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移住するなら「杜の都」仙台市! 5つのエリアの住みやすさを市民目線で解説

移住するなら「杜の都」仙台市! 5つのエリアの住みやすさを市民目線で解説

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東北地方の経済の中心地である仙台市は、充実した都市機能と豊かな自然とが調和する「杜の都」と称されています。仙台といえば笹かまぼこや牛タン、日本酒といった名産品を思い起こす人もいるでしょう。
食の宝庫でもある仙台は都市機能が充実している上に、東京までは東北新幹線で1時間半という好立地。大企業の支店や営業所も多く、転勤で仙台に来る人も少なくありません。

東日本大震災から11年が経過して、震災復興を進めていく中で新たな価値が生まれている地域もあります。今回は、そんな仙台市の概要とともに、仙台市の5つの区、それぞれの特徴と住みやすいエリアを紹介します。

穏やかな気候と多彩な食が織り成す魅力都市、仙台

仙台駅 仙台駅
仙台駅 〒980-0021 仙台駅
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東北唯一の政令指定都市であり商業の中心地

まずは、仙台市の人口や気候、地域の特徴についてご紹介しましょう。
宮城県のほぼ中央に位置する仙台市は東西に横長で、西は山形県と接し、東は太平洋に面しています。市の人口は約109万人(2024年12月1日時点)、東北唯一の政令指定都市であり、東北の商業の中心地として発展を続けています。

気候は年間を通して比較的に穏やかです。夏は蒸し暑くなりますが、最高気温が35℃を上回る真夏日を観測することはそうありません。一方で冬は最低気温が氷点下になる日もあり、道路の路面凍結がしばしば起こる寒さです。

「厳しい冬」のイメージを持つ人にとっては拍子抜け

降雪や積雪については市の西部(山沿い)と東部(平野)で事情が違います。西側は山間にかかるため、冬季は降雪・積雪に見舞われることが多い一方で、東側は雪が降っても積もらずに溶けてしまうことも少なくありません。

仙台について「東北地方だから雪が多いでしょう? 寒いでしょう? 」と質問されることがよくあります。私は仙台に生まれ育って30年あまりを過ごしましたが、住んでいた東部エリアでの体感は「雪はそれほど降らないし、降っても積もらない」というものでした。特に都心部は車の通行量も多いため、積雪したとしても路肩に固まった雪が残るくらいで、それも1週間以内には解けてしまうほどです。

寒さは東北らしく、冬の朝晩は霜が降りる程度に冷え込みます。暖房器具はエアコンでは効率が悪いため灯油ストーブを使用している家庭も多く、冬場は灯油販売車が売り回っている声があちらこちらで聞こえています。いずれにしても「東北の厳しい冬」というイメージを持つ人にとっては、拍子抜けするほどに「厳しくない」かもしれません。市内でも地域差が大きいため一概には言えませんが、東部エリアでは雪国という雰囲気はあまり感じませんでした。

山海の恵みが集まる仙台は食の宝庫

東北最大の商業都市として発展した仙台は、東北の山海の恵みが楽しめる都市でもあります。仙台城を築城した伊達政宗公は美食家としても知られ、仙台の食文化にも多大な影響を残したといわれています。昨今仙台名物として定着した「ずんだ餅」は、伊達政宗公が大好物だったのだとか。

日本有数の漁場である三陸の気仙沼や石巻で水揚げされる海産物にもファンが多いのではないでしょうか。松島の牡蠣は小振りながら濃厚で、“海のミルク”という表現がしっくりくるでしょう。カキフライにするとさらに濃厚な味わいになり、絶品です。

「おかず」を引き立てる「ご飯」にも東北の魅力が詰まっています。東北地方はどこもかしこも米どころ。宮城県では主に「ひとめぼれ」を生産している農家が多く、私も子どもの頃からずっと「ひとめぼれ」を食べて育ちました。新米の季節に、炊飯釜の中で輝くお米とその甘さは、新米の季節にしか味わえない感動です。

