狭小20坪の青空とグランピング気分を愉しむ屋上付都市型住宅

敷地20坪、間口3.9ｍの狭小地に建つ3階建て住宅。正面にも住宅が迫るため、互いのプライバシーに配慮して2階バルコニーには目隠し用のルーバーを設置した。地震に備え、基礎は地盤沈下への対策を入念に行い、耐震性能も高めている

都市で庭のある暮らしを叶える屋上。 約14.5畳と広々としており、お友達やご親戚を招いてBBQパーティを楽しまれることも増えた。お湯が使える水栓も設置。

バルコニーから入る光や風が心地よいリビング。収納付きTVボードは床から浮かせ、広がりが感じられるようにした。壁面にはキッチン側面に貼ったネイビーの板と同じものをアクセントとして施工

2階LDKの真ん中にアイランドキッチンを配置し、家族が自然と集まってコミュニケーションが取れる設計に。キッチンとダイニングを横並びにレイアウトし、配膳・片付けもスムーズ。キッチン→パントリー→ダイニングは回遊動線でつながる家事ラクなプランになっている

シューズクローゼットと手洗い場を設けた玄関。帰宅後、コートを掛け、脱いだ靴を棚に仕舞い、手洗い・うがいがスムーズにできる。シューズクローゼットは通り抜けができ、来客時は折れ戸を閉じて中を見えないようにすることも可能