岡山市南区｜クールな外観と屋上庭園を愉しむ住まい

車を停めるだけの場所にするのはもったいない。そんな思いを形にした、広々としたインナーガレージです。 並列2台の駐車が可能なゆとりある大空間は、現在あえて「趣味の部屋」として贅沢に活用。 家の中にいながら、外の解放感と趣味の没入感を同時に味わえる、贅沢な自分時間を演出しています。

玄関の扉を開けると、約4帖の開放的なホールが広がります。LDKへの入り口にスケルトンドアを採用し、視線を遮らないことで実面積以上の広がりを演出しました。壁面の造作ベンチは靴の着脱や荷物置きに重宝し、日々の動作をスムーズにサポートします。 最大の特徴は、ガレージとリンクする動線設計です。ホール正面のFIX窓から愛車をアートのように眺められるほか、リビング扉の手前にはガレージ直通の扉を設置。雨に濡れず荷物も楽に運び込める利便性を備えています。回遊動線も確保されており、デザイン性と暮らしやすさが高い次元で融合したエントランスです。

玄関ホールの左手に広がるのは、2.5帖のゆとりあるシューズクロークです。 壁一面に広がる可動棚を採用。靴の高さに合わせて高さを調整できるため、ブーツからサンダルまで無駄なく収まります。棚の一部にはハンガーパイプを設置。レインコートやコート類を玄関で脱いでそのまま掛けられるため、花粉や雨滴をリビングに持ち込みません。また、お子様の三輪車やスポーツ用品などもそのまま置ける広さを確保しました。

住まいの中心となるLDKは、吹き抜けによる圧倒的な開放感と、どこにいても家族の気配を感じられる一体感が魅力の空間です。 ソファに腰掛けながらガレージ内を眺められる大開口のインナー窓を設置し、愛車やバイクをインテリアの一部として愉しめる、趣味人にはたまらない贅沢な設計です。 また、リビング上部はダイナミックな吹き抜けになっており、高窓から柔らかな光が降り注ぎます。繊細なアイアンのスケルトン階段がアクセントとなり、空間をより広く、モダンに演出します。

スタイリッシュなグレーのアイランドキッチンを採用。キッチンからリビング・ダイニング全体を見渡せるため、料理中も会話が弾みます。背面のカップボードや見せる収納棚など、デザイン性と実用性を両立させました。

毎日使う場所だからこそ、デザイン性と使い勝手の両方にこだわりました。水栓やタオル掛けなどのディテールには、マットな質感のブラックやメタル素材をセレクト。細部までデザインを統一することで、ノイズのない洗練された空間に仕上げました。カウンターや建具には、空間を引き締める「ダルブラウン」や「グレイッシュウォルナット」などの深みのある色合いを採用。壁面やタイルの質感と相まって、ホテルのサニタリーのような高級感を演出します。

浴室は、心身を解き放つリラクゼーション空間としてデザインされています。TOTOのサザナ1616サイズを採用。アクセントパネルはグレイッシュウォルナットを採用し、上質な質感がホテルライクな心地よさを演出します。

主寝室は「心身を休める場所」という本来の目的に立ち返り、コンパクトで落ち着くサイズ感に設計しました。余計な視覚情報を削ぎ落とした5.2帖のスペースは、こもり感のある心地よさを生み出し、深い眠りへと誘う落ち着いた環境を整えています。寝室内には布団なども収納できるスペースを設け、すぐ隣には家族全員の衣類や季節外のアイテムを一括管理できる3.1帖のファミリークロークを配置。居住スペースを圧迫することなく、圧倒的な収納力を確保しました。

寝室へ向かう動線の途中に、あえて設けられた「ヌーク」。広すぎない絶妙なこもり感が、日常から休息へと気持ちを切り替えるスイッチとなります。お気に入りのアートやグリーンを飾れば、単なる通路が「ギャラリー」のようなお気に入りの場所に変わります。

2階から繋がる広々としたルーフバルコニーは、周囲を高い壁やフェンスで囲うことでプライバシーを確保。週末に家族や友人とBBQを楽しんだり、朝にヨガでリフレッシュしたりと、使い方は自由自在です。青空や星空の下で贅沢な時間を過ごせるアウトドアリビングです。