コンテナ・ストレージ業界でトップレベルのシェアを誇り、東証マザーズにも上場しているエリアリンク株式会社。
エリアリンク株式会社は、「ハローストレージ」「ハローバイクボックス」「ハローバイクパーキング」「ハローバイクガレージ」などのブランドで、都内を中心に1,000台分以上(2020年1月現在)のバイク保管用スペースを展開しています。
今回ご紹介するのは、エリアリンク株式会社が独自開発したバイクスロープです。屋外コンテナ型の施設でバイクの出し入れをする際に、課題となっていた部分を解決した画期的なツールをご紹介致します。

今までのバイクスロープの課題を教えてください。
屋外コンテナ型のトランクルームは、雨風にも強く、鍵を付けられるため、高級バイクの保管場所として利用している方が多いです。しかし、大型バイクの出し入れをスムーズに行うにはいろいろと課題がありました。
具体的には、大きい車体をコンテナから出し入れする際に、地面とコンテナには段差があるためスロープを使いますが、車体の重さでスロープが破損したり、スロープ自体が重くて女性ライダー様には扱いづらいという現状がありました。
そこで、それらの課題を解決するために取り組んだのが新たなバイクスロープの開発です。
独自に開発したバイクスロープの特長を教えてください。
一番の特長はバイクスロープの幅が広くなったことです。今までも、ほとんどの「ハローストレージ」には、バイク用のスロープをご用意しておりましたが、バイクのタイヤ幅と同じくらいの細長いスロープが主流でした。
今回開発したバイクスロープは、バイクに乗ったまま出し入れができるほど、大きくて頑丈です。また、バイクスロープの下に車輪がついているので持ち運びにも便利で、女性も扱いやすいです。

今後の展開についてお知らせください。
2019年10月以降、屋外コンテナ型の「ハローストレージ」を中心にバイクスロープの配置を進めております。ご利用者様からは「バイクスロープが大きくなって余裕ができ、バイクを格納しやすくなった」という声も頂いているので、今後展開する施設に新たなバイクスロープの設置はもちろん、既存の施設にもバイクスロープの差し替えを行なっていきたいと考えています。

2020年 02月20日