軒が導く心地よさ、光と風がめぐる四季と暮らす家

軒下のウッドデッキはLDKと庭を繋ぎ、家族の笑顔が溢れる開放的な空間です。 そして、大きな軒の出が外部との境界をぼかし、夏は日差しを遮り、冬は日差しを取り込むことで、 リビングを快適な温度で過ごせる空間としています。 また、和室や書斎もあり、静かに読書や勉強ができます。 キッチン前のオープンな収納には、お気に入りの物たちを飾って、 自分の趣味や好みを表現できる個性的な空間となっています。

落ち着いたベージュの吹き付け外壁が、清潔感と高級感を演出し、板張りと木製格子は、外観に温かみとコントラストをつけています。上品でありながらも親しみやすい外観です。

道路側から見ると、軒がなくスタイリッシュな外観ですが、実は南側から見ると軒がしっかりと出ています。夏は日差しを遮り、冬はガラス屋根から日差しを取り込みます。

和室を仕切る建具は、造作建具です。開け放しておけば、風の流れや人の動きが感じられるようになっています。閉めれば、落ち着いた雰囲気のプライベートな空間になります。

窓からの光が心地よいリビングルームですが、それは大きな軒のおかげです。軒は、季節に応じて太陽の光を調整してくれます。夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適な空間です。

階段下やキッチン前には、収納スペースがあります。ここは、ただの収納ではありません。インテリアの主役になるように、お気に入りの物たちを飾ったり、住まい手の個性を表現したりできます。

キッチンに調和する造作のカップボード。使いやすさと美しさを兼ね備え、インテリア全体に統一感をもたらします。

2階に設けたファミリークローゼットは、家族全員の衣類をまとめて収納できる便利な空間。各居室からアクセスしやすく、身支度や片付けがスムーズに。洗練された収納計画で、毎日の暮らしにゆとりと快適さをもたらします。

2階の子ども部屋は、成長に合わせて間仕切りできる可変式プラン。幼少期は広々と使い、将来は2部屋に分けてプライベート空間を確保できます。家族のライフスタイルに柔軟に対応する、永く快適に暮らせる設計です。