亀戸は、老舗の甘味処や有名B級グルメ、由緒ある神社など、多彩な散歩スポットが魅力の街です。下町情緒あふれる街並みと最新の商業施設を一度に楽しめる街でもあります。
江東区は江戸時代まで海面と散在する小島があるだけでしたが、亀戸周辺には人が住んでいたことを示す伝説や地名が残されており、古くから賑わっていたことが分かります。江戸時代から「東京の藤の名所」として知られている亀戸天神社は、週末になると遠方から多くの人が訪れるため、駅周辺は常に賑わっている印象です。
亀戸駅は交通アクセスが良好です。JR総武線を使えば秋葉原まで約10分で移動でき、亀戸から東武スカイツリー線に接続する曳舟駅までを結ぶ東武亀戸線のワンマン電車も利用できます。このように、交通利便性が高く、多くの人が集まる亀戸駅周辺の散歩スポットを在住歴10年の私が紹介します。
亀戸駅周辺の散歩におすすめのスポット7選
亀戸駅周辺の散歩スポットを私のおすすめ順に紹介します。下町情緒あふれ、歴史を感じられるスポットを多めに記載していますので、亀戸散策を楽しんでみてくださいね。
亀戸の散策スポット(1)「亀戸天神」
亀戸に来たら、まずは亀戸天神社を目指しましょう。駅ビルのアトレがある北口から徒歩約15分、ぶらり散歩にぴったりな距離です。亀戸天神社は学問の神様として知られる菅原道真を祀っています。受験シーズンになると、願いを込めて絵馬を掛ける受験生の姿を見かけることが多いです。
江戸時代から『東京の藤の名所』として知られている亀戸天神社は、歌川広重の『名所江戸百景』にも描かれた歴史ある神社です。2月は梅まつり、4月は藤まつり、10月には菊まつりと、一年を通じて花の天神様としての行事が開催されていて、全国からたくさんの人々が訪れています。行事の際は、多くの屋台が並び、飲食を楽しめます。
私のお気に入りは、境内にある池です。鯉と亀を眺めながら、ゆっくりとした時間を味わえる癒やしのスポットです。
施設名:亀戸天神社
所在地:東京都江東区亀戸3丁目6番地1号
御本殿の開門・閉門時間:午前6時~午後5時(神社境内には24時間立ち入り可能)
亀戸の散歩スポット(2) 「船橋屋」
亀戸天神を満喫した後は、船橋屋で甘味を楽しみましょう。船橋屋は、1805年(文化2年)、十一代将軍徳川家斉の頃に創業した老舗和菓子店です。
職人技が光る看板商品の「くず餅」は、なめらかな食感と上品な甘さが特徴で、美味しかったです。黒蜜と、きな粉をたっぷりかけていただくのがおすすめで、手土産としても大変喜ばれます。
亀戸天神社の近くにある本店には甘味を楽しめる茶房が併設されていて、私は天神様の境内を散歩した後に立ち寄ることが多いです。ゆったりとくず餅を味わう時間はとてもリラックスできます。
店舗名:船橋屋 亀戸天神前本店
所在地:東京都江東区亀戸3-2-14
営業時間:テイクアウト:9:00~18:00、イートイン:11:00~17:00(L.O.)
亀戸の散歩スポット(3)「亀戸餃子」
「亀戸餃子」は1953年に創業以来、メニューは餃子とお酒のみで営業しているお店です。ザク切り野菜の歯応え、旨味たっぷりの肉汁が詰まった餃子は不思議と飽きず、いくらでも食べられます。
地元民はもちろん、遠方からわざわざ訪れる方も多いようで、週末はたいてい大行列。駅北口から徒歩1分という立地なので、亀戸散歩の際に寄ってみてはいかがでしょうか。
亀戸餃子は、席に着くと注文しなくても「最初から2皿(10個)」出てきます。一見量が多いようにも思いますが、美味しくてぺろりと食べられました。ビールとの相性も抜群です。
店内は活気があり、回転が速いため、行列ができていてもスムーズに入店できます。シンプルながら奥深い味わいの餃子を、ぜひ堪能してみてください。
店舗名:亀戸餃子 本店
所在地:東京都江東区亀戸5-3-3
営業時間:月・水~日(祝日含む)11:00~20:00(L.O.19:30)※餃子が無くなり次第終了
定休日:火曜
亀戸の散歩スポット(4)「竪川河川敷公園」
亀戸駅から南に10分ほどの竪川河川敷公園は、首都高速の高架下に広がる都会のオアシスです。じゃぶじゃぶ池や遊具広場だけでなく、パターゴルフ・水上アスレチック・フットサル場など、多種多様な施設が盛りだくさん。小さなお子さんからシニア世代まで楽しく運動できます。
