檜構造の家

住宅の建築材料で一番良いと言われている材料は「　ひのき　」という木材です。特徴は　丈夫で粘り強い。建築材料３メートルの材料での圧縮試験では、3.5寸（105ミリ）で15トン。4寸（120ミリ）で20トンの重さまで耐える木であることが証明されています。そのほかに有名な材料として「すぎ（杉）」という木は、圧縮試験では　断然ひのきが強い。杉は8トン。 そのほか特徴は120ミリの材料の柱材を造るのに　杉は30年もの。　ひのきは60年ものの材料で造ります。同じ寸法の木材でありながら、檜の年齢の半分の若木でも同じ寸法の材料が作れるということは、それだけ成長が早い。年輪の間隔が空いていて柔らかい木であることがわかります。防虫効果　・　耐火性能　・　水に対する強さ。いずれも「ひのき」が杉に勝っています。住宅の柱・土台では耐久性がながい「ひのき」が好まれます。香りも良い　「ひのき」で造る家を是非ご検討ください。

構造区画を計算して、より丈夫で長持ちする家づくりをします。床は水平剛性を出すために　強度の高い厚合板24ミリを使います。そうすることで　地震の横揺れに耐える構造となります。横架材は乾燥材の松を使い、横からの重量に耐える木材として梁材に利用されます。その梁材を計画的に計算して配置するシステムを　「ヘビーティンバーシステム」と言い、日本ハウスホールディングスの新木造システム住宅として開発された高強度の木造住宅になります。

梁と梁と接続する金物「ハイテンション座付きナット」　日本ハウスホールディングス特許金物です。住宅の強さにこだわり数十年と住み継ぐ家を　劣化させず　性能を維持し続けるために必要な金物です。金物はいずれ何十年もすれば緩んでくるのが当たり前。その緩みにより地震国日本では接合部分の損傷が時が経つにつれ傷んできます。それを防ぐ金物としてスプリングのバネをボルトナットに組み込んで木材の動きに合わせて、常に引っ張られた状態にすることでボルトの緩みを防いでいます。数十年たった住宅でも接合部の緩みをなくし、耐震性を維持することが出来る金物です。スプリングがついているかは一目瞭然であり、建築中の締め忘れも防ぐ優れもの。このボルトを使うかどうかは会社の姿勢。長持ちさせたい会社は使っている。保証が短い10年の会社では利用されていない会社も多いです。ここが長期保証する会社との大きな違い。10年過ぎても責任を負う35年保証の会社と責任のない10年保証の会社では、コストの違いが出るのは必然です。このポイントを押さえて現場を見学されてください。