夏に苦労するのが、暑さ対策です。暑い夏を快適に楽しく乗り越えるためには、風鈴や緑のカーテンを用意したり森林浴をしてみたり、さまざまなアイデアがあります。そこで今回は、夏を快適に過ごすための暑さ対策についてご紹介します。
暑さ対策①:好みの音色・デザインの「風鈴」を飾る
チリンチリンと鳴る風鈴の音色は、暑い夏に涼を届けてくれます。ガラス製の風鈴は見ているだけで涼しげで、繊細な音色は耳から癒やしを与えてくれるものです。
風鈴は、使用されている素材によって見た目や音質が変わります。たとえば王道のガラス製の風鈴は、軽くて短めな音色と涼しげな見た目が特徴です。鉄製はクリアでよく響く音色、真鍮製はリーンリーンという澄み切った音色になります。和のテイストが強い風鈴を洋室に飾りたい場合は、絵柄のないシンプルなものや、デザイン性のある形状のものを選びましょう。
以下の記事では、風鈴の魅力や種類・楽しみ方などを詳しく紹介しています。
暑さ対策➁:ベランダで「緑のカーテン」を育てる
エアコンをつけていても、窓から差し込む真夏の日差しは部屋全体を暑くしてしまいます。そのようなときは、ベランダに緑のカーテンを作ってみましょう。
緑のカーテンとは、プランターなどを使用して窓に沿うように植物を育て、文字どおりカーテンのようにして部屋に入る日差しを遮ります。緑のカーテンを作る大きなメリットとしては、日差しを遮ることで部屋の中の温度上昇を抑えられることです。
また、アサガオやルコウソウなどの花を咲かせれば、ベランダをおしゃれに彩れるでしょう。ゴーヤーやキュウリ、ツルムラサキなどの野菜を育てれば、季節ごとに食べる喜びも楽しめます。
以下の記事では、ベランダで緑のカーテンを作る魅力や準備するもの、作り方などを解説しています。緑のカーテンを育てて、暑い夏を乗り越えましょう。
暑さ対策➂:マイナスイオンを感じながら「森林浴」をする
夏の暑さを和らげたいときには、マイナスイオンを感じながら森林浴をするのがおすすめです。
森林浴とは、森の中で澄んだ空気を吸いながら、ウォーキングや体操などの運動を交えて心身の休息をはかる健康法を指します。森林浴をすると気分が爽快になり、リラックスすることが科学的に解明されてきており、医療先進国のドイツでは医療行為として森林浴が認められているほどです。
森林浴で気持ちをリラックスさせることで、頭が冴えてアイデアが浮かびやすくなったり、睡眠の質が上がったりする効果も期待できます。
以下の記事では、森林浴の魅力や楽しみ方・大阪にあるおすすめの森林浴スポットなどについて取り上げました。
暑さ対策④:涼を感じられるグッズを取り入れる
暑い夏の時季は、部屋の中に熱がこもりやすいです。部屋の中を涼しくするために、暑さ対策グッズを活用しましょう。
たとえば断熱シートを窓に貼れば、外からの熱を遮断してエアコンの効きをよくします。サーキュレーターを活用して室内の空気を循環させれば、エアコンが効きやすくなって電気代の節約にもつながります。
目で涼むアイテムとしては、風に反応してゆらゆらと揺れるモビールや風鈴がおすすめです。舌でさっぱりと涼む方法として、庭で栽培している無農薬のミントと水をガラスボトルに入れ、ミント水を作るのもよいでしょう。
以下の記事では、上記のほかにもたくさんの暑さ対策グッズやアイデアについて紹介しています。
暑さ対策⑤:エアコンがない部屋でも工夫次第で快適に過ごせる
暑い夏にエアコンがあれば快適ですが、エアコンの風が苦手な方や、電気代を気にして一日中エアコンをつけるのをためらう方は少なくありません。
エアコンがなくても快適に過ごすためには、まず部屋の風通しをよくすることが大切です。部屋の窓や扉を少し開けたり、サーキュレーターを活用したりして、室内の空気が循環するように工夫しましょう。
また、直射日光を防ぐのも、暑い夏を乗り越えるために重要です。すだれや緑のカーテンなどを用意して、窓から日差しが入らないようにしましょう。
そのほかにも、卓上ファンや凍らせたペットボトルなどを活用すれば、暑さ対策に効果的です。
以下の記事では、エアコンがなくても暑い夏を快適に過ごすためのポイントについてまとめています。
「涼」を感じられるグッズ・場所で、暑さ対策をしよう!
今回は、暑い夏を快適に過ごすための暑さ対策についてご紹介しました。風鈴やサーキュレーターなど「涼」を感じられるグッズを上手に活用したり、自然の中で森林浴をしたりすれば、夏の暑さを和らげる効果が期待できます。
自分にできる暑さ対策を取り入れて、夏を快適に乗り越えましょう。