優美で可憐なモノトーンの家

扉を開けると、玄関も明るい「白」で統一され、心地よい空気が広がります。玄関の左側には大容量のシューズクローゼットを用意し、母と娘の靴が存分に収納できるように。そして大理石を思わせるクロスによりシンプルななかに高級感も演出しています。

玄関の正面にあるドアを開けると洗面室。毎朝メイクをすることを考え、奥行きにはこだわりました。間取り的に横にくるお風呂の大きさと比較しながら、充分な幅を確保しています。

ファミリークローゼットは入り口をアーチ型にし、チュールのカーテンで彩っています。学校用品やバッグなど、おしゃれな親子に欠かせないアイテムを収納することができます。

モノトーンでまとめたお気に入りのLDKは、家を建てると同時に家具も一新し、イメージ通りにまとめました。当初は壁やドアを真っ白にする予定でしたが、新作の扉や畳にグレーを採用し、少し大人っぽいシックな雰囲気に仕上げています。

こちらもモノトーンで仕上げたキッチンスペース。自分で探したというこだわりの照明が、優しい光を放ち、家族をあたたかく包み込みます。

キッチンの一番奥には希望していた家電置きを。生活感を感じさせないよう必要な家電を奥にまとめ、キッチンの背面をすっきり魅せています。

小上がりの畳コーナーは、毎日の家事に便利。軽く腰掛けることができるほか、ロープ式の洗濯干しも用意しているから、普段はこの場所に洗濯を干すことも可能です。子供が遊ぶキッズスペースにもなるので、小さなおもちゃなどがリビングに散らかることもありません。

モノトーンのアクセントクロスがスタイリッシュな印象の主寝室です。落ち着いた内装のお部屋で一日の疲れを癒せることでしょう。

子供部屋には引き出しのある造作のカウンターを設置しました。すぐ上に窓があるので光が入ります。大容量の収納もあるので学校で使う物も片付ける習慣がつきそうですね。