愛猫と一緒にここちよく暮らす住まい【ねいここの家】

ねいここの家が建つ敷地の場合、建ぺい率の上限が緩和される「角地緩和」と呼ばれる条件が適用されます。この土地の特性を最大限に活かすことで実現できたのが大きなデッキバルコニー。特徴的でありながらも、自然素材でつくるぬくもりあるウッドデッキはすんなりと街に馴染みます。

造作テレビ台と一体となったワークカウンターは眺望も日当たりも良い場所へと配置しました。近くにキャットウォークもあるので、自然とヒトとネコが集まる居場所になります。

大工さんお手製のキャットウォークからそのままロフトにあがることができます。また約3畳ほどの小上がり畳では、寝転んだりテレビを観ることができます。どんな家具を置き、どんな風に日常を過ごすのか…。そんなことを考えながら設計をしました。

いたるところに愛猫のための、居場所が設けられました。大工さんお手製のキャットウォークは、飾り棚としても活用できます。

小さな出入り口は自由にお部屋を行き来できるよう愛猫サイズでつくりました。

３方向が壁に囲まれるアルコーブにはベンチを設け、ヒトとネコが共にホッと休まる落ち着く居場所になりました。（＊アルコーブとは、壁面の一部をくぼませることで生まれる空間のことをさします。）