長倉A邸

玄関は、白と黒を基調としたシンプルながらも洗練された雰囲気が特徴です。外観と同様にデザイン性の高さが感じられ、モダンでありながら温かみも感じさせる空間。細部にまでこだわりが光り、訪れる人に強い印象を与える玄関です。

特注のドアはカッシーナ製でエルメスの革張りです。

イタリア製のペンダントライトが優雅に灯るリビングは、現代アートと相まって、シンプルながらも洗練された雰囲気を醸し出しています。色や形にこだわり、余計なものを省いた空間は、心地よい落ち着きを与えつつも、どこか刺激的な美しさが漂います。家族との団らんや、静かなひとときを楽しむのにぴったりな場所です。

上下に揃った縦長の窓は、軽井沢の美しい光をふんだんに取り込み、リビングを明るく照らします。窓から差し込む光が、室内の空気感をさらに軽やかにしてくれる、贅沢な設計。2階のガラス手摺が窓の外観と調和し、まるで空間全体がひとつにつながっているかのような、開放的な雰囲気を演出しています。

2階に設けた和室は、1階とのつながりを意識した設計。縦長の窓が連続して並び、外の光をしっかりと取り入れることで、明るく開放的な空間を実現しています。和の落ち着きと、自然光の優しい雰囲気が調和し、日常の中に心地よい余白を作り出しています。家全体の流れの中で、リラックスできる空間として、自然に溶け込んでいます。

門柱は浅間石を積み上げ、落ち葉の目立ちにくい配色のバークチップを敷き詰めました。 軽井沢に自生している植栽を使い、ナチュラルに仕上げました。

お手入れが行き届くちょうどいい大きさの花壇は、奥様の趣味のスペースです。