「戸建ては寒い」のイメージをくつがえす 外断熱×木の家でぬくもりあふれる住まい

『TOKYO WOOD』の無垢桧材の床や、現しの柱、ナチュラルな階段手すりなど、木をたっぷりと採用し、ぬくもりに包まれたLDK。写真中央に設けた飾り柱は、設計士の提案で採用。空間のアクセントになるとともに、階段とキッチンをゆるやかに仕切る役割にもなります。

リビングには奥様が希望された、迫力ある吹抜けを設計。高窓からは陽の光がたっぷりと注がれ、明るくさわやかな空間に。以前暮らされていたマンションでは味わえなかった、開放感いっぱいの空間となりました。

吹抜けには三鷹展示場のモデルハウスを参考にした、すのこ床のキャットウォークを配置。椅子を置いて読書コーナーにしたり、天井に格納式の物干しバーをつけ、ランドリースペースにするなど、多目的に使えます。高窓からの陽の光は、すのこ床を通ってリビングに注がれるので、明るさも確保できる優れものです。

キッチンは奥様憧れのオープンタイプを採用。カウンターも造作し、ダイニングへの配膳や片付けをラクにしました。「キッチンに立つと、窓の景色やテレビが良く見えて楽しいですね。」と奥様。背面には収納スペースをたっぷりと設け、機能性も高めました。

和室も当社のモデルハウスでご覧になった、小上がりスタイルを採用されました。下部には引き出し収納を作ったので、リビングの細々とした物をスッキリと片付けられます。

階段にも『TOKYO WOOD』の桧の集成材を採用。設計士の提案で、手すりも木製のもので揃えてコーディネートしました。

リビングのソファに座ってくつろぐのが、一番のお気に入りと語るMさん。吹抜けや階段を介して1階と2階がつながっているので、どこにいても家族の気配を感じられます。また、このような大空間でも、外断熱+二重通気の「ソーラーサーキット工法」を採用しているので、エアコン一台で室温が安定し、一年中心地よく過ごせます。

2階はご家族の個室を配置した、プライベートゾーンに。Mさんの個室は、重厚感のあるクロスや建具で落ち着いた雰囲気にデザイン。「以前はリビングで仕事をしていましたが、個室を書斎として使えるようになったので、仕事も集中してできるのが嬉しいですね。」

ゆったりとして広さを確保し、機能性を高めた1階の洗面脱衣室。こちらにもモデルハウスを参考にした、うんていを採り入れました。「花粉症の季節には、うんていに洗濯物を干せるので助かりますね。」また、トレーニング後にすぐ入浴できるのもポイントです。

白を基調に、木目の玄関ドアがアクセントとなったシンプル＆ナチュラルな外観。外断熱工法による高い気密・断熱性や、耐震等級最高レベル3の耐震性、太陽光発電システムを搭載した省エネ性などを備え、東京ゼロエミ住宅の水準をクリアした、高性能住宅を実現しました。