすめのエリアで、潮風漂う空間で豊かな暮らしができそうです。
この辺りは平坦な道が多いので自転車や徒歩での移動に適しています。24時間空いているコンビニ、スーパーやドラッグストアも大通りにあるので、駅から離れていますが買い物に困ることはありません。
さらに、サザン通りの近くの‘‘高砂緑地‘‘には、茅ヶ崎市美術館があります。緑地内には、茶室もあり、散歩するだけでも日本のノスタルジックな風景を楽しめます。
子育て世代や買い物にも便利な街「北茅ヶ崎駅」周辺エリア
茅ヶ崎駅から北口に出て、徒歩約14分の距離にJR相模線の「北茅ヶ崎駅」があります。マンションやショッピング・モール、国道1号線があり、賑やかで活気のある街並みが広がっています。
イオンや島忠には、大型の駐車場が完備されているので、大きな買い物をするときに便利です。北茅ヶ崎駅を利用せず、自転車を利用して茅ヶ崎駅から通勤・通学をする人たちも多いです。茅ヶ崎駅周辺には駐輪場が設置されており、道が広く、バスも頻繁に通っています。
北茅ヶ崎駅から約10分、茅ヶ崎駅から7分ほど歩いた場所にあるのが、「茅ヶ崎市民文化会館」です。クラシックコンサート・ミュージカル・バレエ・子どものピアノ発表会、子育て世代やシニア向けのサークルや、子どもから大人まで楽しめるワークショップなどが開催されています。
文化会館の向かいは、茅ヶ崎市役所です。敷地内には緑豊かな広場があり、ランチタイムにはキッチンカーで軽食が販売されいます。ベンチとテーブルが設置されているので、緑を眺めながら食事を楽しめます。
北茅ヶ崎駅の賃貸物件を探す
自然に囲まれた静かな環境で暮らしたい方には里山公園周辺エリア
茅ヶ崎駅からは、バスや自転車の利用が必要となりますが、丘から穏やかな景色が楽しめる「里山公園」周辺エリアもおすすめです。茅ヶ崎駅からはバスで30分、車では20分ほどの距離に位置しています。バスで藤沢市の湘南台駅方面にも行けるので便利です。
比較的、リーズナブルな家賃で広々と生活できるところも魅力です。住宅が密集していないので静かな環境でプライベートを守った生活ができます。
茅ヶ崎市というと海を想像しますが、このエリアは穏やかな自然に囲まれたエリアで、里山公園ではホタルが見えることもあります。近くには、茅ヶ崎市の豊かな自然で育った牛肉「ちがさき牛齋藤牧場」の直売店があり、やわらかい肉質と程よい脂が魅力です。
里山公園には70メートルの長いローラー滑り台、トランポリン、未就園児向けの遊具などがあります。大人も楽しめる散歩コースでは、どこか懐かしい畑や池、森の景色が楽しめ、竹林ではどこかにタイムスリップしたかのような風景を堪能できます。
春には桜、夏には緑のトンネル、秋には紅葉、冬の終わりに梅が咲き、1年中見どころがある公園です。
施設名:茅ヶ崎里山公園
所在地:茅ヶ崎市芹沢1030
2022年には、新しく茅ヶ崎市博物館がオープンしました。里山公園から車で約7分の場所にあります。茅ヶ崎市の歴史や環境について学べる施設で、子どもや大人向けのイベントを開催中。学生用の勉強スペースが完備されています。
施設名:茅ヶ崎市博物館
所在地:茅ヶ崎市堤3786-1
海が好きな人におすすめのビーチエリア
茅ヶ崎市は、サーフィンのメッカとして知られています。市内には多くのサーフスポットがあり、国内外からサーファーが訪れます。初心者から上級者まで、幅広いレベルの人々が楽しめる場所です。
海岸沿いにはレストランやアクティビティ施設が並び、小中高校もあるので、自分の趣味を持ちつつ子育てをしたい方に適した街といえるでしょう。
ここからは、茅ヶ崎の平塚側「西」から藤沢側「東」にかけて海岸沿いを紹介します。
キャンプが楽しめる茅ヶ崎市「柳島海岸」エリア
茅ヶ崎駅からは歩くと30分ほどかかりますが、茅ヶ崎駅南口からバスで約15分、車で10分ほど行くと柳島海岸エリアに到着します。国道1号線に続く道があるので、車があると平塚方面や寒川方面に行くのに便利なエリアです。
柳島海岸エリアには、ちがさき柳島キャンプ場があります。日帰りで楽しめるバーベキューから泊まりのキャンプまで楽しめます。テント設置不要の手ぶらで楽しむキャンピングコース、今流行りの「グランピングエリア」もあり、初心者でも安心してちょっと贅沢なキャンプをすることが可能です。
釣り・祭り好きにおすすめ!茅ヶ崎市「南湖」エリア
小学校から高校まである南湖エリアには、古くからある大きな住吉神社やショッピング・モール「ブランチ茅ヶ崎」があります。
茅ヶ崎市南湖エリアの海には茅ヶ崎漁港があり、釣り船が出ているので、海釣りにチャレンジしたい人にはおすすめのエリアです。アジやアマダイなどを釣って自宅で新鮮な魚を食べることもできますし、直売所もあるので、茅ヶ崎市で採れた新鮮な魚を購入することも可能です。
神奈川県の無形民俗文化財に指定され、「かながわのまつり50選」にも選ばれた「茅ヶ崎海岸浜降祭」は、南湖エリアにある西浜海岸が開催場所となっています。夜中から、茅ヶ崎市と寒川町の神社から神輿を一斉に担ぎ始め、明け方に西浜海岸へ到着する暁の祭典です。朝早いお祭りにもかかわらず、この日は大勢の人が茅ヶ崎の海に集まります。威勢のいい掛け声と大小合わせて約40基の神輿が海の中に入る光景は迫力がありますよ。
駅から徒歩圏内、海水浴場に縁結びスポットがある茅ヶ崎市「中海岸」エリア
茅ヶ崎駅から歩いて15分ほどの場所に位置する中海岸エリアには、海水浴場「サザンビーチちがさき」があります。正面には「えぼし岩」「伊豆大島」、東に「江ノ島」、西に「富士山」を望めます。
サザンビーチちがさきには、Chigasakiの頭文字のCの形をしたモニュメント「茅ヶ崎サザンC」があります。Cの切れ目に人が立つと円がつながることから、縁結びスポットとして人気です。
海に面してつくられた結婚式場「茅ヶ崎迎賓館」には、一般向けのカフェが併設されています。朝8時から営業しているので、早朝に一面に広がる海を横目に潮風を感じながら食べる朝食は格別です。
茅ヶ崎市はホノルルと姉妹都市なので、アロハマーケットという野外イベントを毎年開催しています。会場になっている茅ヶ崎公園には、遊具やテニスコートだけでなく、市民の交流場所「体験学習センターうみかぜテラス」、サザンオールスターズがコンサートを行う野球場が併設されています。
茅ヶ崎市でライフスタイルをさらに豊かにしよう!
多くの文化人と縁の深い土地でもあり、都会と海と壮大な自然がクロスした茅ヶ崎市。サーフィンカルチャーやファッション、アートなど多様な魅力を持つ地域です。
都会的な要素もあり駅周辺で必要なものはすべて手に入ります。都心まで電車で1時間以内と利便性もよく生活するのにどの世代の方にもおすすめです。
茅ヶ崎市の環境だからこそ、年齢に関係なくスタートできる趣味を見つけることもできるでしょう。今回の記事をきっかけに、茅ヶ崎市でさらにライフスタイルを豊かにしませんか?