水揚げされた海産物を新鮮な状態でいただけるのも仙台の大きな魅力です。

そうした東北の食を提供してくれる飲食店も数多くあります。仙台の繁華街「国分町」や「一番町」、仙台駅構内にも地元の食を提供する飲食店が数多く入店しています。

県外からきたお客さんをおもてなししようとすると、とりあえず牛タンを食べに行きがちですが、本当はこうした地元の食を楽しんでもらいたいなと思っています。

仙台市の各区の住みやすさは? 特徴を紹介

仙台市には5つの区(青葉区、太白区、泉区、宮城野区、若林区)があり、それぞれのエリアごとに特徴があります。

ここでは、区ごとの特徴とともに、私が市民目線で住みやすいと思うエリアを紹介します。

仙台市青葉区:都市機能と田舎らしさを併せ持つエリア  

仙台市青葉区 日本、宮城県仙台市青葉区上杉1丁目5−1 仙台市 青葉区役所
仙台市青葉区 〒980-8701 日本、宮城県仙台市青葉区上杉1丁目5−1 仙台市 青葉区役所
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青葉区は仙台のほぼ中央から北西のエリア。仙台駅や市役所、宮城県庁といった公的機関があり、数多くのオフィスビルが立ち並ぶ市の中心的な区です。仙台駅周辺の都心部にはショッピングモールや映画館など、暮らしを彩る一通りの施設が整っています。

都心部を少し離れると、自然豊かでのどかな住宅街が広がります。交通手段はJRや地下鉄、路面バスがありますが、都心部から遠くなるにつれて利便性が悪くなり、自家用車の必要性が高くなります。

そんな青葉区の中でも住みやすい地域としておすすめするのは、青葉区宮町です。仙台東照宮の門前町として栄えた宮町は仙台駅の北に位置します。仙台東照宮からまっすぐ伸びる宮町通り商店街は今も商店が連なり、スーパーや銀行、病院など生活に必要な施設が充実しています。

都心部への交通手段は路線バスが充実していますが、仙台駅は徒歩圏内。仙台市の中でも教育に力を入れている上杉地域に隣接していて、学習塾や民間学童施設が多く、子育ての面でも安心感がある地域です。

仙台市太白区:都市開発が進む人気のエリア

仙台市太白区 日本、宮城県仙台市太白区長町南3丁目1−15 仙台市 太白区役所
仙台市太白区 〒982-8601 日本、宮城県仙台市太白区長町南3丁目1−15 仙台市 太白区役所
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太白区は市の南西エリア。名取川に沿って東西に広がる太白区はさまざまな表情を持っています。西の丘陵地には八木山動物公園や八木山ベニーランドといった市民御用達のレジャー施設が。さらに山間部には奥州三名湯の1つである秋保温泉郷があり、豊かな自然に恵まれています。

一方で南部のJR長町駅周辺は再開発が進む新興地域。仙台市立病院やスポーツ施設、IKEA仙台などの大型商業施設が展開し、マンションの建設が盛んに行われています。

そんな都市開発が進む地域、太白区の「あすと長町」は住みやすさでもおすすめです。生活に必要な各種施設がそろっているほか、JRや地下鉄南北線といった交通手段が充実しています。長町駅の近隣には期間限定の野外イベント(サーカスなど)が行われることも。今もなお開発が進む「あすと長町」。これからの成長が楽しみな街です。

仙台市泉区:根強い人気のベッドタウンは、自然が豊かで穏やかな地域

仙台市泉区 日本、宮城県仙台市泉区泉中央2丁目1−1 泉区役所
仙台市泉区 〒981-3133 日本、宮城県仙台市泉区泉中央2丁目1−1 泉区役所
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泉区は市の北部エリア。市中でも山や丘が多く、自然豊かなベッドタウンです。区の中心部には地下鉄南北線泉中央駅があり、駅周囲には商業施設やサッカースタジアム、コンサートホールなどが整備されています。北部には大型アウトレットモールがあるほか、西部に鎮座する泉ヶ岳は登山やスキーが楽しめます。

