ソフトシックなお家

光を巧みに取り入れ、広がりを感じさせる玄関ホールです。 足元に配された横長の窓からは、たっぷりの自然光が差し込み、白い大理石調のフロアを明るく照らします。外からの光を取り入れるだけでなく、視界を遮らないことで空間に「抜け感」をもたらし、玄関をより一層開放的に見せています。光の演出によって洗練された印象を与える、シンプルで心地よい空間です。 毎日の出入りが楽しみになるような、明るく快適なエントランスが完成しました。

階段下のスペースを有効活用し、グランドピアノを置く特別な音楽空間を設けました。階段の重厚なデザインと、グランドピアノの美しいフォルムが調和し、芸術的な雰囲気をもたらしています。 奥の壁には間接照明を施し、温かく柔らかな光が壁面のタイルを優しく照らします。白い大理石調の床との組み合わせが、インテリア全体を美しく引き立てています。 家族がいつでも音楽に触れ、豊かな時間を過ごすための大切な空間です。

洗面台とランドリールームを隣接させることで、家事の動線をスムーズにしました。フロア全体は清潔感のある明るいグレー系のタイルで統一され、広々とした印象を与えます。 洗面台は、シックなダークカラーの収納と、丸みを帯びた洗面ボウル、オーバル型のミラーを組み合わせることで、スタイリッシュな雰囲気を演出。収納力に優れた引き出しは、日用品のストックやタオル、化粧品などをすっきりと整理するのに便利です。 効率的な動線が、毎日の身支度や忙しい家事時間を快適にしてくれます。

濃い木目調のクロスを天井と壁に用いることで、落ち着きのある、まるでホテルのような上質な寝室が完成しました。 ベッドの台座は、この場所にぴったりと合わせた造作です。足元に配した間接照明が、柔らかな光でベッド全体を優しく包み込みます。 壁面のスポットライトや、部屋の奥にある横長の窓からの光が加わり、光と影の美しいコントラストを生み出しています。 複数の照明と素材を組み合わせることで、心身ともにリラックスできる癒しの時間を過ごせます。

オーナー様のこだわりが詰まった書斎は、落ち着いた雰囲気に仕上げました。壁の一面にはグレーの石目調クロスを採用し、ご家族との思い出の写真や好きな絵などを飾ることもできます。固定カウンター下は掘りごたつ式に。床に座って足を伸ばし、ゆったりと過ごせるのが大きな魅力です。 落ち着いたブルーの壁紙に囲まれたこの空間は、趣味や仕事に集中したいときに最適な、まさに自分だけの特別な場所。機能性だけでなく、遊び心も取り入れた書斎が完成しました。

2階に広がるのは、柱や壁に頼らないSE構法によって実現した、開放的で自由なLDKです。 高い耐震性を確保しながらも、大きな窓を設けることで、バルコニーと一体になったような広がりと圧倒的な開放感が生まれました。 たっぷりと差し込む自然光が、温かみのある木目調のフローリングを照らし、明るく心地よい雰囲気を演出。シックなルーバー天井が落ち着きを与えます。 家族が自然と集まり、毎日を快適に過ごせる理想の場所です。

大きな窓から差し込む陽光が、室内を明るく照らし、開放感を一層高めています。壁の一部に使われた石目調クロスがアクセントとなり、木目調の床と調和することで、モダンでありながらも温かみのある雰囲気を演出します。 キッチンから続く段差に施された間接照明は、夜になると幻想的な光で足元を照らし、LDK全体に奥行きと表情を与えます。日中は自然光、夜は間接照明の柔らかな光が、時間帯によって異なる美しい表情を創り出します。 家族が心穏やかに過ごせる、細部までこだわりの詰まった空間です。

家具のようなデザインが特徴のグラフテクトのキッチンは、LDKのスタイリッシュなアクセントになっています。対面式のため、料理をしながらでもリビングにいる家族と会話を楽しむことができ、日々のコミュニケーションを育みます。 また、バルコニーも隣接しているため、晴れた日には家族や友人とバーベキューをするなど、暮らしの楽しみが広がります。キッチンからバルコニーへのスムーズな動線は、食事の準備から片付けまでを楽にし、ホームパーティーにも最適です。デザイン性と機能性を兼ね備えた、暮らしを豊かにする空間です。

3階へ続く階段を上がると、開放的な吹き抜けに設けられた造作本棚が目に飛び込んできます。壁一面に広がる本棚は、まるでアート作品のよう。お気に入りの本や小物、趣味のアイテムを飾れば、自分だけの癒しの場所が生まれます。 通り過ぎるたびに心が満たされるだけでなく、ふと立ち止まって本を手に取りたくなるような、特別な時間をくれるでしょう。 この家ならではの贅沢なひとときが、日々の暮らしに彩りを加えます。

3階にあるお子さま部屋は、お子様の成長に合わせてお部屋を区切ることができる間取りとなっております。 現在は広々としたひとつの空間として使われていますが、将来的には壁を設けて個別の部屋にすることも可能です。 部屋を出てすぐ右手には、小上がりの畳スペースが設けられています。ここでは、おもちゃを広げて遊んだり、本を読んだり、お昼寝など多用途に使える憩いの場です。 やわらかな光がお部屋全体を明るく照らし、子どもたちがのびのびと育つ、とっておきの遊び場です。