私が賃貸暮らしでDIYを始めたのは、趣味探しがきっかけでした。
比較的好きだった「ものづくり」で探していたけれど、なんだかどれもピンとこず。
そんなとき、テレビのバラエティ番組の特集で賃貸物件でDIYするカリスマ主婦の方の自宅のビフォーアフターを拝見しました。
「DIY」という言葉もそのときに初めて耳にし、もともと実家暮らしでインテリアにも興味が無かったのにもかかわらず「これだ!」とビビビッときました。
賃貸でできるDIYでここまでインテリアを変えることができる、ということに驚き、そして感動した気持ちは今でもはっきりと覚えているほどです。
ちょうど賃貸物件で引越し先を探していたので、タイミングが合っていたこともあります。
物件探しをしているときも「DIYして好きな雰囲気にするならちょっと古くてもいい、趣味にもなって収納や利便性も良くなるなんて、一石二鳥だ」と思いとてもワクワクし、物件選びの幅が広がったように思います。
家族の暮らし方や嗜好に合わせて、DIYで変化していくインテリア
セルフリノベーションを本格的に開始
物件を見つけ、引越し後は見よう見まねでキッチンカウンターを作ってみたり、スノコを使って棚を作ってみたりしながら、DIYにのめりこんでいきました。
もちろん初めは分からないことも多く、失敗もありましたが、インターネットや雑誌で情報収集しながら楽しみました。
DIYには完成がなく、一度作ったものも「今はこうしたほうが使いやすい」「今はこんな雰囲気が好き」などそのときの暮らしや嗜好に合わせて作り変えていくことができます。
DIYには2種類あり、「心地よくしたい」「ワクワクしたい」と嗜好で行うDIYと、機能性や利便性を求めて行うDIYがあります。
例えば子どもの成長によってお部屋のレイアウトを変えなければならなかったり。
それに合わせて「せっかくなら好きなデザインにしよう」とDIYを考え、取りかかりました。
それを重ねていき、住まいが暮らしやすく心地よくなっていきました。
ここまで書いてDIYばかりしているような印象になってしまいましたが、いつも違うものを作るので飽きません。
DIYを考えているとき、DIYをしているとき、完成したものを見ているとき…毎日がとてもワクワクしました。
賃貸物件で原状回復できる方法やアイテム、我が家の実例
賃貸でもDIY! 壁や床を傷つけにくいアイテム
賃貸物件をDIYしていく中で気をつけなくてはいけないのは、壁や床に傷をつけることができないということ。
賃貸物件をセルフリノベーションしている我が家では、原状回復できるアイデアや賃貸向けDIYアイテムをフル活用しています。
壁紙を貼るときには、「スーパーフレスコイージー」という貼って剥がせる壁紙糊を使用しております。
水に溶かす粉糊なのですが、弱粘着性のもの。
貼りたい壁紙にそれを塗り、元の壁紙の上から貼っています。
剥がすときには元の壁紙を傷つけずに剥がすことのできるアイテムです。
リビングにはサンゲツの「Blackboard」という黒板壁紙を一面に貼りました。
ネイビーの壁がアクセントになり、理想としていたリノベーション住宅や注文住宅のようなおしゃれな雰囲気になりました。
床材も、はめこみ式のタイプを元の床の上に置いているだけです。
接着剤を使わずに置いているだけなので、退去のときにも取り外すだけで原状回復できます。
フェイクといえど木目がとてもリアルで、我が家に来た友人は本物と見間違うほどです。
床は大きな面積を占めるので、部屋の印象が味のあるあたたかい雰囲気にがらりと変わりました。
壁面を使った収納やインテリアで棚を取り付けるときには、ホチキスでつけることができる石膏ボード用金具「壁美人」を使っています。
本体を壁にホチキスで設置し、受け金具を壁につけたいものに取り付け、本体に引っ掛けます。