冬はスキー客で、そのほかの季節はパラグライダーや登山などで賑わいます。交通手段は地下鉄とバスがありますが、よほど駅の近辺でない限りはほとんどの地域で車がないと不便に感じます。

仙台市宮城野区:活気のある海辺のエリア

仙台市宮城野区 日本、宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目12−35 仙台市 宮城野区役所
仙台市宮城野区 〒983-0842 日本、宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目12−35 仙台市 宮城野区役所
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宮城野区は市の北東部に位置し、仙台駅の東側から仙台港にかけて広がる区域です。都心部周辺地域には榴岡天満宮や仙台育英高校、プロ野球球団・東北楽天イーグルスの本拠地となる楽天球場(楽天生命パーク宮城)などがあります。沿岸地域には仙台うみの杜水族館や三井アウトレットパーク仙台港などの商業施設が充実。交通手段はJR仙石線と東北本線、仙石東北ライン、地下鉄東西線が運行しています。

2011年3月に発生した東日本大震災では、東部沿岸地域で大きな被害を受けました。津波に対する防御の要としてかさ上げされた東部復興道路や避難施設が整備され、被災した地域も着々と復興が進んでいます。

宮城野区でおすすめしたい宮城野区高砂は、大型商業施設や基幹病院などの施設が集中している地域。JR仙石線陸前高砂駅を利用すれば、仙台駅や松島などの観光地にも気軽に行くことができます。

仙台市若林区:震災復興が進む再開発エリア

仙台市若林区 日本、宮城県仙台市若林区保春院前丁3−1 仙台市 若林区役所
仙台市若林区 〒984-0811 日本、宮城県仙台市若林区保春院前丁3−1 仙台市 若林区役所
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仙台市の南東エリアに位置する若林区。東は太平洋に面し、西は青葉区と隣接しています。古くから工業や流通の拠点として栄え、今も仙台市中央卸売市場がある地域です。地下鉄東西線の開通以降は新興住宅地や商業施設、ライブハウスなどが建ち、大きな変化を遂げています。

住みやすさ、暮らしやすさを求め進化が続く仙台

仙台市は都市機能がコンパクトに集約された街です。ここ数年は、地下鉄東西線の沿線を中心に再開発が進み、それぞれの駅で人が集まりやすい・暮らしやすい場所へと生まれ変わろうとしています。

また、気候は東北の中では温暖で極端な寒暖差もありません。春には街のあちらこちらに桜が咲き乱れ、秋には山々の紅葉が目に眩しい、そんな四季の移ろいをたくさん感じてもらえると思います。仙台暮らしに魅力を感じていただけたら、ぜひ一度杜の都を訪れてみてください。

IKUMI編集ライター

「暮らしの中にいつも少しのユーモアを」をモットーに、13歳差の兄妹を育てる在宅フリーランスの編集ライターです。
宮城県仙台市出身。35年近くを過ごした仙台ではカフェや美術館、子どもと遊べる施設などをたくさん利用してきました。コロナ禍以降に神奈川県に移住。好きなものはコーヒーとお酒と生き物。好きなことはハンドメイドやプラモデル。朝はドリップコーヒーを入れ、夜は好きなお酒を飲むことが毎日のルーチンです。
大人になってから勉強も好きになり、大学院で「マーケティングと経営戦略」「クリティカルシンキング」を受講したり、深い知識を得るためにペット看護と食育・幼児食の民間資格を取得したりと、興味関心を原動力にチャレンジを続けています。そんな挑戦ができるのも家族の支えがあってこそ。子どもと共に過ごす穏やかな日々の中から、暮らしの一コマを紹介していきます。

※掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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