【一条工務店】健康へのこだわり ～一条「健康と住まい」コンセプトブック～

多くの方が悩む『冷え』。ポイントは「高気密・高断熱」。

エアコン暖房で部屋を暖めても、部屋の上部に暖気が溜まってしまい、肝心の足元は寒いまま。冷え対策に大切なのは、建物の気密性・断熱性を高め、室内の温度を逃がさないことです。

真冬のリビングとお風呂場の温度差。『8℃以上』あったら要注意です。

日本のほとんどの住宅は、リビングと廊下や水廻り部分を比べると、約6℃～10℃の温度差があります。ヒートショックを起こさないためには、脱衣室、浴室にも暖房設備を設置し、暖めておくことがポイントの1つとなります。

アレルギーの一因となるダニ。『高温多湿』の夏は、ダニの繁殖天国。

ダニは高温多湿な環境を好みます。ダニを撃退するには、家の中をダニが棲みにくい湿度40～60%に保つのがポイント。湿度管理を可能にするには、外気の影響を受けにくい「高気密・高断熱住宅」であることが必要です。

日本の国民病ともいえる『花粉症』。高気密構造とフィルターでシャットアウト。 花粉症の症状を抑えるには、住まいの中に花粉を入れないことが、1つのポイント。とはいえ、微細な花粉や微粒子を完全にシャットアウトすることは困難です。できるだけ隙間のない気密性の高い住宅にして、換気システムの換気口には高性能フィルターを装備することが重要となります。