イデキョウホーム総合カタログ「富士の恵みで建てる家」

富士の恵みで建てる家

私たちは主に「富士ひのき」という木材を使用し、1軒の家を建てるためには、樹齢50年以上のひのきを100本程度必要とします。これだけでも驚くべきことですが、さらに私たちは、家を包む断熱材として、自社で古紙をリサイクルして作られた木質繊維系のエコ断熱材セルロースファイバー「富士産eco断熱」を使用しています。こうして木材をふんだんに使用した家は、「1軒の森」と言えるでしょう。私たちは地域の自然素材を活かし、環境保全や地元経済に貢献しているのです。

地元の新聞紙から作られ、自社生産された地産地消の断熱材

外壁や屋根、床などからの熱の侵入や流出を防ぐ断熱材は、現代の住宅建築において非常に重要な要素となっています。「富士産eco断熱」というセルロース断熱材は、当社で自社製造され、新聞紙を原料としています。現場で吹き込み施工することで、スジカイ部分なども充填ができ、高い断熱気密性を実現しています。さらに、調湿性や吸音性、防虫、防カビ、防音効果に優れ、自然素材の断熱材として省エネ性や安全性も発揮します。なお、全棟気密測定も実施しています。

地元産の「富士ひのき」を4寸角に加工し、確かな耐久性を実現

富士ひのきの製材所として創業し、今年で76周年を迎えました。地元の気候や風土で育った富士ひのきは、地域に貢献できる良質な木材であり、全棟4寸柱を使用しています（※平屋は3.5寸になります）。ひのきは調湿性や保温性に優れており、耐久性や保存性も考慮すると、世界最高レベルの木材です。富士地区は、針葉樹林の約8割がひのきであり、富士山の火山灰土壌の過酷な条件下で育った「富士ひのき」は木目が細かく強度や耐久性に優れ、多くの長所を持った、最も身近な良質材です。住まいの木材は、その木の育った気候風土の中で活かすことで、寿命を延ばし、狂いも少なくなります。イデキョウホームでは、地元の良質な木材を使用し、地産地消の家づくりを推進しています。

イデキョウホームでは、太陽光発電の標準搭載（無償提供PPAモデルまたは有償設置）を推奨しています。現在、ほとんどの住まいでZEHを実現しており、HEAT20 G2～G3グレード（UA値0.35～0.46以下）と相まって、高性能なZEH住宅が標準仕様となっています。これにより、将来の光熱費の上昇にも対応できる住まいを提供しています。 また、従来の購入型太陽光発電に加え、トライブリッドシステム、蓄電池、V2Hなど、多様なエネルギーニーズにお応えしています。これからも、より快適で省エネ・エコな住まいと暮らしの提供を目指してまいります。

イデキョウホームは、リフォーム・リノベーションのプロネットワークであるLIXILリフォームショップに加盟しています。富士市および富士宮市において、小規模なリフォームからフルリノベーションまで幅広いサービスを提供しています。私たちは多くのノウハウを持っており、お客様のお手伝いをさせていただくことができます。どうぞお気軽にお問い合わせください。