高架下のため、直射日光を避けられる日陰スポットでもあり、夏でも比較的涼しく過ごせるので散歩の休憩場所としてもおすすめの場所です。ジョギングや散歩をする人にとっては快適な環境といえるでしょう。小雨の日でも天候を気にせず楽しめるのも嬉しいですね。
私が散歩の際に訪れていただきたいのは、300円で体験できるカヌーです。堅川河川敷公園には、カヌー・カヤック場があります。インストラクターもいますので、初心者でも安心して挑戦できます(5月~10月 土日祝日、8月のみ全日)。
江東区は豊かな水辺と緑に囲まれた美しい“水彩都市”としてまちづくりを進めて来た経緯があるため、小・中学生は300円、高校生以上は600円というお値段で、気軽に水上散歩を楽しめます。
施設名:江東区立 竪川河川敷公園
所在地:東京都江東区⻲⼾6丁⽬33番10号
開園時間:6:00~22:00
亀戸の散歩スポット(5)カメイドクロック
亀戸駅の東口には、2022年にオープンした新しいランドマーク、大型商業施設「カメイドクロック」があります。堅川河川敷公園のカヌー場からは6分ほどの場所にあり、モダンな外観で、さまざまなテナントが入る商業施設です。イベントスペースを兼ねた中庭があり、散歩のついでにのんびり芝生で過ごす家族連れをよく見かけます。
飲食店の多い亀戸らしく、カメイドクロックにも魅力的な飲食店がたくさん入っています。4階にあるフードコートは気軽に飲食できるので、散歩の休憩にもぴったり。座席数も多く、複数人で勉強している児童や学生さんを見かけることも多いです。
1階にある「カメクロ横丁」は、海鮮・肉・ピッツア・焼き鳥・蕎麦・クラフトビールなどのお店があり、昼からちょい飲みを楽しめます。
施設名:カメイドクロック
所在地:東京都江東区亀戸6丁目31-6
営業時間:10:00 - 21:00(一部店舗により営業時間が異なります。)
休館日:1月1日
亀戸の散歩スポット(6)「亀戸中央公園」
亀戸駅から徒歩10分ほどの亀戸中央公園は、1980年にオープンした東京都の都立公園です。かつて、日立製作所の亀戸工場があった場所を整備したもので、A・B・Cの3地区に分かれ、10万3,026.70平方メートル(2021年4月1日現在)の広さがあります。
A地区には、中央広場に時計塔や遊具が設置され、子どもたちが遊ぶ姿を見かけることが多いです。B地区は、夏場になると水の流れる人工池があり、その周囲は憩いの広場になっています。C地区は、運動広場として整備されていて、多目的球技広場やテニスコートのほかに、児童コーナーもあります。
以前、私が早朝に散歩をしていると、時計塔の周りでラジオ体操をしている方々を見かけました。この公園は、季節の花々を楽しめるスポットでもあり、私の癒やしスポットでもあります。
施設名:亀戸中央公園
所在地:東京都江東区亀戸8・9丁目
亀戸の散歩スポット(7)ホルモン店めぐり
亀戸はホルモン店が立ち並ぶ激戦区です。夜になると、入店を待つ人の列が見られます。新鮮な国産ホルモンは美味しく、リーズナブルなので、気軽に楽しめます。
特に、「亀戸ホルモン」「初代吉田」「ホルモン青木亀戸本店」は行列必須の繁盛店ですが、ぜひ訪れて欲しいお店です。
ホルモン店が立ち並ぶ北口周辺は多くの飲食店があり、食の選択肢が豊富。好みのお店を探しながら散歩をしてみるのもおすすめです。
店舗名:ホルモン青木 亀戸本店
所在地:東京都江東区亀戸5-13-1
営業時間:月・火・水・木・金16:00 - 23:00(L.O. 22:30)、土・日・祝日12:00 - 23:00(L.O. 22:30)
定休日:なし
店舗名:初代吉田 亀戸本店
所在地:東京都江東区亀戸5-13-6 東栄ビル 1F・2F
営業時間:平日17:00〜23:30、土・日・祝14:00〜23:00
店舗名:亀戸ホルモン 本店
所在地:東京都江東区亀戸5-4-9 第2ドミール 1F
営業時間:火・水・木・金17:00 - 22:00、土・日16:30 - 22:00
定休日:月
観光も暮らしも魅力いっぱいな亀戸
亀戸駅周辺の散歩スポット7選を紹介しました。下町を感じられる飲食店街や自然を堪能できるスポットなどが多い亀戸は、10年住んでもまったく飽きない街です。生活面では、複数のスーパーが徒歩圏内にあるため買い物に困らず、都心へのアクセス利便性が高いのも大きな魅力だと思います。
亀戸には、まだまだ紹介しきれない魅力的なスポットが数多くあります。ぜひ、自分だけの一押しのスポットを見つけに来てくださいね。