スケルトン階段｜吹抜け｜多彩な収納スペースの家

明るく居心地のいい吹き抜けのリビング。ダイニングとリビングの間に設置されたスケルトン階段は大きなインテリアのように、この家を象徴するアイテム。

スケルトン階段を挟んで、リビングから緩やかに切り離したダイニング。開放感は維持しつつ、独立性も備えているので食事の時間を大切にできる

広々としたキッチンは、ワイドなカウンターの下に収納をたっぷり設置。硝子の扉は中の物が見えるので、迷わず出し入れできる。家事をするとき以外にも、イスに腰掛けてスマホを見たり本を読んだり、なんとなく寛げる場所だそう

リビングの壁の裏はバックヤードとして、天井までの高さがある大きな収納を設置。そのままキッチン、洗面室への動線が繋がる。リビング側からは収納内部が見えないので、来客前にここに隠したいものを素早く移動できる。

リビングに配置した小上がりのスペース。造作の机があるので、子どもたちの勉強場所にもちょうどいい。小上がりとすることで下部収納を設けることができる。また、腰をかける寛ぎ空間として日常的に利用できる。

PCスペースを、2階のフリースペースに。リビングと繋がった場所に作ることで、上下で会話ができ、豊かなコミュニケーションを育める。ハンモックなど子どもの遊び道具を設置して、用途を限定しないフリースペースならではの使い方ができる。

造作の洗面台。タオルなどを収納する棚は他に設けてもらい、洗面台そのものはシンプルに、デザイン性を追求している。見た目の満足度はもちろん、使う人にとって必要な機能を備えているので、とても使いやすい。

トイレ。手洗い器の下は掃除用品を入れる収納。照明の位置や床の色などバランスを考慮することで、トイレ空間をお洒落に演出している。

玄関は土間を設け、2カ所から出入りできる収納を設置。冬のコートなどを掛けられるスペース付。外出前や帰宅後はここでアウターを脱ぎ着できる。また、どんどんたまる段ボールなどかさばるものをここに入れられるので、家の中が片付けやすくなる。

道路側は窓の位置をランダムに配置。デザインが偏り過ぎないようにシンプルさを重視しつつ、遊び心をちりばめている。木製ルーバーで外からの視線を気にせず過ごせる庭では、野菜づくりにチャレンジしているそう。