耐荷重量は約3kg〜テレビを壁掛けできるものまでラインナップがあり、我が家では1つ12kgのものを使用して上着や小物を掛けられる棚を自作し壁付けしています。
取り外した後もホチキスの針程度の穴が残るだけなので、傷が目立ちにくいです。
その他に我が家で多く使用している賃貸向けDIYアイテムは、突っ張り棒メーカーが展開する「ラブリコ」。
木材の両端にはめこむだけで柱として固定できる「ラブリコ 2×4アジャスター」を活用しています。
固定した柱を土台に棚を付けたり、有孔ボードを取り付けています。
賃貸物件でも傷をつけにくく、その住まいや暮らしに合わせてカスタムしていけるので、アイデア次第で色々な使い方ができます。
このように、賃貸向けDIYアイテムも以前よりも増えてきました。
「DIY」というと難しそうに感じますが、工具不要でできるものや工作感覚でできるものもたくさんあります。
押し入れをDIYで有効活用
我が家の一例としては、押し入れの改造。
片付けが苦手な私と主人には、奥行きのある押し入れは収納としては使いづらいものでした。
どうにか有効活用しようと、趣味のものをまとめておくスペースとして改造することに。
上段は本棚やワークスペース、DIY用品の見せる収納に。
下段はキャスターを付けた大容量の収納として変身させました。
もちろん押し入れ自体にネジなどは使っていません。
すぐ手に取りたい雑誌や本を置けるようにした本棚は、DIYした木箱を重ねて置いているだけ。
有孔ボードをスライドできるように作った棚も、箱状にしたものを置いているだけです。
どちらもぴったりサイズに。
住まいに合わせたサイズでできるのが、DIYのいいところです。
片付けしにくいDIY用品が「見せる」と「隠す」を兼ねた収納になり、取り出しやすく戻しやすくなりすっきり整理できるようになりました。
見た目も雑貨屋さんやDIYショップのような好みの雰囲気にしたので、片付けよう! という気持ちにさせてくれます。
キッチンをDIY
元々はこのようなキッチンでした。
キッチンはカフェのような落ち着いた雰囲気になるように、木目を生かしています。
ダイニングテーブルは使いやすいサイズに自作しました。
収納扉には貼って剥がせるシートを貼りリメイクしています。
キッチン背面にはサブウェイタイルシートを貼り汚れ防止にも。
リビングのDIY
こちらはリビングのビフォーの状態です。
リビングの壁には柱を立てた上に木板を張り、ネジを打てる壁を作りました。
大掛かりなDIYですが、棚を壁付けしたりテレビを壁に掛けたりすることによって家具を置かずに済むので、部屋を広く使えるようになりました。
配線も作った壁の裏を通っているので表はすっきりしています。
洗面所のDIY
もともと洗濯機の上には収納がなく、使いづらいものでした。
ラブリコで固定した柱を土台に、洗剤やタオルを置ける収納棚をつけました。
その棚と鴨居を利用して有孔ボードを取り付け、洗濯グッズの専用パネルにしています。
賃貸物件のもともとの鏡は外し、IKEAで購入した扉付き収納に交換しました。
床にはクッションフロアを敷き、柄物で明るい雰囲気に。
DIY可能な賃貸物件で安心してDIYを楽しむ暮らしを!
我が家は原状回復しなければならない賃貸物件でDIYをしていますが、最近ではDIY可能な賃貸物件が増えてきています。
原状回復できるDIYとはいえ、うっかり傷をつけてしまうなど100パーセントとは安心言えないので、特に初心者の方は不安ですよね。その点、契約上「DIY可」であれば安心できます。
みなさんもDIYで好みのインテリアを楽しんだり、機能性や利便性を向上させた暮らしを楽しんでみたりしてはいかがでしょうか?
東京でカスタマイズ可の住まいを見てみよう
エリア別に住まいを見る
東京でリノベーション済 おすすめの住まいを見てみよう
エリア別に住まいを見る