契約までの流れ

最近では、インターネットを利用してトランクルームを探す人が多くなっています。この「LIFULLトランクルーム」を始めとした検索サイトでは、広さや価格、場所など、さまざまな条件から、自分にぴったりのトランクルーム運営会社・施設を探すことが可能です。自分の荷物や条件にぴったりの施設が見つかれば、運営会社によってはすぐ契約も可能ですが、できる限り内見をしましょう。清潔感や空調の効き具合は実際に足を運んで確認するのが一番です。
利用するトランクルームが決まれば次は契約です。手続きは一般的に以下のような流れとなります。

  1. レンタル申し込み
  2. 必要書類の提出
  3. 審査
  4. 初期費用の入金
  5. 契約締結
  6. 荷物搬入

契約に必要なもの

トランクルーム契約の申し込みは、内見後に店頭で行うこともありますが、多くの場合、電話やウェブ上でも可能です。
本人確認などに必要な書類は、個人契約か法人契約かによって違います。

○個人契約の場合
  1. 運転免許証・パスポート・健康保険証・住民票など、公的機関が発行し、住所・氏名(顔写真)などが確認できるもの
  2. レンタル費用を銀行引き落としにする場合は、その金融機関のお届け印
◯法人契約の場合
  1. 発行後3ヶ月以内の商業登記簿謄本
  2. 会社の実印など

また、契約時には以下のような初期費用が必要となります。

  1. 最初の利用料(初月日割り分+翌月分)
  2. 保証委託料
  3. 礼金など

これらは運営会社によって異なるため、よく確認しましょう。

契約期間、解約時の手続きなど

契約期間は1日から設定できる場合も多いですが、上限はさまざまです。無期契約の場合もありますし、最大1ヶ月に設定している会社もあります。ただしその場合でも、解約しない場合は自動更新となることが多いようです。
解約の手続きは契約時と同じように、まずは解約の意思表示からスタート。電話やウェブなどで解約を申し込み、解約通知書に記入・押印します。解約通知書の提出期限は、解約予定の前月末日に設定されていることが多いのですが、これは、荷物の搬出などに時間がかかることが予想されるためです。前月末までに通知書が受諾されれば、解約月が終わるまでにルーム内の荷物をすべて搬出し、明け渡すという流れになります。
明け渡しの際は、トランクルーム運営会社から預かっていた鍵や、セキュリティにかかる証明書なども返却します。

2019年 06月23日