【リノベ暮らしな人々】Vol.46 フレンチスタイルの戸建リノベーション
これまで住んでいた世田谷区の環境が気に入り、同じエリアで中古の戸建てを探していたFさん。気に入った物件は築年数7年とそれほど古いわけではないけれど、なんとなく味気ない住まいがしっくりこない...。そこで、リノベーションをしてフレンチテイストの内装に変えることに決めました。

住まい探しのきっかけ

これまで転勤で各国の海外生活が長かったFさん。お子様が小さいうちは家族一緒でしたが、双子のお子様ももうすぐ中学生になるので、いよいよどこかに落ち着こうということで住まい探しを始めました。
見つかったのは、世田谷の大通りから少し入った閑静な住宅街。静かで環境の良いところが気に入り、また庭があることや螺旋階段が楽しい家だったことも決め手となりました。

住宅診断で安心して購入へ

中古の戸建て住宅は、マンションに比べて構造の不備や雨漏りなどの心配が懸念事項です。購入前に、ホームインスペクションで住宅診断をしてもらい、安全な住宅であることの確認と、補修が必要な箇所をチェックしてもらうことで安心して購入に踏み切ることができました。

リノベ暮らしのこだわりポイント

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どんな家で暮らしたいのか...まずはイメージづくりから始めるために、図書館でインテリアや住まいの雑誌を見て、気に入った写真をたくさん集めたそうです。これは打合せのときにとても役に立ちました。それらを見ながら、デザイナーとイメージを共有することができるので話がスムーズに進み、色や材料を決めるときにもわかりやすかったそうです。●リビングルーム
アンティークの家具に合わせ、リビングのドアはステンドグラスをはめたものに変え、フローリングは寄木張りにしました。中庭から入るやわらかな光が心地よいリビングです。【リノベ暮らしな人々】Vol.46 フレンチスタイルの戸建リノベーション

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●キッチン
IKEAのキッチンキャビネットを利用したキッチンです。カウンタートップやハンドルはアレンジしています。コンロ横の壁のタイルを境に、キッチンとダイニングの壁の色を変えてゆるくゾーン分けしました。

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●玄関ホール
扉とカウンターを変えることで一新した玄関収納は、もともとあったキャビネットを利用しているので大幅にコストダウンしました。コンソールやブラケットライトで玄関ホールの雰囲気もぐっと素敵になっています。

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●洗面室・浴室
洗面室と浴室は同じタイルで一続きにして統一感を出しています。淡いグリーンのタイルで海外の浴室のような雰囲気になりました。

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●エクステリア
中庭はDIYをしてコストダウンしました。お隣との境に目隠しルーバーをつけ、プライベート感が増しています。外にもステンドグラスを使い、屋外なのにリビングの続きのような空間に。駐車場スペースは、モルタル仕上げの味気なさが気になったので、タイルで仕上げています。

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●インテリアのポイント

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ちょっとしたワンポイントの工夫で表情のある空間に変わります。
IKEAのリネンのカーテンとタッセルで上品な雰囲気に

【リノベ暮らしな人々】Vol.46 フレンチスタイルの戸建リノベーション

こちらは、陶器製のアメリカンスイッチで
クラシックな雰囲気を出しています

写真で見るビフォーアフター

住まいに動きをつけている螺旋階段はそのままに、ステンドグラスのある扉や淡いブルーの壁紙、寄木張りの床でクラシックな雰囲気になりました。【BEFORE】

【リノベ暮らしな人々】Vol.46 フレンチスタイルの戸建リノベーション

【AFTER】

【リノベ暮らしな人々】Vol.46 フレンチスタイルの戸建リノベーション

リノベ暮らしInfo

■家族構成: 4人(夫婦、お子様)
■専有面積: 86.78m2
■既存建物竣工年: 2005年
■設計施工: 株式会社空間社
■リノベーション竣工年: 2012年

■取材後記

戸建てのリノベーションは、修繕にコストがかかりがちですが、築浅の場合には内装にコストをかけることができるのが利点です。味気なかった家が息を吹き返したように素敵な住まいになるのは、住まい手の方の「こんな暮らしがしたい!」から始まり、設計者や施工者はそのお手伝いにすぎません。
F家のリノベーションでは、お子様の成長に伴い落ち着きのある大人の住まいを目指しました。微妙な色合いがシックで、ほかにはないお住まいになったと思います。

コンテンツ協力:空間社コンテンツ協力:リノベーション住宅推進協議会

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